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言葉 242 / Q&A 377 / キャラ 13
しごと
草むしり くさむしり
草むしり くさむしり 草ムシリ草をむしって持っていくと報酬を受け取れる、生活のための仕事。誰のための草むしりなのかは説明されていません。
草むしりって何の仕事?
公式の紹介では、ちいかわは草むしりや討伐をして生活しているとされています。作中では、草をむしって集め、それを持っていくと報酬を受け取る、という流れが繰り返し出てきます。受け取る場所には受付があり、渡す側のキャラがいます。つまり草むしりは、ひとつきりで完結する家事ではなく、誰かから請けて報酬をもらう「仕事」として描かれています。
ただし、誰のための草むしりなのか、なぜその草をむしる必要があるのかは説明されていません。報酬がどう決まるのかもはっきりしません。草むしり検定という等級の仕組みがあることから、腕前や資格によって条件が変わるらしいことは読み取れます。この「仕組みはあるのに、目的が説明されない」ところが、読者のあいだで話題になり続けている部分です。
草むしり模試 くさむしりもし
草むしり模試 くさむしり模試 模試検定の前に受ける試し。のぼりが立っていて、結果は封筒に入って届きます。
草むしり模試って何ですか?
検定の前に受ける試しです。第1003話にはのぼりが立ちます。結果は封筒に入って届きます。第1004話には判定Eの字が出ます。あとで、問題と解答の書く場所がずれていたことが分かります。第1008話では結果を見て、目もとに涙をためます。誰が作って、誰が採点しているのかは出てきません。
採取 さいしゅ
湧いているものを集めに行くことを、作中でこう呼んでいます。討伐や草むしりと同じように仕事として並びますが、決まりは説明されていません。
食べ物はどこから来ているの?
手に入る道は、作中で少なくとも三つ描かれています。ひとつは仕事の報酬で、草むしりや討伐を終えて受付に持っていくと受け取れます。ふたつめは店で、のれんをくぐって頼み、払って食べる場面があります。みっつめが「湧きドコロ」で、これだけが説明されていません。単行本では章の題にも使われているので、作品の側がこの現象に名前を与えていることは分かります。名前があるのに、仕組みだけがありません。
住人たちは湧いていることに驚かず、湧いている前提でそこへ行きます。誰かが用意しているという読み方も、討伐で失われる量と釣り合っているという読み方もありますが、どちらも作中でつながりが示されたことはありません。確かめられるのは、報酬と店には渡す相手がいて、湧きドコロにはいない、というところまでです。
参加申込 さんかもうしこみ
催しに出ると申し出ることです。受付の紙に字が書かれていて、ふくらんだ門と、鍋いっぱいの緑の汁が同じ場面にあります。
「参加申込」って何ですか?
催しに出ると申し出ることです。 第852話では、受付と書かれた小屋とふくらんだ門があって、灰色の者たちがガヤガヤとならんでいます。参加申込、と書かれた紙が、ピラッ、とめくられます。これ…何書くのかな?、という声が出ます。 書きかたを教える者も、受け取る者の顔も、こまに入りません。同じ回には、鍋いっぱいの緑の汁が出てきて、なんか別の出汁…煮出してきたの!?、という声が続きます。とにかく目指せ優勝!!、で場がまとまります。何を競う催しなのかは、紙にも書かれていません。
スーパーアルバイター すーぱーあるばいたー
スーパーアルバイター すーぱーあるばいたー制度として画面に出てくる語。単行本の章の題にもなっていますが、その巻の範囲には出てきません。
「スーパーアルバイター」って何ですか?
制度として名前だけが出てくる言葉です。 第507話では、黄色い鎧が歩いていくうしろから、お師匠〜ッ、と呼ぶ声がかかります。丸太にならんですわったところで、スーパーアルバイターの制度…、という話が出て、ドキ、という音が鳴ります。なくなっちゃうんですか?、と聞かれて、き…聞いてたのかっ!?、と返ります。 聞いていたほうは、制度がなくなる噂ってとこだけ…、その後はショックで耳がキーンとして…聞いてないです、と答えます。制度の中身も、決めている側も、この回には出てきません。出てくるのは、なくなるかもしれない、という噂のほうになります。単行本の章の題にもなっていますが、その巻の範囲にこの語は出てきません。
討伐 とうばつ
討伐 とうばつ トウバツ相手になるものを倒すと報酬になる仕事で、危険もともないます。何を相手にしているのかは示されていません。
討伐って何をしているの?
草むしりと並ぶ、生活のための仕事として公式に紹介されています。作中では、相手になるものが現れ、それを倒すと報酬になる、として描かれます。道具を使う場面もあり、得意な住人は強いとされているので、腕前に差があることはうかがえます。危険もともなう仕事らしく、備えをして臨む描写が出てきます。
ただし、何を相手にしているのか、なぜ倒す必要があるのかは説明されていません。相手がどこから来るのかも示されていないため、討伐は「この世界に何かが起きているらしい」ことを示す手がかりとして読まれることが多い要素です。住人がすがたを変えてしまう出来事と結びつけて読む人もいますが、作中でつながりが示されたわけではありません。
難航中 なんこうちゅう
ものごとがうまく進んでいない、という意味のことばです。鎧を着たふたつが紙に書きこんでいる回に出て、皿の上のサンドイッチが横にあります。
「難航中」って何ですか?
思うように進んでいないことを、こまの中の字が知らせます。 第252話は、鎧を着たふたつが紙に書きこんでいる回です。これじゃ高くなるナ、通気性と…、という声が先にあって、新しいものを考えている場面になります。今度また「手作り」「弁当」「ピクニック」しないか?、という誘いが出て、イイなそれ!!、と返ります。そこへ、難航中、という字がこまの中に出ます。 しかもサンドイッチ縛り、と続き、それならほっぺの部分をハムにして…、という案が出ます。皿の上には、顔の形をしたサンドイッチや菓子がならびます。作る側の手もとが描かれる、めずらしい回になります。
肉磨き にくみがき
肉をみがくと言われる仕事で、何をするのかは説明されません。ならんだ画面の前に字が出てきます。
「肉磨き」って何ですか?
画面の中に題として出てくる、仕事らしきものの名です。 第155話では、インターネットコーナーと書かれた場所に画面がならんでいて、ちいかわとハチワレが前に立ちます。画面には、【肉磨き】上質なお肉、という題が出て、黒い手が道具を当てている場面が映ります。ペリリリ、という音が鳴ります。エッエッ どういうコト!?、お肉を…ひたすら切ってるよ!?、という声が続きます。 見ているほうにも、何をしているのか分かっていません。みがくと言いながら、画面で起きているのは切ることになります。この仕事を誰がしているのかも、報酬があるのかも、出てきません。
抜き打ち ぬきうち
抜き打ち ぬきうち 抜きうち資格を持っているかどうかを、その場で確かめにくること。鎧を着たキャラが来て、額に赤い印を付けていきます。
「抜き打ち」って何ですか?
資格を持っているかどうかを、その場で確かめにくることです。 第804話では、机に飲みものを置いた場面に黒い手がのびて、抜き打ちッ、免許ッ、という声が出ます。持っていないほうは、ザッ、と動きますが、アッ!! コラッ、と止められます。額に赤い丸の印が、ポンッ、と押されます。 消えるまで「禁酒」、という声が続きます。別の回では、落ちていた札を見ると、酒の一字と顔写真だけで、出した側の名も印もありません。不携帯ッ、という言葉も同じ回に出てきます。確かめにきた者がどこに属しているのかは、作中で説明されません。
報酬 ほうしゅう
仕事のあとに渡される黄色い袋と、その字。中身がいくらなのかは出てきません。
報酬は、いくらもらえるのですか?
額は出てきません。渡されるのは黄色い袋か緑の袋で、報酬、という字がそばに付きます。第472話では、夜に籠を持って山へ行き、そのあとで袋を受け取ります。第113話では、報告の窓口から黒い手袋の手が袋を差し出し、はい 報酬、と言います。袋は閉じたままで、受け取った側もその場では開けません。増えたことだけは言葉で出ます。第113話で、資格でちょっと増えたよ 報酬!!、と言い、第127話では、なので今回 報酬アップ、と言われます。使う回もあります。第473話では、受け取った袋から食券を買って朝定食を食べます。数えられるのは袋の大きさと形までで、中身はどの回にも出てきません。
報酬100倍 ほうしゅうひゃくばい
島での討伐の報酬が100倍になる、という誘い文句です。第660話で空から降ってくるチラシに書いてあり、もとの額は書かれていません。
報酬100倍のチラシには、何と書いてあるのですか?
二行あります。島でのカンタンな討伐で、100倍の報酬をもらおう。そして、このチラシを手にしたアナタ…特別な島へご招待。第660話では、この紙が空から降ってきます。落ちてきたところを拾い、三つで顔を寄せてのぞきこみ、100倍!?、と声が出ます。もとの額は書かれていないので、何の100倍なのかは分かりません。差出人の名前も、申しこむ先も出てきません。読み上げたあとに、まだ続きがあるよッ、という声が続きます。配った者は、最後まで画面に入りません。
無免許飲酒 むめんきょいんしゅ
無免許飲酒 むめんきょいんしゅ飲むための資格を持たずに飲むこと。鎧を着たキャラが疑って確かめる場面で、画面に字で出ます。
お酒の資格って何ですか?
飲むために要る資格として描かれています。本を開いて草の上で勉強する回があり、ペンで書きこむ場面も出てきます。抜き打ちで確かめられる回があり、そこでは額に赤い印が付きます。落とした札が草に落ちていて、拾われて届けられる回もあります。無免許という語が画面に出る回もあるので、取り締まる側がいることは分かります。ただし、この決まりが何を守っているのかは一度も示されません。年齢に触れる場面が作中に出てこないので、年齢の線としても読めません。線が中身で引かれていることは分かります。チョコなら大丈夫だ、という安堵が続く回があるためです。
料理隊長と味見隊長 りょうりたいちょうとあじみたいちょう
味見隊長 料理隊長島のカレー作りで、二つにわけられた役の名です。コック帽をかぶっておたまを持つシーサーの上に料理隊長、皿のものを口に入れるくりまんじゅうの上に味見隊長と、こまの中に字で書かれています。
料理隊長と味見隊長は誰ですか?
料理隊長はシーサー、味見隊長はくりまんじゅうです。島のカレー作りの回で、二つの名前がこまの中の白いところに書かれ、その下に二つが並んで立ちます。シーサーは白いコック帽をかぶっておたまを持ち、くりまんじゅうは皿にのったものを口に入れています。名前は字として出るだけで、誰かがそう呼ぶ場面はありません。決めた者も、渡した者も出てきません。同じ回で、シーサーはおたまを手に、ニンニク入れますか、とくりまんじゅうに聞きます。くりまんじゅうは、うーん…、と考えます。皿を運ぶときは、味見でーす、と言います。字で分けた二つの役のとおりに動いています。この二つの名前は、ほかの回には出てきません。
ばしょ
朝の市場 あさのいちば
朝に品がならぶ場所の名。赤いまるのついた串と、かごに入ったリボンがならんでいます。
「朝の市場」って何ですか?
朝に品がならぶ場所の名です。 第303話では、朝の市場、という字が光の中に出ます。赤いまるのついた串をかじりながら、ガヤ、という声の中を歩きます。白い天幕がならんでいて、その下に台が置かれています。 かごの中には、リボンを結んだ小さなものがならびます。選んでくれたんだ…、ここで、という言葉が出ます。売る者の顔も、払う場面も、この回には出てきません。市場という言いかたが出るのは、この世界ではめずらしい形になります。朝のうちだけなのかも、どこにあるのかも、説明されません。
うまカレー うまカレー
看板に出る店の名。うつわの上のものを前に顔が赤くなり、草の上に倒れる回が続きます。
「うまカレー」って何ですか?
