ひきだし

謝る場面は、何に対するものなのか

第1166話まで読んで書いています

先に結論考察

  • そのつど小さいことに対して、謝っている
  • 渡しそこね、迷惑、説明の足りなさ、空から下りてくること
  • 大きなことが起きた回では、誰も謝らない
  • 謝ることと、責めを負うことが別になっている
  • 謝りは償いではなく、気まずさをほどく言葉だと読める
  • ほどいたあとが描かれないことも、そこに合う

この記事で、まだわかっていないこと 3

謝る理由が、そのつど小さい

ぶらさがった三つの色から、手わたされたピンクが出て、ごめんねッ、と言う。 事実(第55話) 渡す順をまちがえたことへの言葉になる。

湯気の消えた客席で、本当にごめんね、と言う回もある。 事実(第843話) 待たせたことへの言葉になる。

考察/ここまでで言えること

大きな取り返しのつかないことで謝る回が、出てこない。

大きなことが起きた回では、誰も謝らない

危ない目にあわせた側も、巻きこんだ側も、そのまま進む。 もめたことは、次の回まで続かない。

小さなことには、ていねいに謝る。

考察/もう少し先まで読むと

謝ることと、責めを負うことが別のものになっている。

返る言葉が、ほとんど無い

シューという音のあと、ごめんね、と言って空から下りてくる。 事実(第230話) 返る言葉は続かない。

下りたところで、場面が移る。

ここから先は推測

考察/いちばん先まで読むと

謝りは償いではなく、気まずさをほどくための言葉だと読める。

償いなら、受け取る側の返事が要る。 ほどくためなら、言った時点で役目が終わる。

言ったところで場面が切れるのは、お礼のほうも同じになる。 渡すほうと受け取るほうのうち、いつも片側だけが描かれている。

まだわかっていないこと

  • 謝るのが、どういう場面なのか

    絵を開いた 事実(第55話) 開いた。ぶらさがった三つの色から、手わたされたピンクが出て、ごめんねッ、というひとことになる。渡す順をまちがえたことへの言葉で、損の出る話にはならない

  • 大きなことが起きた回で、謝る者が出るかどうか

    絵を開いた 事実(第843話) 開いた。湯気の消えた客席で、出汁物でもあったまった、という言葉が出て、本当にごめんね、と続く。待たせたことへの言葉になる。危ない目にあわせた側が謝る形ではない

  • 謝ったあとに、許す言葉が返るかどうか

    絵を開いた 事実(第230話) 開いた。シューという音のあと、ごめんね、というひとことが出て、空から下りてくる。返る言葉は、この回には続かない。下りたところで場面が移る

この記事の方針

  • 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
  • ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
  • 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
  • あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。

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