看板に出てくる店の名です。 第563話では、お昼何食べよか、という話から始まって、うまカレー、と書かれた看板の立つ建物が出てきます。カレー!!、という声とともに、カランカラン、と戸を開けて入ります。 いらっしゃい…、と迎えられて、カウンターに三つがならびます。メニューひとつなんだ…、という声が出ます。なんだろ コレ、と言いながら見ているのは、炎をまとった赤い顔の絵です。鬼みたいッ、エヘヘ…、と言うと、「鬼」です、と返されます。店の名と、出てくるものの名前が、別になっている回です。
お宝こちら おたからこちら
宝はこちら、という案内の立て札です。入場券を買って入る場所で、沼や谷や木が食べ物でできています。
「お宝こちら」って何ですか?
宝はこちら、と知らせる立て札です。 第883話では、最近見つけたんだ?、という話から始まって、木の枠に、お宝こちら、と書かれた札が出てきます。横には小屋があって、入場券、という字と券売機のような窓がならびます。 入るの有料みたい、という声が出ます。みんなで出し合ってちょうど買えたね、と言って、三つぶんちょうど払います。まーっすぐ行くだけだッ、と矢印の札が立っています。シャインマスカットだったりして…、なんだろねー…お宝、と話しながら歩きます。宝そのものは、この回には出てきません。
お土産工房 おみやげこうぼう
お土産を作るところ、という名の場所。床にピンクの石がならび、打つ音が続きます。
「お土産工房」って何ですか?
お土産を作るところ、という名の場所です。 第526話では、歌をうたってる、という声のあとに、カカーン、という打つ音が続きます。床には桃色の石がならび、大きな灰色の者が道具をふるっています。 ここってもしかしてお土産工房?、という問いが出ます。ここでお土産石…拾ってきてくれたの?、と聞かれる場面も続きます。石を拾う…?、拾った…広間…魔…、と、言葉がつながっていきます。作る側と、拾ってくる側が、同じ場所でならぶ形になります。できた品がどこで売られるのかは、この回には出てきません。
お土産コーナー おみやげコーナー
かごに丸いものがならぶ場所の札。ざわめきの中で、どれを買うかを選びます。
「お土産コーナー」って何ですか?
旅館の中で、持ち帰る品がならんでいる場所です。 第531話では、やっぱり旅館だったんだ…、という声が出て、お土産コーナー、という札が立ちます。おまもり、天然石、まんじゅう、と書かれた小さな札も横にならびます。 かごの中には、丸いものが積まれています。ザワザワという音の中で選んでいると、桃色のものが持っていってしまいます。まっ…まっ 待ってー もってかないでッ、ヤーダー、という声が続きます。買う場面も、払う場面も、この回には出てきません。選んでいるあいだに取られる形になります。
音楽のトコ おんがくのとこ
音楽のトコ おんがくのとこ 音楽のところ音楽を聞きにいく場所を、住人がそう呼びます。スピーカーが置かれていて、まわりに人だかりができます。
「音楽のトコ」って何ですか?
音楽を聞きにいく場所を、住人がそう呼んでいます。 第180話では、音楽のトコ行こー、キャハハ、という声から始まります。丸いスピーカーが置かれていて、まわりに灰色の者たちがならんで立っています。 何のうただろ…、と言いながら、いっしょに口ずさみます。歌が進んだところで、ここの歌詞…むずかしいよねェ、という声が出ます。歌詞は、ここには載せていません。曲を流している者も、いつからそこにあるのかも、描かれません。別の回では、あとで音楽のトコ聞きに行こッ、と言う場面もあります。行き先として名前が付いている、めずらしい場所になります。
かつや かつや
看板に出る店の名。ほめよたたえよ、という四拍子が同じ場面で鳴ります。
「かつや」って何ですか?
看板に出てくる店の名です。 第905話では、晴れたよ!! 空ッ、という声で始まり、うさぎがプルルルッ、ウーラー、と喜びます。ほめよ たたえよ、という四拍子が、音符つきでくりかえされます。 晴れの日はかつやなんだって…、という言葉が出て、かつや、と書かれた看板の立つ建物が描かれます。天気に勝った…ってコトかな?、という声も続きます。いい日だね〜今日…、うんうん、と言いながら、カツにかぶりつきます。作品の外には、同じ名前のとんかつの店があります。勝つという音と、店の名が重なっている回になります。
カンパチ通り かんぱちどおり
車で通る道の名。渋滞していて、混むのだという一言が出ます。
「カンパチ通り」って何ですか?
車で通る道の名です。 第1166話では、渋滞ッ…、という声とプップーという音から始まります。花のついた白い車が、ゆっくり進みます。混むんだよな…ココは…、という一言が出ます。 道のまわりには、魚の形をしたものがならんでいます。あぁ…カンパチ通りか…、という言葉が続きます。着いた先では、とれたておさしみ、と書かれた紙が出て、桃色の切り身がならびます。作品の外では、東京に環状八号線という道があって、環八通りと呼ばれ、混むことで知られます。カンパチという名前の魚もいます。同じ音で、道と魚が重なっている形になります。
黄色い郎 きいろいろう
郎の看板は黄色をしています。同じ回でシーサーがお師匠と口にします。
「黄色い郎」って何ですか?
郎という一字の看板が、黄色いことを指しています。 第311話では、はぐはぐ、と食べる場面のあとに、建物の壁にかかった黄色い看板が映ります。そこには、郎、という字がひとつだけ書かれています。 手に小さなびんを持って、アレ…、もしかして…、助手!?、という声が出ます。コレ「お師匠」だってッ、という言葉が続いて、お師匠ッ、と呼びかけます。シーサーが器を持って出てくる場面も同じ回にあります。看板の字は一つきりで、何を出す店かは書かれていません。作品の外では、黄色い看板と行列で知られるラーメンの店があります。
喫茶 きっさ
お茶やコーヒーを出す店のことです。看板の字で出て、カウンターごしの背中にマスターと呼びかける声がかかります。
「喫茶」って何ですか?
お茶やコーヒーを出す店のことです。 第496話では、「呼び名」についてだ…、話がある、という声から始まります。桃色の屋根に、喫茶、と書かれた看板の立つ店へ入ります。 ここで詳しく話そう、と言われて、ガラン ガラン、と戸が鳴ります。カウンターごしに白い背中が立っていて、マスター!!、と呼びかけられます。ごちそうさまでしたッ、という声も出ます。あの…お…おい…、と言いかけたあと、もう少し考えさせてくれッ、で終わります。看板の字は喫茶だけで、店の名前は書かれていません。
ゲームセンター げーむせんたー
札と看板の両方に出てくる場所の名。黄色い台がならび、メダルの入った箱が出てきます。
どんなお店が出てきますか?
食べるところが多く、郎、喫茶、立喰そば、三ツ星、うまカレー、島二郎といった名が出ます。ものを売るところもあります。古本ののぼり、武器と書かれた札、お土産工房、レンタサイクルの旗。遊ぶところもあり、ゲームセンターの看板が第383話に出ます。店の名は看板や札として絵の中に出るので、そこだけは確かめられます。誰が建てたのか、誰が雇っているのかは出てきません。郎のように、前に字を足して呼びかたが変わる看板もあります。
サービスエリア さーびすえりあ
札と看板の両方に出る場所の名。広くてきれいなトイレがあり、車で来て菓子パンを買う回もあります。
「サービスエリア」って何ですか?
車で来て立ち寄る、休むための場所です。 第212話では、トイレ?、くれ、という短いやりとりがあって、サービスエリア、と書かれた札が立ちます。寄るか、という声で、花のついた車が停まります。 ガコン、という音とともに、いちごミルク、と書かれたものが出てきて、ごくごくと飲みます。一服するか、という言葉も出ます。最後に、広くてキレイなトイレだったネーッ、という声が出て終わります。この世界で、道の途中に名前の付いた場所が出てくるのは多くありません。誰が建てたのかも、どこへ向かう道なのかも描かれません。
島 しま
第8巻のほぼ全体が費やされる、海をわたった先の場所です。人魚にまつわる話が展開します。
島は、どこにあるのですか?
場所は出てきません。船で行って、船で帰る形になります。着く回では、のぼりと碑に、島へようこそ、の字が出ます。島には島二郎という店があり、拾魔という建物もあります。出る回は第666話から第789話あたりまで続きます。住人たちは花の冠と草のスカートで、同じ格好をしています。帰る回では、船が出て、島の者たちが歌って見送ります。島の名前が、島を出たあとに出てくる場面は、まだ挙げられません。
島合宿 しまがっしゅく
島に泊まりこんでする集まりのことです。行く一続きの入口に字が出て、同じチラシに報酬の倍率と限定の品のことも書かれています。
「島合宿」って何ですか?
島に泊まりこんでする集まりのことです。 第661話では、オレンジのチラシを広げて、だって!!、という声が出ます。限定 島ラーメンに、甘いもの辛いもの…みんな実質無料…、と書かれています。 行こう!!、と盛り上がったあと、勉強道具も!?、気分転換!?、という言葉が続きます。草むしり検定の本を持っていく場面もあります。そしたらッ 先生にも来てもらって…島特訓…、という案も出ます。最後は、行っちゃおう!! 島合宿!!、オーッ!!、で決まります。誘っている側が誰なのかは、チラシにも書かれていません。
島二郎 しまじろう
島二郎 しまじろう 島ジロー島にある店の名です。看板に字で書かれていて、単行本 第8巻の章の題にもなっています。
島二郎と郎は、同じ店ですか?
同じかどうかは決まっていません。第728話で、両方の札が同じ画面に下がっています。細い縄から下がる白い札に、郎、の一字があり、少し先に同じ形の札で、島二郎、とあります。札の形も、字の書きかたも同じです。歩いて行ける距離に見えます。ただし第311話と第465話の郎は、建物に掲げた黄色い看板で、形が違います。同じ名前が、二つの様式で出ていることになります。島二郎の「島」は、その店のある場所を指しています。作者は、島二郎はもともと出す予定がなく、別のキャラを出すつもりだったと映画の公式サイトで話しています。
島へようこそ しまへようこそ
島に着いた回ののぼり。次の回では同じ言葉が碑に刻まれていて、屋台のあかりがならびます。
「島へようこそ」って何ですか?
島に着いた回に出てくる、のぼりの字です。 第666話では、タラララ、という音とともに、島へようこそ!!、と書かれた大きな布が張られています。両わきには花の飾りと音符がならび、灰色の者たちが道を作って迎えます。 おいしーい屋台が…てーんこもりッ、という声が出ます。わたあーめ、たこやーき、ビールにじゃがバター、という言葉がならびます。すっごいすごい!!、歓迎みたいだねェ、と話します。次の回では、同じ言葉が石の碑に刻まれています。迎える側が、着く前から用意していた形になります。
立入禁止 たちいりきんし
入ってはいけない、という知らせです。板に字で書かれていて、この世界で行ってはいけない場所が字で示されるめずらしい例です。
「立入禁止」って何ですか?
入ってはいけない、という知らせです。 第674話は島の夜の回で、海べに立って、風がしおっぽくてベタベタするな、という声が出ます。そこに、立入禁止!!、と書かれた板が立っています。 見たとたんに、イーヤーヤダヤダ、という声が出ます。それでも、ザッ、と足を進める場面が続きます。この世界で、行ってはいけない場所が字で示される例は多くありません。板を立てた者も、なぜ禁じているのかも書かれていません。守られたのかどうかも、この回では決まりません。字だけが置かれて、理由がない形になります。
立喰そば たちぐいそば
立ったまま食べるそば屋のことです。立喰そばと書かれたのれんの下ですする音がして、七味の受け皿がとなりにあります。
「立喰そば」って何ですか?
立ったまま食べるそば屋のことです。 第408話では、立喰そば、と書かれたのれんが下がっていて、ズゾッ、というすする音が出ます。となりには七味の受け皿が置かれています。 憧れるよねッ 討伐後の立ち食いそば!!、という声が出ます。ランカーになって立ち食いそば食べたいなァ…、と続きます。前もランカーのあの姿…見たことあって…、それでおっきい討伐!!、…失敗しちゃったけど、という話もならびます。もっと強くなりたいわ!!、で終わります。食べものの店が、なりたい姿と結びついて出てくる回になります。
地下室 ちかしつ
四つの組の回に出てくる言葉。青い生きものの舌と、手から飛ぶホネが同じ場面にあります。
「地下室」って何ですか?
地面の下にある部屋のことです。 第878話は舞台の回で、青い大きな生きものが舌を出していて、緑のかたまりが逃げまわります。ホネが手から飛び、ガチャガチャという音が重なります。 そこへ、地下室につれてけッ、という言葉が出てきます。犬にみつかってしまい、追いかけられてしまう、という言いかたも続きます。節に合わせて出てくるので、せりふなのか歌の一部なのかが、こまからは分かれません。その地下室が画面に出てくる場面も、ここには続きません。名前だけが先に出てくる形になります。
逃げ道 にげみち
地面にあいた穴を指してこの字が出ます。手伝うどー、という声が続きます。
「逃げ道」って何ですか?
地面にあけた穴を指して出てくる言いかたです。 第364話は、しま模様の服を着せられている回です。でも…どうやって逃げたらいいんだろ…、うー…ん、という声が出ます。地面にあいた穴を見つけて、掘ってたの…!?、と驚きます。 そこで、「逃げ道」、という言葉が出ます。穴掘るの〜?、ウラ、と続いて、手伝うどー、という声も入ります。なんでもないですッ、ととぼける場面もあります。掘っていたのが誰なのかは、この回では分かりません。閉じこめられた側が、自分たちで出口を作る形になります。
拾魔 ひろま
拾魔 ひろま しゅうま じゅうま島で拾った石を持ちこむ建物の名で、絵の中にふりがなが振ってあり、ひろま、と読みます。第525話と第535話に同じ札が出てきて、中では石が割られています。
拾魔って何ですか?
島で拾った石を持ちこむ建物の名です。第525話で、ちいかわとハチワレがその札のかかった建物に入ります。読みは絵の中に出ています。 ふきだしの「拾魔」に、ひろ・ま、とふりがなが振ってあります。第535話にも同じ札が出て、そこでは解けたッという声が続きます。中では、灰色の者たちが木づちのようなもので石を割っていて、割れた白い粒が床に散らばります。何をするための場所なのかは説明されません。石を拾ってきて、そこへ持っていく流れだけが描かれます。同じ石が、きれいな石・お土産石・ビー玉みたいな丸い石と、場面によって呼びかたを変えます。長いあいだ しゅうま と読まれていましたが、絵を開き直してひろまに直しました。
古本 ふるほん
箱にならんだ本を売るのぼりの字。2020年から2024年まで、同じのぼりが出てきます。
「古本」って何ですか?
使われた本を売る店ののぼりに書かれた字です。 第72話では、日よけの下に箱がならんでいて、古本、と縦に書かれたのぼりが立っています。箱には、資格で報酬アップ!、という紙が貼ってあります。 中には、草むしり検定3級、と書かれた本がならんでいます。見せて下さーい、これ下さーい、という声が出ます。あっ これもある…、と言いながら、ガサゴソと探します。このまんがおもしろい、という声も聞こえます。同じのぼりは、2020年から2024年まで出てきます。店の場所も、仕入れ先も描かれません。
古本屋は誰なのか考察
洞穴 ほらあな
ほらあな 洞窟 ハチワレの家 ハチワレの洞穴ハチワレが夜を過ごしている岩の中の場所です。壁の棚に花をさした瓶、引き出しのついた戸棚、低い机、しきもの、火のともったランタンが置かれています。
ハチワレの家はどんなところですか?
岩の中です。壁も天井も岩肌のままで、扉は出てきません。中には物が置かれています。板の棚に花をさした瓶、引き出しのついた戸棚、低い机、床のしきもの、そして火のともったランタン。第105話ではその机でおにぎりを食べ、胸が詰まった感じがして食べられない、と言って横になります。四か月あとの回では戸棚が一つ増えていて、物は少しずつ増えています。ただし、いつから住んでいるのかは描かれません。手に入れた場面も、誰かから渡された場面も出てきません。第369話には別の洞穴が出てきて、そこには紙が置かれています。
豆知識コーナー まめちしきコーナー
ちょっとした知識を置いてある一角のことです。島の小屋にある札で、同じ回に報酬の倍率の文字も出ています。
ちいかわの世界に本屋はありますか?
古本ののぼりを立てた店が出てきます。第72話ではじめて出てきて、第892話でも同じのぼりが立っています。売り手は古本屋と呼ばれているキャラで、箱にならんだ背表紙を見て買う場面があります。本そのものはよく出ます。草むしり検定の本、お酒の資格の本、コース料理の表紙、豆知識コーナーの本。新しい本を売る店を指せる回が、手もとにありません。誰が書いたのか、どこで作られたのかも出てきません。
古本屋は誰なのか考察
水風呂 みずぶろ
冷たい水につかるための湯ぶねのことです。三つの頭が水に浮かび、ガマンという声がくりかえされます。
お風呂に入る回はありますか?
あります。水風呂と書かれた札が第512話に出てきて、そのあとも何度か出ます。風呂あがりの場面もあり、第1016話ではドライヤーで毛が大きくふくらみます。乾ききっていない毛のにおいを指す言葉が出る回もあります。第1177話では頭洗いののぼりが立ち、泡だらけの頭をすすぎます。家の中の風呂なのか、店なのかが分かる回は、出てきません。
三ツ星 みつぼし
板に書かれた店の名。次の回では、椅子に黄色い星がすわっていて、これが三ツ星だという声が出ます。
「三ツ星」って何ですか?
板に書かれた店の名です。 第114話では、三ツ星、と大きく書かれた板が立っていて、これってもしかして…「三ツ星レストラン」?、という声が出ます。立てかけたメニューを見て、わっ なんでこんな…お子さま価格なの!?、と驚きます。 こんなとこにあったかなァ「三ツ星」…、という言葉も続きます。せっかくだし入ってみる?、ウン…、と言って、キィ…、と扉を開けます。次の回では、椅子に黄色い星がすわっていて、これが三ツ星だ、という声が出ます。星の数で格を表す言いかたと、その場にいる星が、同じ名前の下でならびます。看板を出した者は出てきません。
郎 ろう
郎 ラーメン郎ラーメンの鎧さんが店主をつとめるラーメン屋。注文のしかたに独特の決まりがあります。
「郎」ってどんなお店?
黄色い看板に郎の一字だけが書かれた、ラーメンの鎧さんが店主をつとめる店です。のれんと引き戸があり、赤いカウンターが並んでいます。注文のしかたに独特の決まりがあり、言いかたを間違えると通らない場面が描かれます。食べ終わったあとに払う場面も出てくるので、報酬でもらう食べ物とは別の道として置かれています。
分かっていないことも多くあります。店がどこにあるのかは、道のりが描かれたことがありません。いつ開いているのかも、材料をどこから手に入れているのかも出てきません。店を閉めたあとどこへ帰るのかも描かれていません。建物としては何度も出てくるのに、まわりの地理だけが空いたままです。島には島二郎、別の回には家郎という、前に何かを足した名の店も出てきます。
湧きドコロ わきどころ
湧きドコロ 湧きどころ わきドコロ 湧き処何かが湧いて出る場所を指す言葉です。単行本では章の題にもなっています。
エリアE エリアイー
区切られた区画の一つに付いた呼び名です。草を渡したところで音が鳴り、どこのエリアかと聞かれて声で返されるだけで、札にも看板にも書かれていません。
エリアEとは、どこのことですか?
場所は示されません。第126話では、草、と書かれた札の下へ袋いっぱいの緑を持っていきます。受け取るのは、虹色のかぶりものに黒いめがねをかけた者です。渡したところでビーッという音が鳴りつづけ、アリャッ…これはー…、おーい ちょっと見て、と呼ばれます。そこで、どこのエリア?、と聞かれ、エリア「E」ですッ、と返されます。この言葉は声で出るだけで、札にも看板にも書かれていません。EのほかにA・B・Cがあるのかも、どう区切られているのかも描かれません。音が鳴った理由も、そのあとどうなったかも、この回では出てきません。
もの
赤福 あかふく
伊勢の餅菓子で、こしあんで餅を包んだものです。第446話では札として出てきて、あんこなめらか、という声が続きます。
作中に実在する食べ物の名前は出てきますか?
出てきます。第446話には赤福と書かれた札があり、第497話にはカルパス、第826話には柿の種、第449話には純露の字が出ます。第551話の菓子の箱には「きのこの山んば」と書かれていて、実在の品の名をもじった形です。道具の名が出る回もあります。第1104話には銀色のマキネッタと、ビアレッティの字があります。いっぽう、この世界にしかない名前のほうがずっと多くあります。鬼カレー、島ラーメン、なんか汁、天かすネギのせごはん。実在の名と、そうでない名が、同じ画面に区別なくならびます。
あげ玉でオシャレ あげだまでオシャレ
揚げ玉をのせた食べかたに付いた名前で、流行として出てきます。同じ回のポスターに、ブーム到来の字が添えてあります。
「あげ玉でオシャレ」って何ですか?
揚げ玉をのせる食べかたに付いた名前です。 第447話では、桃色のポスターに、あげ玉でオシャレ!!、という字が大きく出ます。その下には、ブーム到来!!、という字と、黄色いつぶの絵がならびます。 ほんとにみんな…のせてるねー「あげ玉」、という声が出ます。とれたて、あげ玉、と書かれた札の下で、ワイワイと買っていきます。まねしてみたけど…すぐ落ちちゃう〜、という場面も続きます。オリーブオイルで落ちないように…、教えてもらっちゃった、という言葉で終わります。流行として広まっていることが字で示される、めずらしい回になります。
味自慢 あじじまん
味に自信がある、という意味のことばです。島で相手と組み合う回に、まわしに書かれて出てきます。
「味自慢」って何ですか?
辛さをしかけた側が、ほめられて返すときに出ます。 第752話では、辛さで攻撃しようとしたの?、おいしい辛みでした、というやりとりが先にあります。そのあと、大きな者が立ち上がって、黒い帯に、味自慢、と白く書かれています。 島二郎!?、という声が上がります。もしかして…、という言葉も続きます。繁盛してないもんで…な!!、ぜんぜん、という返事も出ます。セイレーンを食い止めようとしたんだが、という説明もならびます。店の看板に書く言葉が、組み合う場の帯に出てくる回になります。
甘酒 あまざけ
米こうじや酒かすから作る、甘い飲みものです。年のはじめの回に、湯気の立つ緑のうつわで出てきます。
お正月の回はありますか?
あります。第607話には甘酒と書かれた札が出て、湯気の立つ緑のうつわを持ちます。第964話にはみかんをのせた鏡もちが出て、春の海という曲が流れます。第1109話では鳥居と白いしめなわの下で、二回たたいて手を合わせます。第963話では岩の上で三つがふるえ、おしくらおしくらという声が出ます。毎年きまって同じことをする、とはかぎりません。
池ダコ いけダコ
ほっぺについた赤いものを指すことば。指をすきまに入れてはがします。
「池ダコ」って何ですか?
ほっぺについた赤いものを指すことばです。 第1136話では、池のそばで、何ッ!? 池ダコ!?、という声が上がります。ほっぺに赤いものが吸いついていて、ヤダーーッ!!、と叫びます。 タコのくちのすきまに指を入れて、そっとひきはがす、という説明が続きます。ほっぺちぎれちゃうからッ、落ち着いてッ!!、という声もかかります。すっごい決め台詞!!、と言われたのは、たこ焼きにしちゃうよ!?…、という一言です。はがれたあとは、池に戻っていきます。名前に場所が入っている生きものが出てくる、めずらしい回になります。
永遠のいのち えいえんのいのち
永遠のいのち 永遠の命 えいえんのいのち島の話のなかで何度も出てくる言葉。本に書かれ、うわさとして語られ、持ちかけにも使われますが、手に入れたと言われる者は出てきません。
永遠のいのちは、どうすれば手に入るのですか?
手に入れたと言われる者は出てきません。第694話の島の豆知識のコーナーに本が置かれていて、人魚の肉を食べると永遠のいのちが手に入る、と書かれています。書いた者も、そう決めた者も画面に入りません。読んでいる側が、その字を見つける形になります。第708話では、永遠のいのちを味わってもらう、と持ちかけられます。そのあとに続くのは、カラダピッタリのオリに入れて、深くてくら〜いとこで、になります。求めた者が閉じこめられるのではなく、与えると言う側が閉じこめる、という順になります。第733話では、うわさとして語られます。第775話では、島民の背中の電池を入れ直すと起き上がり、永遠のいのちが、という字が添えられます。
大型冷凍庫 おおがたれいとうこ
大きな冷凍庫のことです。みかんをのせた雪だるまを、二段に分けて運びこむ先としてその名が書かれています。
ちいかわの世界に電気は通っていますか?
電気そのものは出てきませんが、電気で動くものはたくさん出てきます。街灯がともり、門のある建物の扉が自動で開きます。第410話には目覚し時計、第844話には洗濯機、第962話には大型冷凍庫が出ます。風呂あがりにドライヤーを使う回もあります。いっぽう、電線も、発電しているところも出てきません。料金を払う場面も、止まってしまう場面もありません。使えるものとしては描かれていて、どこから来ているかは描かれていない形です。
鬼カレー おにカレー
鬼カレー おにカレー 鬼かれーうまカレーという店の、とても辛いカレーの呼び名です。こん立てには、カレー、の字と赤い鬼の顔だけがあり、店の者が「鬼」です、と言います。
カレーの出てくる回はどれですか?
島の話にいちばん多く出ます。第745話では、前に店で食べた鬼カレーを思い出しながら、それより辛く作ろうとします。島のカレーをひとなめで倒れる回もあります(第748話)。第744話には料理隊長と味見隊長の字が出て、みんなで作ります。第563話にはうまカレーという店の看板が出て、そこで出てくる辛いカレーが「鬼」と呼ばれます。辛さが話の中心になる回が多く、味そのものの説明はあまりされません。
お土産石 おみやげいし
旅の土産として買われる石。同じものが、きれいな石・お土産石・ビー玉みたいな丸い石と、三つの呼ばれかたをします。
お土産石は、どこで手に入るのですか?
拾ってくるものではなく、削って作るものです。第528話で、戻ってお土産石つくらなきゃ、と言って、カーン、カーン、と石を削ります。途中で、待ってこの石…、なんかおかしくなってる気がする…、になって終わります。第525話では、拾魔(ふりがなは ひろま)の札の先に広い部屋があり、床に小さな石が散らばっています。そこで、お土産石?、と言われます。持ちこむところと散らばっているところが、同じこまにあります。同じ石が、きれいな石・お土産石・ビー玉みたいな丸い石と、場面によって呼びかたを変えます。誰かの手に渡る場面は、どの回にも出てきません。
お夜食 およしょく
夜おそくにとる、軽い食事のことです。夜道をかけていく背中と一緒に字が置かれ、グキュルルという音が鳴ります。
お夜食の回では、何を食べているのですか?
バターをのせた焼きおにぎりと、ケチャップライスです。 第639話は、月の出た夜道をかけていく回です。途中で「お夜食」と大きく出て、グキュルル、とおなかの鳴る音が続きます。走りながら歌っているこまもあります。箱をあけたこまには、バターのせ焼きおにぎり、ケチャップライス、と品の名が書かれています。用意したのが誰かは描かれません。食べ終わったあとは、ふとんにもぐって終わります。
かき氷 かきごおり
氷を細かく削って、シロップをかけた冷たい菓子です。のれんに字が書かれていて、舌の先が青くなるまで食べます。
暑い日の回はありますか?
あります。第898話では、解凍された巨大うどんの上に座って動脈を冷やします。第899話にはオレンジのヘッドギアと、グローブで空を打つ場面があります。第901話ではカップ麺のふちにすわり、残りの汁にご飯を入れます。第516話にはかき氷ののれんと、かけ放題の字が出ます。湿気の回もあり、第913話では、ペトペトするねー、という声が出ます。暑さのしのぎかたも、たいてい食べることになります。
かき氷残り汁 かきごおりのこりじる
かき氷の削り汁 かきごおりのけずりじるかき氷を食べたあとに、うつわに残る汁のことです。第517話の絵に「かき氷残り汁」と書かれていて、三つがうつわを持ってカンパイをします。
「かき氷残り汁」って何ですか?
かき氷の食べ残しに付いた名で、そのまま画面の字になります。 第517話では、うつわの底に桃色の汁が残っていて、かき氷残り汁、という字が添えられます。カンパイ、という声で、三つがうつわを持ち上げます。 ゴクッ、という音が続きます。そのあと、もしかして…、かけるのかな? お酒…、という話になります。びんから黄色いものがそそがれて、キーン、という声が上がります。食べ終わったあとに残るものに名前が付いて、字になる回です。もとは、ここは別の名前で書いていました。絵を開き直して、画面にある字のほうに直しています。
隠れ種 かくれだね
すいかを食べるときに、取ったつもりで中に残っている種の呼びかたです。種を先に取る者、プッと飛ばす者、そのまま飲む者が同じ回に出てきます。
「隠れ種」って何ですか?
取ったつもりで、中に残っている種の呼びかたです。 第916話では、すいかを食べながら、種…プッてするの楽だよ…、という声が出ます。別のほうは、種取り…、と言って、チョイチョイと先に取っていきます。 万全な状態をつくりたいんだ…、という言葉が続きます。それでも、ガリッ、という音がして、隠れ種、という字が出ます。もう一方は、シャグシャグ、と食べたあとに、ゴクッ、と飲みこみます。エーッ!! 「飲む派」なの!?、と驚かれて、種…はかないね…、と返します。同じものの食べかたが、三つに分かれる回になります。
カチョエペペ かちょえぺぺ
チーズとこしょうだけで和えるイタリアのパスタで、名前もその二つを指しています。本を見ながら作る回に出てきて、緊張してきた、という声が続きます。
「カチョエペペ」って何ですか?
チーズとこしょうだけで和えるパスタです。 第624話では、つくる、という声のあとに、本見てつくったケド…合ってるのかな?、という言葉が出ます。うつわの中には、黄色くまかれた麺が盛られています。 か?…、実践あるのみ、と言って、明日行ってみるかッ 討伐、と続きます。フーッ…緊張してきた、という声も出ます。食べはじめると、もぐもぐ…、いつのまにか食べちゃってた、で終わります。作品の外では、カチョエペペはイタリアのパスタで、名前がチーズとこしょうの二つをそのまま指しています。作ることと、次の日の討伐が、同じ回にならぶ形になります。
紙エプロン かみエプロン
焼肉の店で渡される、使い捨ての前かけです。看板の下で字が渡され、明るい店内に光がさしています。
「紙エプロン」って何ですか?
焼肉の店から出てくる場面で、身につけたまま描かれます。 第589話では、焼肉、と書かれた看板の下から出てきて、今日は…ごちそうさまでしたッ、という声が出ます。うしろで白いひもを結んだ姿が、光の中に描かれます。 フ…うまかったな、おいしかったね〜カルビ…、という言葉が続きます。しばらく歩いたところで、つけたままだゾッ 「紙エプロン」!!、と言われます。エ?、アッ、と気づいて、エーヘヘ、と笑います。先生も!!、と返す場面もあります。身につけるものが、店の外まで付いてくる回になります。
きのこの山 きのこのやま
きのこの形をしたチョコレート菓子の品の名で、作品の外にあるものです。第551話に出てくる箱には、これをもじった「きのこの山んば」と書かれています。
休憩弁当 きゅうけいべんとう
休みのあいだに食べる弁当のことです。葉っぱにのせたおにぎりの横に字が添えられていて、休憩のあいだに何をしていたのかは描かれません。
「休憩弁当」って何ですか?
休みのあいだに食べる弁当のことです。 第705話では、大きな葉っぱの上におにぎりと赤いものがのっていて、休憩弁当、という字が添えられます。その赤いウンチ…よこしなッ、という声がかかって、エッ、と返します。 まだ何カ所か…いそうなトコがあるんだよね?、と聞かれて、コクリ、とうなずきます。ヤダッ!!、という声も上がります。みんな準備できたら行こうか、と言って、ちっちゃい実ジュース、を飲みます。休憩のあいだに何をしていたのかは、この回には描かれません。食べているところだけが出てくる形になります。
93 きゅうじゅうさん
受付で渡される番号の数です。はじめの時と同じ番号だと分かる回で、人だかりの後ろに立ちます。
「93」って何ですか?
受付で渡される、番号の数です。 第1045話では、草むしり5級 合格者、と書かれた紙が貼り出されていて、ザワ、という声が立ちます。よしッ、という声のあとで、手に持った紙に、93、と書かれています。 はじめの時と同じ番号…、という言葉が続きます。ン、とうなずいて、人だかりの後ろに立ちます。番号が同じになったことに気づくのは、受け取った側だけです。番号を決めている者も、どう決めているのかも出てきません。くりかえし受けていることが、数のほうから分かる形になります。
巨・きのこ きょきのこ
巨大きのこ きょだいきのこ水にうかんだ白いかさの横に、巨・きのこ、と字が書いてあります。画面に出ているのは「巨大」ではなく「巨」の一字で、食べものの名前の前に付く形になります(2026-09-23 に絵を開いて直しました。読みは画面に出ていません)
巨たこウィンナー きょだこウィンナー
足のかたちに切れ目を入れた、大きなソーセージです。赤いかたまりに札がつけられ、ケチャップとマスタードの器が二つならびます。
「巨たこウィンナー」って何ですか?
切れ目で足の形にした大きなもので、巨の一字が付きます。 第350話では、赤くて大きなかたまりがあって、巨たこウィンナー、という字が立ちます。下のほうに切れ目が入っていて、足のように広がっています。 油…、という声とともに、ゲギッ、という音が鳴ります。ワァァ、という声が上がる場面も続きます。ゴシゴシ、とこすって、ケチャップとマスタード、と書かれた小さな器が二つならびます。スタスタ、と持っていく場面で終わります。巨、という一字が付くのは、この世界では食べものだけになります。
切り株 きりかぶ
きりかぶ 切株切った木の根もとで、この世界では台のかわりに使われます。缶や皿をのせる、本をひらく、イカ焼きを切り分ける、そばで眠る、といった使われかたが出てきます。
切り株は、何に使われているのですか?
台のかわりに使われます。切った木の根もとで、高さがちょうど机ぐらいになります。第981話では、缶をのせる、本をひらく、イカ焼きを切り分ける、そばで眠る、という使われかたが出てきます。第309話では、切り株の上にふくろが置かれ、さたぱんびん、という声が続きます。第263話では、切り株の上で写真を見ている二つに、鎧さんが声をかけます。第321話では、切り株に人形がのせられ、三つの鎧が並んでいます。第823話では、切り株にびんをのせる場面から始まります。置くために作られたものなのか、たまたま使っているのかは説明されません。
金貨チョコ きんかチョコ
金貨の形をしたチョコレート菓子です。参加賞の袋から出てきますが、配った側は描かれません。
「金貨チョコ」って何ですか?
金貨の形をしたチョコレート菓子です。 第864話では、緑の袋に、参加賞、と書かれた札が付いています。もらっちゃった…参加賞…、という声が出ます。 優勝じゃなくても…充分豪華…、と言いながら中を見ます。出てきたものを見て、金貨チョコッ!!、という声が上がります。白い帽子のうしろ姿が、そのそばを通ります。なんだったの!?、と聞かれて、それにしても…なんだったの? あの緑の出汁…、と話が戻ります。配った側は、この回には描かれません。優勝しなくても渡されるものがある、という形になります。
携帯ゴミ箱 けいたいごみばこ
鎧を着たキャラが差し出す入れ物。抜き打ちで確かめに来た回で出てきます。
「携帯ゴミ箱」って何ですか?
持ち歩ける、小さなごみ入れです。 第975話では、濃い茶色の鎧が三つならんで、ザッザッ、と歩いてきます。千鳥足…、赤ら顔に…、と見て、抜き打ちチェック…するか?、という声が出ます。 ところが近づくと、エキシッ、というくしゃみが出て、風邪か、と言い直されます。そこで差し出されるのが、携帯ゴミ箱、になります。ティッシュを捨てたあと、それ…便利すぎるッ、良い!!、という声が上がります。取り締まりに来た者が、道具を貸して帰る形になります。どこで手に入るのかは、出てきません。
毛玉 けだま
からまって玉になった毛のことで、二通りの出かたをします。第44話ではハチワレが口から白いものを出して毛玉でたと言い、第454話では大きなハサミで切って取るものとして出てきます。
髪や毛を切る場面はありますか?
あります。第631話には散切り頭の字が出て、単行本の章の題にもなっています。第1098話では切りそろえた前がみが描かれ、シャギーを入れるかと聞かれます。毛そのものが話になる回もあります。第403話には毛量の字、第454話には毛玉の字が出ます。乾かす回もあり、乾ききっていない毛のにおいを指す言葉が出ます。切る店の名が出た回を、まだ見つけていません。
合格お守り ごうかくおまもり
検定の前に用意される守り。拾ったもので手づくりする案と、毛糸を編む場面が出てきます。
「合格お守り」って何ですか?
検定の前に用意される、守りの品です。 第989話では、良いお守りのアイディアあるの?、という問いから始まります。頭に輪のある者が、ご加護があるの…?、優しくなれる…、と答えます。 色々買ったけど どうするの?、と聞かれて、毛糸を編みはじめます。カキカキ、という音が続きます。できあがると、エーッ!! すごいッ!! 編み物のお守り!?、という声が上がります。中に何が入ってるの?、と聞かれて、合格するよ 実りはあるよ、と返ります。買ったものと、手で作ったものが、同じ回にならぶ形になります。
さけるチーズ さけるチーズ
繊維にそって細く裂いて食べるチーズの品の名です。白い小花の咲く草地で、指でむしって裂きます。
さけるチーズの回では、何をしているのですか?
草地で、指でむしって細く裂いています。 第1094話は、白い小花の咲く草地から始まります。うさぎが先に見つけていて、ちいかわが鼻歌を歌いながら近づきます。裂いているところを見せられて、ちいかわは声をあげます。最後のこまでは「さけるチーズ!!」と大きく出て、裂けた先が広がった形で持ち上げられます。どこで手に入れたかは描かれません。分けてもらう場面も、この回には続きません。
差し入れ さしいれ
ほかの者のところへ持っていって置く品のことです。紙の袋を持って家の前まで行くところが描かれますが、渡すところは出てきません。
差し入れは、相手にちゃんと届くのですか?
届く前に、持ってきた側が食べてしまいます。 第1000話で、二つが家の前に立って「家まで来たけど…」と言います。手には紙の袋があり、「ドーナツ持って…」と続きます。戸があいて、中から「差し入れ…するコト!?」と返されます。ところが持ってきたうさぎが、その場で輪の形のものを頭にのせ、ワク ワク、と食べはじめます。もう一つは「違う 優しさが…ある…よねぇ?」ととりなします。渡すところは、この回には出てきません。
参加賞 さんかしょう
催しに出た者に配られる袋。中には金貨チョコが入っていて、白い帽子のうしろ姿が去っていくこまが同じ回にあります。
参加賞には、何が入っているのですか?
金貨チョコと、緑の出汁です。 第864話で、参加賞、と書かれた札の付いた緑の袋をもらいます。「優勝じゃなくても…充分豪華…」と言いながら開けます。中から出てきたものを「金貨チョコッ!!」と呼びます。帰り道では「それにしても…なんだったの? あの緑の出汁…」と話します。同じ回には、白い帽子をかぶったうしろ姿が去っていくこまもあります。袋を用意したのが誰かは、はっきり描かれません。
島ラーメン しまラーメン
島で出される汁そばの品の名です。オレンジのチラシに出てきて、同じ回で、島合宿、と大きく出ます。
島ラーメンは、どこに出てくるのですか?
島のチラシに、限定の品として出てきます。 第661話で、どんぶりとうずまきの絵がならんだオレンジの紙を見ます。限定、島ラーメンに、と書かれていて、甘いもの辛いものがみーんな実質無料、と続きます。それを見た三つは、行こう!!、と立ちあがります。勉強道具を持ってって気分転換!?、という声も出ます。終わりのほうでは、島合宿!!、行っちゃおう!!、と大きく出ます。先生にも来てもらって島特訓…!!、と話が広がります。ラーメンそのものを食べる場面は、この回に出てきません。
シュトーレン しゅとーれん
ドイツの菓子パンで、冬のあいだ少しずつ切り分けて食べる習わしのあるものです。赤い帽子と金の鈴の出る回に、その名が書かれています。
クリスマスの回はありますか?
あります。第961話には赤い帽子と金の鈴が出て、シュトーレンの字が添えられています。第1099話には星をのせた緑のツリーが出て、チキンにかぶりつきます。角のある者が走ってくる回もあります。その日が何の日なのかは、字としては出てきません。絵の中のものから分かります。
食券 しょっけん
先に買って店に渡す、食事の引きかえ札です。机にならんだ朝定食の前に字が出ますが、買う場面より先に食べる場面が来ます。
券や申し込みはどこでするのですか?
買う場面は、あまり描かれません。入場券を三つぶん買う回はあります。第883話です。第473話では、机に朝の定食がならぶ場面に食券の字が出ます。買う前ではなく、食べている場面です。催しの申し込みは受付の紙で行われます。第852話にふくらんだ門と紙があります。いっぽう、受け取る側の姿が出てきません。この作品は手続きに時間を使わず、そのあとに来るものを大きく描きます。
心霊 しんれい
白い影のうつった紙を指して出てくる一言。そのまま箱の奥にしまいこまれます。
「心霊」と呼ばれた写真は、どうなるのですか?
見えないところへしまいこまれます。 第1115話には、白い影のうつった紙が出てきます。見せればよかったかな…、ふたりに…、という言葉があります。見せられた側は、心霊でーす、と言ってキャッと離れます。見えないとこにしまっちゃえッ、と言いながら、引き出しの奥へ押しこむこまもあります。これで…よかったんだよねッ、せっかく…楽しかったんだもん…、と続きます。影が何なのかは、最後まで出てきません。撮ったときの場面も、この回には戻ってきません。
十五番 じゅうごばん
受付で渡される順番の札の数です。緑の椅子に置かれていて、グループ名の申し込みが同じ回にあります。
「十五番」って何ですか?
受付で渡される、順番の札の数です。 第853話では、参加締め切りもうすぐッ!!、という声が上がって、灰色の者たちがザワザワとならびます。グループ参加はこちら、という案内が出て、申し込んでくる、と言って走ります。 間に合った、エントリーナンバー1番ッ、という言葉が続きます。緑の椅子の上に、15 豆大福、と書かれた札が置かれています。アッ それ?、グループ名…「豆大福」で申し込んだ、と返ります。どんな審査なんだろ、という声も出ます。番号と名前が、同じ札にならぶ形になります。
食べれる葉っぱ たべれるはっぱ
食べられる葉、という意味です。手にした緑の葉に矢印つきの書き文字が添えられていて、にぎった手からしずくが落ちます。
「食べれる葉っぱ」は、どこで手に入るのですか?
草むらに生えていて、その場で摘みます。 第134話では、緑の葉に矢印つきの書き文字が添えられていて、食べれる葉っぱ、と読めます。つみ、という声とともに手に取ります。そのあとは、草むしりでさ…、買えちゃったんだ…!!、欲しかったカメラッ!!、という話が続きます。葉を持ったまま聞いているうちに、にぎりすぎて葉っぱのへんな汁でた、と言います。食べるところは、この回に出てきません。売っている場面も、名前を付けた者も出てきません。
大事なものボックス だいじなものボックス
大事なものを入れておく、ピンクの四角い箱です。名前は箱ではなく、こまの中に矢印つきで書かれています。
大事なものボックスには、何が入っているのですか?
第1057話では、草むしり検定の級に付くしるしが入っています。ピンクの四角い箱で、名前はこまの中に書かれ、矢印で箱を指しています。箱そのものには何も書かれていません。また、4級のときにつけてくれるの?、という問いに、うん…!!、と返す場面が同じ回にあります。横には豚の形をした貯金箱があり、資格で増えた報酬これに貯金するんだ!!、と言って硬貨を入れます。なにか欲しいものあるの?、と聞かれても、ナイショ?、と返すだけで、使い道は出てきません。箱がどこから来たのかも描かれません。ほかの住人が同じ箱を持っている場面も、出てきません。
だし だし
昆布や煮干しなどからとる、汁のもとになるものです。第808話では札に字が書かれ、かすれてきた赤い印と、林になりましたという声が同じ場面にあります。
「だし」って何ですか?
汁のもとで、酒を止められているあいだに通う店の看板にも出ます。 第808話では、額に押された赤い印がかすれてきていて、「林」になりましたッ、という声が出ます。円がかすれてできましたッ、文字をかすれてできましたッ、と順に続きます。 あと少しでーす!!、最近は…元気もよさそうで!!、良かったでーす!!、という言葉もならびます。そのあとで、だし、と書かれた看板の店に入ります。だしスープ、と添えられたうつわを持って、ゴクー、ハーーッ、と飲みます。酒を止められているあいだに、だしの店へ行く形になります。禁じる字が、くずれて別の字に見えるところが、同じ回に置かれています。
だだちゃ豆 だだちゃまめ
山形県鶴岡市で作られる枝豆の呼び名で、夏の終わりの短いあいだだけ出まわります。弁当のふたがならぶ回に、字で出てきます。
「だだちゃ豆」って何ですか?
枝豆の呼び名のひとつです。 第456話では、手作り弁当、という言葉とともに、たまご焼き、からあげ、と書かれた入れものがならびます。そこに、だだちゃ豆、と書かれた緑の山が出てきます。 みんなで食べよう、オォ!!、という声から始まります。なに!?、あかってるナーッ、と言いながら食べ出します。止まらない…食べる手が…、主食に近い、という言葉が続きます。もうひとつ…、ナーッ、で終わります。作品の外では、だだちゃ豆は山形県鶴岡市で作られる枝豆の呼び名で、出まわる時期が短いことで知られます。土地の名の付いた品が、弁当の中に出てくる回になります。
朝食 ちょうしょく
朝にとる食事のことです。細い棒をふりおろす朝の場面に、字が出ます。
「朝食」って何ですか?
朝にとる食事のことです。 第557話では、朝の草地で細い棒をふりおろす場面が続きます。その手もとに合わせて、節のついた声が流れていて、そこに、朝食、という語がまじります。 歌そのものは、ここには載せていません。作品の外で広く知られている節が使われている回で、歌詞を引かずに、曲があることと場面だけを書いています。同じ節は、この回のあとにも出てきます。朝の仕事と、朝の食事が、同じ流れの中でならぶ形になります。何を食べたのかは、この回には出てきません。
定食 ていしょく
主菜と汁とごはんが組みになった食事で、店の看板に出てきます。同じ回に報酬の字と、手にした黄色い袋があります。
定食は、どうやって買うのですか?
先に食券を買ってから頼みます。 第472話は、採取から戻って報酬の袋を受け取る回です。定食とか、と書かれた看板の店へ行き、外の席空いてる、と言って入ります。先に食券だよッ、という声が出て、券を買う形だと分かります。早くごはんくれッ、うまいもんが食べたいんだネェ、という声も重なります。朝定食は今日の報酬で足りるよね、と確かめる言葉もあります。値段そのものは、画面に出てきません。
天かすネギのせごはん てんかすねぎのせごはん
天かすうずまきごはん 天かすごはんごはんに天かすとネギをのせて、出汁をかけたものです。木から出汁が出ている回に、器を持って行列にならびます。
天かすネギのせごはんは、どこで食べられるのですか?
木から出ている出汁の前に、ならんで待ちます。 第455話では、灰色の者たちが木に向かって長い列を作っています。行列…、という声のあと、わかんないけど並んじゃう、と言ってそのまま後ろにつきます。先頭まで行くと、出汁サーバーが木から生えてる?、という声が出ます。出汁入れる器が無いよッ、と気づく場面もあります。くりまんじゅうは天かすとネギをのせたうつわを差し出して、ザバー、と受けます。うつわを指す矢印に、天かすネギのせごはん、と書き文字が添えられています。ありがとうございます、と言って、その場ですすります。
天使の輪 てんしのわ
天使の輪 てんしのわ頭の上にのった光る輪。祠のそばで拾われ、引っぱると取れるものとして描かれます。
天使の輪って何ですか?
頭の上にのった光る輪です。第993話で出てきます。祠のそばで拾われ、引っぱると取れるものとして描かれます。第988話では、祠のなかの白い像に、天使?という問いがぶつけられます。第997話では祠でドーナツが光り、頭の輪がパッと外れます。どこから来たのかも、付けた側も出てきません。
ディナーロール でぃなーろーる
食事にそえる、やわらかい小さなパンです。くきの先の丸いものに札が立てられていて、中身は甘くて白い色をしています。
「ディナーロール」って何ですか?
草むらのくきの先に、丸いまま生えています。 第381話では、クンクンッ、なんかイイにおい、という声から始まります。草むらをたどっていくと、くきの先に丸いものが下がっています。その横に、ディナーロール、という字が立っています。 これ…「パン」だ!!、という声が出ます。ちぎって食べると、ほんのり甘くっておいしー!!、と続きます。パンの香りの中…昼寝しちゃお!!、いっぱい生えてる!!、という言葉もならびます。買う場面も、焼く場面も出てきません。食べものが草のように生えている、この世界の形のひとつになります。
特産品 とくさんひん
とくばいひん 特売品その土地でとれたものや作られたものの詰め合わせ。第686話では討伐の報酬として額の写真とともに出され、第784話では貝汁とカレーのレシピと一緒に手渡されます。
お土産石は何のためのものですか?
旅の土産として買われます。第519話には旅行の字と、お土産のきれいな石があります。同じ石が、きれいな石・お土産石・ビー玉みたいな丸い石と、三通りに呼ばれます。第525話では拾魔と書かれた札のある場所に持ちこみ、第526話ではお土産工房で床にならびます。第531話にはお土産コーナーの札が出て、かごに丸いものがならびます。島には特産品の字が出る回もあり、そちらは貝汁とカレーのレシピです。買ったあとにその石が使われる回は、見あたりません。
ナックルダスター なっくるだすたー
つるに引っぱられる場面で、鎧を着たキャラが口にする道具の名前。同じ回で、相手の種類を言い当てる声も出ます。
なんか汁 なんかじる
緑の葉ものが浮かんだ汁で、何の汁なのかは示されません(食べたハチワレが、ニボシの味がすると言うだけです)。椀の上の空きに、こまの中の字としてそう書かれています。
なんか汁とは、何の汁ですか?
何の汁かは示されません。第361話は、しましま模様の服を着て閉じこめられている回です。なかなか出してもらえないねェ…、仲なおりの「プレート」じゃなかったのかな?、という声が続きます。水のしたたる音のあと、こまの中に、なんか汁、とだけ書かれ、その下に椀とスポークが描かれます。椀には緑の葉のようなものが浮かんでいます。名前は椀の上の空きに書かれていて、品書きにも札にも出ていません。夜ごはんだァーッ、と言って運んでくるのは黄色い体の者です。すすったあと、全然足らないよーッ、と声が出ます。最後にハチワレが、よ〜く味わうと…「ニボシ」の味するッ、と言います。分かるのは、その味だけです。
なんとかバニア なんとかばにあ
バニア バニアとは なんとかバニアとは桃色のたまごのようなものから出てくる、小さな人形の呼びかたです。名前の前半はなんとか、と伏せたまま言われ、言い直す場面はこの回に続きません。
なんとかバニアとは、何ですか?
桃色のたまごのようなものから出てくる、小さな人形の呼びかたです。第45話で、たまごを開けると中から出てきます。なんとかバニア、と言い、だってそれ…、と返されます。前半をなんとか、と伏せたまま言うので、何の略なのかは分かりません。略されたところを言い直す場面は、この回に続きません。公式はこの回の投稿に、バニア、という語を添えています。第1057話では、わッ!! なんとかバニアだ!!、と包みが開きますが、渡した者は画面に入りません。
乳酸菌 にゅうさんきん
ヨーグルトや漬けものを作る菌の呼び名です。第322話に字として出てきて、手をあわせる黄色と、壊そうというひとことが同じ回にあります。
「乳酸菌」は、どういう場面で出てくるのですか?
体を見せる技の名のように、画面に大きく出てきます。 第322話で、灰色の鎧と黄色の鎧が腕を曲げて立ち、そのわきに「乳酸菌!!」と大きく出ます。見ている側は「“むちゅうマン”の…?」と言います。次のこまでは二つがそろって手を合わせ、パン、と音が鳴ります。ちいかわたちは「すごいッ すごい…」と声をあげます。菌そのものについての話は、この回に出てきません。なぜこの名が技に付いているのかも説明されません。
人魚のウロコ にんぎょのうろこ
人魚のうろこ、という字として出てきて、赤いつぶが海に落ちていきます。何かが終わったことは伝わりますが、何が終わったのかは言葉になりません。
「人魚のウロコ」って何ですか?
人魚のうろこ、として出てくる赤いつぶです。 第788話は、島を離れる回です。ハァ?、キラン、という場面から始まって、フゥンフゥン、こーん、という声が続きます。持ってきてたの?、と聞かれて、人魚の…ウロコ…?、と返ります。 フゥーン、…うん、という短いやりとりだけで終わります。そのあとで、赤いつぶが手から離れて、海に落ちていきます。アッ、という声が出ます。海に落ちたところで場面が切れて、意味は言われません。拾った場面も、持ち帰ったあとも、描かれません。
ノーグルト のーぐると
バナナとグラノーラにかける白いもので、名前はヨーグルトに近い形をしています。鎧を着たキャラがひっくり返って笑います。
「ノーグルト」って何ですか?
ヨーグルトを忘れた朝ごはんに、その場で付いた名です。 第1095話で、鎧を着たキャラが「ヨーグルトにグラノーラ、バナナをのせて」と言い、「優しい時間を送ります」と続けます。ところが器を前にして「ヨーグルトッ!! 忘れたッ」となります。そこで「これじゃノーグルトだ」と言い、画面には「NO」の字も出ます。言ったあとはひっくり返って、ダハハ、と笑います。名づけかたを説明する声は出てきません。残りをどうしたかも描かれません。
白米 はくまい
炊いた白いごはんのことです。草の上に置かれた炊飯器のふたを開けたところで、字が出ます。
「白米」って何ですか?
炊いた白いごはんのことです。 第464話では、草の上に白い炊飯器が置いてあって、パカッ、とふたを開けます。白米〜、という字が、湯気といっしょに出ます。 ところが次に開けたときには、カラ空だッ、という声になります。パカッパカッ、とくりかえしても、何も入っていません。この前の出汁サーバーが涸れちゃったみたい…、という話が続きます。別のうまいモノを探すか、と言って歩き出します。涸れただァ〜?、という声で終わります。湧いて出るものが、止まることのある回になります。
表札 ひょうさつ
ひょうさつ 家の表札家の戸口にかかっている四角いものです。当たった家に出てくるものには、名前ではなく住んでいる者の顔がかいてあり、表札ということばは、こまの外に添えてあります。
ちいかわの家の表札には、何が書いてあるのですか?
名前ではなく、顔の絵がかいてあります。第52話で、家が当たった回に出てきます。四角い枠の中に、住んでいる者の顔が一つかいてあります。表札、という言葉のほうは、こまの外に添えてあります。同じ回には、金のわくに入った紙と、手にした大きなカギも出てきます。公式はこの回の投稿に、家、の一字を添えています。ほかの家の戸口がどうなっているかは、まだ並べていません。この世界の決まりなのか、一軒だけのことなのかは分かれていません。
ぶあつめカマボコ ぶあつめカマボコ
厚く切ったかまぼこで、酒のさかなとして出てきます。第637話の絵では、皿の上のかまぼこに矢印が引かれて、この名が書きこまれています。
「ぶあつめカマボコ」って何ですか?
皿の白いものに矢印が引かれて、名前が書きこまれます。 第637話では、皿の上の白いものに矢印が引かれて、ぶあつめカマボコ、と書きこまれています。わさび じょうゆ、という字も横にならびます。 タクッ、という音を立ててかじり、トクトク、と白いとっくりから注ぎます。おさしみみたいだね…、という声が出ます。もしかして銘酒かな?、スゴ…?、という言葉も続きます。エッ!! くれるんですか!?、と驚かれて分けてもらう場面もあります。切り方に名前が付いて、字になっているところが、この回の形になります。
武器 ぶき
討伐に持っていく道具をまとめて指す字です。店のかげがならぶ通りの札に出てきます。
「武器」って何ですか?
通りの札に出る字で、店の中身は描かれません。 第627話では、店のかげがならぶ通りに、武器、と書かれた札が出ています。ワイワイ、ガヤガヤ、という声の中を歩きます。 前にっ…一回来たことあるけど…その時は失敗しちゃって…、という話が出ます。エッ おっきい討伐ですか?、と聞かれます。でもっ…むちゃフェスででっかいの討伐した事あってそれっ、と続きます。帰り道では、また次の…楽しみだよね、という声が出ます。品物の名前ではなく、たぐいの名前が看板になっている形です。売っている者の顔は、この回には出てきません。
分配出汁 ぶんぱいだし
懸賞で当たって届いた出汁を指す言いかた。出し物との取りちがえから、催しの舞台で配ることになります。
「分配出汁」って何ですか?
分けてもらった出汁を指す言いかたです。 第849話では、机の上に四角い袋がならび、出汁分配…、という声が出ます。お出汁ッ 当たったんだよ…、と言われて、ハァー?、わぁ…、と返ります。 いいのッ!? 分けてもらって、と聞いて、コクッ、とうなずかれます。袋に鼻を近づけて、スー…、嗅いでる…、という場面も続きます。分配出汁、という言いかたが、そこで出てきます。パラメーターの効果もあるよッ!!、という言葉も添えられます。当たったものを、その場で分ける形になります。
保護シール ほごシール
傷や汚れを防ぐために貼る膜のことです。机に置いた黒いカメラと、かがやく黄色い星のあいだに字が出ます。
ちいかわの世界にカメラはありますか?
あります。第133話には机に置いた黒いカメラが出て、保護シールの字が添えられています。第567話では来店記念として一枚撮り、第1127話では手のひらサイズのカメラの仕上がりを見せろと言われます。撮ったあとを追う回もあります。第1113話は写真お披露目会で、一枚ずつ順に見せていきます。第1115話では白い影のうつった紙が出てきて、心霊という一言とともに箱の奥へしまわれます。額に入って飾られる回もあり、第686話では特産品の詰め合わせと並んで置かれています。まとめて置いてあるアルバムのようなものは、出てきません。
ほしいもの ほしいもの
ほしいものを書き出して三つならべた札です。単行本 第1巻に同じ題の章がありますが、その巻の範囲には出てきません。
「ほしいもの」って何ですか?
ほしいものを書き出して、絵でならべた札です。 第800話では、赤い服にあごひげの者が出てきて、猿…ッ、と言われます。ジンジャーマンですッ、と返します。 そのあとで、ほしいもの、と書かれた札が出て、三つの名前と絵がならびます。ラッキー白コアラのセーター、寿司ゲタ、ウォークマン、という三つです。ほしいもの…くれるの!?、という声が出ます。ホォ…ホォッ!!、と返されますが、持ってきたものは別のものでした。パックのお寿司を…並べるのにさ…、という言葉も続きます。単行本 第1巻に同じ題の章がありますが、その巻の範囲にこの札は出てきません。
翻訳 ほんやく
言葉を別の言葉に置きかえることで、ボタンにその名が書かれています。押すと画面に文字がならびますが、うさぎの声に使われる回はありません。
絵の中に出てくる文字は日本語だけですか?
ほとんどは日本語ですが、そうでないものもあります。第755話と第816話には、BEERと書かれた缶が出ます。第830話にはYES、第438話にはbye、第562話にはNEWという字が出ます。第499話にはBig1と書かれた看板があります。第541話では翻訳と書かれたボタンを押すと、画面に文字がならびます。この世界にいくつ言葉があるのかは、作中では触れられません。
ポシェット ぽしぇっと
ポシェットの鎧さんが手作りして売っている入れもの。身につけている住人がいます。
ポシェットは、誰が作っているのですか?
ポシェットの鎧さんが、自分で作って売っています。 公式のキャラクター紹介には、自作のポシェットやパジャマを売っている、と書かれています。作中では、岩場でポシェットを見せて「「私」の「作品」ですッ」と名のる回があります。寒い日には、ポシェットと書かれた看板の下に品物をならべて、ラッシャイ、と声を出します。肩から下げて歩いている回もあります。材料をどこで手に入れているかは出てきません。作っているところも描かれません。
みかんそうめん みかんそうめん
そうめんに、みかんの輪切りと氷をのせたものです。フルーツサラダ、という歌がつき、ジョリジョリーという声が出ます。
「みかんそうめん」って何ですか?
冷たい麺に果物をのせた、見た目から言われる一品です。 第448話では、ジョリジョリージョリー、という声とともに、フルーツサラダ、という歌がつきます。うつわの中に、白い麺と、みかんの輪切りと、氷がならびます。 みかんそうめん、という名が出て、食べたことない?、と聞かれます。?…?、と返ってきます。すっ…ごくキレイじゃない!?、という声が続きます。色々…、うんうん、と言って食べはじめます。見た目のほうが先に言われて、味の話はあとに来る回になります。歌そのものは、ここには載せていません。
耳カバー みみカバー
耳にかぶせる覆いで、かたつむりのような形をしています。ぬげちゃった、というひと言が続きます。
「耳カバー」って何ですか?
耳にかぶせる覆いです。 第251話では、鎧が、取り急ぎ耳カバーまで、と言って差し出します。かたつむりのような渦の形をしていて、モチーフに こだわりすぎちゃったナーッ、と付け加えます。 これはなんですか?、と聞かれると、実はタオルが収納されてる、と答えます。改善の余地…アッ、という言葉も続きます。かぶってみると、蒸れちゃうかーっ、という声が出ます。最後は、ぬげちゃった!!、ぱるんっ、で終わります。作る側が、使い勝手を自分で言う回になります。売っている場面は出てきません。
やりたいことリスト やりたいことリスト
やりたいことを書き出した一覧です。ひらいた本のページにはさまれていて、やりたいこと…リスト…、という声でそう呼ばれます。
やりたいことリストは、誰が書いているのですか?
本のあいだにはさんで持っている者がいます。 第488話では、ひらいたページに書かれた一覧を、うっかり見てしまいます。ごめん…見ちゃって!!、と言って離れます。そのあと、やりたいこと…リスト…、という声が出て、何なのかが分かります。書いていた側は、クリアしたらシール貼るんだ、と言います。やりたい事をリスト化してるの?、と聞かれて、すっごく楽しそッ!!、と返されます。中身が何行あるのかも、どこまで済んでいるのかも画面に出てきません。
ゆし豆腐 ゆしどうふ
くしどうふ 串豆腐固める前の、くずれたままの豆腐を汁ごと食べるもの。うつわのそばに「ゆし豆腐」と書かれ、二日酔いというひとことが同じ場面にあります。
お酒を飲むのは誰ですか?
くりまんじゅうがいちばん多く出ます。免許を落として拾われる回も、取り上げられる回もあります。鎧を着たキャラも飲みます。第981話では切り株の上に缶と皿を置いて、いい飲みっぷりだと言われます。シーサーも飲みます。第689話にはゆし豆腐と書かれたうつわと、二日酔いというひとことがあります。第816話にはBEERと書かれた缶とマリアージュの字が出ます。ちいかわとハチワレが飲む回は、見あたりません。第1187話では、お酒の勉強をしていることを打ち明けます。
湯豆腐 ゆどうふ
鍋であたためた豆腐を、つけて食べるものです。夜の屋台に湯豆腐と書かれた札が出ていて、ホーヘーという声がします。
湯豆腐は、どこで買うのですか?
夜の屋台で、一丁ずつ買います。 第635話では、ホーヘー、という声のする屋台へ夜道を走っていきます。屋台には湯豆腐と書かれた札が出ていて、緑の鎧が立っています。一丁ね、と言って頼みます。まいど、と返されて、黒い鍋ごと受け取ります。家に戻ると、鍋にうかんだ白い四角をすくって、ハフハフ、と食べます。同じこまには、ごまだれ、という字もあります。値段は、この回に出てきません。
来店記念 らいてんきねん
店に来たしるしとして撮る写真のことです。黒くて四角いカメラでカシャと撮りますが、撮られたものがどこへ行くかは描かれません。
来店記念の写真は、どうなるのですか?
撮られたあと、どこへ行くかは描かれません。 第567話は、辛さで赤くなった三つが食べ終わる回です。店の側が「残さずキレイに食べてくれてありがとう」と言います。そのあと黒くて四角いものを構えて、「来店記念に写真を」と続けます。撮られる側は「エッ」と言ったところで、カシャ、と音が鳴ります。貼り出す場面も、渡される場面も、この回には続きません。あとの回で、その写真が出てくることもありません。
ロールパン ろーるぱん
巻いて焼いた小さなパンです。四角い窓のあかりの下に字が出て、しんっという音だけが鳴ります。
ロールパンは、どこから来たのですか?
湧きどころから持ってきて、しまってあったものです。 第642話は雪の降る回で、しんッ、という音のあとに一つだけ立ちあがります。手にしたものについて「湧きドコロから持ってきておいた ロールパン」と言います。そのあと四角い窓のあかりの下で、低い台にのせて食べます。食べ終わると、ふとんにもぐって終わります。いつ持ってきたのかは描かれません。ほかの食べものをしまう場面も、この回には出てきません。
わさび わさび
すりおろして使う、つんとくる薬味です。筒に字が書かれていて、土からわいてくる白いものと一緒に出てきます。
わさびは、どこから出てくるのですか?
持ってきた緑の筒から、しぼり出します。 第460話は、土から白いものが湧いているところへ行く回です。ほんとに湧いてる?、と言いながらのぞきこみます。すすったあとで、実は…コレ持ってきた…、と言って筒を出します。筒にはわさびと書かれていて、こうしておソバにつけるッ、と続きます。つけた側は、ツーンの更に向こうに…おいしさがあるよッ、と言います。まだむずかしい?、と聞かれて、あ”ー…、と返す場面もあります。筒をどこで手に入れたのかは出てきません。
カボチャカー カボチャカー
ころがっていくかぼちゃの呼び名。黒と白のふわふわの服が同じ回に出ます。
ハロウィンの回はありますか?
あります。第942話では黒と白のふわふわの服を着て、カボチャカーと呼ばれるものがころがっていきます。第941話にはエリンギと本しめじが出て、どんこでーすという名のりがあります。2023年10月にも、コウモリとカボチャの描かれた回が二つあり、黒猫のかぶりもので鎧さんからお菓子セットをもらう回(第766話)と、ピザのかっこうでピザをもらう回(第767話)です。仮装の形をとる回はほかにもあり、かぶりものを着ける回が季節を問わずあります。この日が何の日かは、やはり字では出てきません。第923話には鳥居の下の細い道と、盆踊りかな、という問いが出ます。
ケシゴム全種類 ケシゴムぜんしゅるい
同じ種類の消しゴムを、色や形ごとに全部そろえたことを指す札です。青いものをならべて、じゃーんッと見せますが、集めた先は描かれません。
「ケシゴム全種類」って何ですか?
同じ品を、色や形ごとに全部そろえることです。 第414話では、ケシゴム全5種!、と書かれた青い入れものが出てきます。開封ッ、する?、という声のあと、コクリ、とうなずいて開けます。 あーッ、またダブっちゃった!!、という言葉が続きます。じゃーんッ、とならべて見せますが、集まらないねー「全種類」、と言われます。エー!!、キャハハ、また買ってみよッ!!、と笑います。同じのもこうするとさァ…おもしろいよッ!!、と言って積み上げます。そろったところは、この回には出てきません。
ハムチーズマヨパン ハムチーズマヨパン
ハムとチーズにマヨネーズをはさんだパンです。第616話の絵では、段ボールの箱がならぶ場所で食べているところに、矢印つきで「お昼のハムチーズマヨパン」と書きこまれています。
「ハムチーズマヨパン」って何ですか?
こげ茶の丸い者が、店番の昼に食べるパンです。 第616話は、こげ茶の丸い者の一日が丸ごと描かれる回です。段ボールの箱をならべ、日よけを広げ、本を積み上げていきます。 昼になると、お昼のハムチーズマヨパン、という字が矢印つきで書きこまれます。バクッ、もぐもぐ、という音が続きます。チャリ…、という音とともに代金を受け取る場面もあります。この者は、六年のあいだ一度も名前で呼ばれません。食べているものには名前が付いていて、食べている側には付いていない形になります。
ピーマンの肉詰め ピーマンのにくづめ
ピーマンに肉を詰めて焼いた料理です。こまの中に品の名が字で書かれていて、熱でふやけた隙間から、脱出へ続きます。
ピーマンの肉詰めの回では、何が起きるのですか?
詰めたほうが、焼いているあいだに抜け出します。 第797話のこまには、ピーマンの肉詰め、と字で書かれています。「できあがりッ」と言われたあと、中にいる側は「なにが…!?」と戸惑います。「焼きましょ」と進み、「やめてッ」という声が出ます。やがて「熱でピーマンがふやけて…隙間がうまれたッ!!」と言われ、「脱出ッ」と大きく出ます。同じ回には「この前…ピーマンの肉詰めにされて…」という声もあります。詰めた側が誰なのかは、最後まで描かれません。
ホチキス留め注意 ホチキスどめちゅうい
留め金が入っているので気をつけて、という知らせの字です。連なっているお菓子と一緒に出てきます。
「ホチキス留め注意」って何ですか?
包みに添えられる注意書きで、合格の知らせと同じ回に出ます。 第1059話では、ごご5級です、受かったんです!! 5級!!、という声から始まります。ほーッ それはそれは…、と受けられて、連なってるお菓子だッ!!、と渡されます。 その袋の近くに、ホチキス留め注意、という字が出ます。たすきがけにして走る場面も続きます。王冠もあった方が…、と言われて、じゅうぶん、と返します。食べものの注意書きが、こまの中に字で出る回になります。誰が書いたのかは、出てきません。
こえ
家郎 いえろう
家郎 いえろう店の品を家まで運んでくることを指す呼びかた。看病のお礼という理由で持ってこられます。
「家郎」って何ですか?
店の品を家まで運んでくることを指す呼びかたです。 第937話で、シーサーが「『家郎』をごちそうさせて下さーしい」と言い、聞いたほうが「イエロー?」と取り違えます。ふきだしの字には、いえろう、とふりがなが振ってあります。理由は、前に看病してもらったお礼です。その看病の場面も、同じ回に小さく描かれます。 ふとんに寝たシーサーの額に、白い布がのっています。郎という一字の店は何度も出てきて、島には島二郎という看板もあります。前に字を足して呼ぶ形が、ここでもくりかえされます。店の名を付けた者も、いつから家まで運ぶようになったのかも、出てきません。
ウウワク ううわく
走り出すときに出る、勢いをつけるような声です。汗のういた緑のかぶりもので客席へ向かう、四つの組の舞台の回に出てきます。
「ウウワク」って何ですか?
舞台で客席へ走り出すときに、重なって出ます。 第872話は舞台の回で、緑・桃・紫のかぶりものをつけた組が、客席へ向かって走ります。かぶりものには汗がういていて、頭には白いしるしが付いています。ウウワク、という声が音符といっしょにくりかえされ、灰色の客席から、キャー、という声が返ります。意味の決まった語ではなく、声をそろえるための音として出てきます。 同じ組は、別の回でも歌と踊りの場面に出てきます。誰が言い出したのかも、何を指しているのかも、作中で説明されません。
ウララ うらら
ウララ うらら ウララーうさぎが上きげんのときに出す長い声の一部で、第158話ではウララランラィィィィイィハァァと続きます。作品の外では、うららは空の明るくおだやかなようす(春うらら)を指す言葉ですが、作中で意味は説明されません。
「ウララ」とは、どういう意味ですか?
うさぎが上きげんのときに出す長い声の一部です。第158話では、つるにぶらさがってウゥァウゥァウゥラと言い、草むらで跳ねながらハァ、ウヤ、と続け、相手に出会うとウララランラィィィィイィハァァと長くつなげます。ひとまとまりの語ではなく、長い声の中の一部になります。第26話では、ウラララララとまわり、だんだんスローのところが続きます。第35話では、ウラララララ、と大きな声が出たあとに、声でかっ、と言われます。作品の外では、うららは空の明るくおだやかなようす(春うらら)を指す言葉です。作中で意味が説明される場面は、出てきません。
うれシーサー うれしーさー
きびシーサー やさシーサー シーサーの語尾 シーサー 語尾シーサーの顔に、作者がこまの外で付けている呼びかたです。第310話には、きびシーサー、うれシーサー、やさシーサーの三つが縦書きで添えてあります。
シーサーの語尾には、どんな特徴がありますか?
語尾を伸ばす言いかたが出ます。第310話では、のみもの飲むのオススメしまーす、と言い、喉かあいちゃうから、と続けます。ていねいな形のまま伸ばすので、ほかの住人の言いかたと並ぶと違いが目につきます。第309話では、どうぞッ、さたぱんびん、と短く言うだけの回もあって、いつも伸ばすわけではありません。語尾よりはっきり違うのは、使う言葉のほうです。さたぱんびん、さんぴん茶、ゆし豆腐、ジューシー、ヤギ汁。聞いた側は、ぴん…?、ちゃ…?、と聞き返します。どこの言いかたなのかは、作中で説明されません。第310話のこまの外には、きびシーサー、うれシーサー、やさシーサー、と作者が顔ごとに呼びかたを付けています。
ヴェポ う゛ぇぽ
ヴェポ ヴェポラップ ヴィックスヴェポラップ 冷えピタ長い商品の名を、短く言いかえた声です。買ってきてほしいと頼まれた塗り薬の名が覚えられず、まん中の音だけを取り出して、三つの回でくりかえされます。
「ヴェポ」って何ですか?
長い商品の名を、短く言いかえた声です。 第502話で、ふとんに寝たシーサーが「冷えピタ」と「ヴィックスヴェポラップ」を買ってきてほしい、と頼みます。聞いたほうは、ヴィ…エッ…!?、と言ってつかまえられません。塗るとスーッとするやつ…、と言いそえられたあとに、ちいかわが指を立てて、ヴェポ!!、と言います。覚えておくために、名前の一部だけを取り出した形になります。 第509話では、桃色の小さな入れものを持って走りながら、ヴェ…ポ!!、とくりかえします。第511話では、店で緑の服の者に伝えると、VapoRub と書かれた箱が出てきて、なぁ…これの事だね…、と返ります。作品の外にも、同じ名前の塗り薬があります。三つの回で同じ音がくりかえされるのは、名前を忘れないためになります。
エーヘヘ えーへへ
礼を言われたときなどに返す、照れた笑い声です。雨の回で、急にお礼を言われたあとにくりかえされます。
同じ声がくりかえされるのはなぜですか?
理由は説明されません。くりかえしは、この作品でとてもよく出る形です。ウララ、ティロリ、オーエス、ギョニソッ、エーヘヘ。多くは、そのものの名前か、そのときの動きに合った音になっています。第487話のギョニソッは、魚肉ソーセージを巻くときにくりかえされます。説明のかわりに音が置かれている、と読むこともできます。ただし、そう読める場面と、ただ楽しそうなだけの場面が分かれていません。
かわいこぶる かわいこぶる
かわいこぶり かわいこぶりっ子 おもいっきりかわいこぶってやるモモンガが自分のふるまいを呼ぶときの言いかたです。列にならんで待ち、飲みものを買ってもらう回で、おもいっきりかわいこぶってやる、と自分で言います。
「かわいこぶる」って何?
モモンガが、自分のふるまいを先に名のるときの言いかたです。 第55話では、灰色の者たちの列にならんで待っているあいだに「おもいっきりかわいこぶってやる…」と言い、そのあとで飲みものを買ってもらいます。同じ回には、赤いあめを手にして「ついにやったゾ!!」と言い、グス…、と鼻を鳴らす場面も出てきます。作品の外では、かわいこぶるは、かわいく見えるようにふるまうことを指す言葉で、たいていは見ている側がその人に当てる評になります。作中では向きが逆で、やっている側が先に自分で名のります。 うまくいったかどうかも、本人の口から出ます。そうするようになった理由も、そうでなかったころのふるまいも描かれません。
心がふたつある こころがふたつある
心が二つある 心が2つある 気持ちがふたつある ココロがふたつある二つの気持ちが同時にあることを言う声です。第79話で、杖を折るか迷う声のあとに出て、ふきだしの先は足の色が左右で違う大きなもののほうを向いています。
心がふたつある、と言ったのは誰ですか?
名前では出てきません。ふきだしのとがった先は、同じこまの上に見えている赤い足と緑の足のほうを向いています。逃げていくちいかわのほうではありません。第79話は、ちいかわが細い杖を手にしているところから始まります。赤い足と緑の足の大きなものが近づき、アッ…折るの?、という声がします。そのあと、確かに……折ったほうがいいかも…、でもなんでか……折らないでって気持ちもある……、と続きます。杖は折られないまま、ドスドスと足音のするこまに、心がふたつある〜、と出ます。最後のこまは、逃げて〜、という声と、追ってくる赤い手と緑の手です。杖が折られるのは、次の第80話です。
コチョコチョ こちょこちょ
くすぐるときの声です。黄色いトゲのかたまりを前にくりかえされ、ドカという音で終わります。
「コチョコチョ」って何ですか?
相手をくすぐるときに出てくる声です。 第654話は、灰色の大きな相手との討伐の回で、長い鼻をふりまわす相手をかわしながら、セーフッ、セーフッ、と言い合う場面が続きます。うさぎが跳んで、ドカ、と当てたあとに、黄色いトゲのかたまりが出てきます。そのあとで、コチョコチョコチョッ、とくりかえしながら相手をつつきます。相手は、あちゃぁ…、と声をもらします。最後は、エイッ、粘着質ッ!!、という声で終わります。くすぐることが、討伐のやりかたとして使われている回です。 笑わせるためなのか、動きを止めるためなのかは、作中で言われません。
壊そう こわそう
壊してしまおう、という呼びかけのひとことです。手をあわせる場面のあとに出て、乳酸菌の字が同じ回にあります。
「壊そう」はどんなときに出てくる言葉ですか?
行く手がふさがれたときに出てくる、呼びかけのひとことです。 第322話は、むちゅうマンの……?、という声の出る回で、灰色と黄色の鎧が、乳酸菌!! 乳酸菌!!、と歌いながら歩いていきます。そのあと、黄色くて大きな者たちが手を合わせて構えをとり、すっごーい、ワァー、という声が上がります。ところが道をふさがれて、進めないッ、という声が出ます。そこで、壊そう…、という一言が続きます。 何を壊すのかも、そのあと壊したのかも、この回には描かれません。同じ言いかたは第529話にも出てきて、たなに置かれた赤いヘビの置物を前に、呪いの置物?、と言ったあとに続きます。どちらも、止まってしまったところで出てくる言葉になります。
サイコー さいこー
最高、という意味のひとことです。ごはんの上に色がのった回に出て、小さな黄色い袋が同じ場面にあります。
「サイコー」って何?
最高、という意味のひとことです。 第170話では、小さな黄色い袋を持って「ふりかけかける?」と聞く場面から始まります。ごはんの上にふりかけると、色がつきます。そこで、色ついて…サイコー、という声が出ます。もう一方は、?…、と返すだけです。作品の外では、サイコーは最高を伸ばした言いかたで、ほめるときにも、気分がいいときにも使います。作中では、味ではなく、見た目が変わったことに当てられています。 このひとことのあと、何かが続く場面はありません。
ドスン どすん
うさぎが、ひとつきりでいる回に出す声です。丸い家で鏡を見たあと、ヤハやウゥラとならべてくりかえされます。
うさぎの言う「ドスン」って何ですか?
うさぎが、ひとつきりでいる回に出す声の一つです。 第385話はうさぎだけが出てくる回で、鏡にうつった顔から始まります。草の上の丸い家に入り、ジッ、コホン、と調子をととのえたあと、ヤハ、ウゥラ、ドスン、とくりかえします。聞いている者も、返す者も、この回には出てきません。作品の外では、ドスンは重いものが落ちたときの音を表す言葉になります。作中では、落ちる音ではなく、うさぎの口から出る声として使われます。 意味の決まった語ではないので、何を言っているのかは分かりません。声をそろえて出すときの並びの一つだ、とまでは言えます。
忍耐だッ にんたいだッ
がまんだ、という意味のひとことです。列にならんで待つときに出てきて、島の話で二度使われます。
忍耐だッは、どんなときに出てくる言葉ですか?
列にならんで待っているときに出ます。第669話には、島フルーツパフェ、と書かれた黄色い看板の店があり、その前に長い列ができています。食べたいケド どうしよ…、と迷ったあと、悩むなら…並んだ方がいいッ、と決めて最後尾につきます。並んでよかった…、のあとに、忍耐だッ…、と続きます。同じ回で、心を無にして、地面を見てながら、半歩前に出るんだ、という待ちかたも出てきます。どれくらい待ったのかは描かれません。列の長さも、先頭がどこなのかも、画面には入りません。待つことそのものを言葉にする場面は、この世界ではめずらしい形です。
ハァィヤ はぁいや
ハァィヤ ハァイヤ ハイヤ はいや はぁいやうさぎが長くつなげて出す声の一部で、第974話ではイ・ウ・ルァ・イ プル・イ ハァィヤハラゥ…と続きます。聞いた鎧を着たキャラが口数ッと返すので、作中ではしゃべっているものとして扱われています。
ハイヤってどういう意味ですか?
その声は、作中に出てきません。 第796話の絵で、うさぎが言っているのはハァ? ハァ?で、ここには長いあいだ「ハイヤのくりかえし」と書いてありました。小さいァに疑問符が付いた形で、イの字はありません(三つのことばは直しました)。ただし、似た音は別の回にあります。第974話で、うさぎがイ・ウ・ルァ・イ プル・イ ハァィヤハラゥ イウラ・ハァィヤ イヤウラウラ…と長くつなげて言う場面です。聞いていた鎧を着たキャラは「うォッ 口数ッ」と返します。意味そのものは、どちらの回でも説明されませんが、この返しは手がかりです。作中の者は、これを音ではなく口数として受け取っているからです。聞いたほうが返事をし、話が進む場面もあるので、通じているようには描かれています。第796話のほうは、唐辛子の束を花束だと思われたあとで出る声なので、問い返しに近い形にも読めますが、そう言われた場面はありません。
パジャマサイコウーです ぱじゃまさいこうーです
パジャマサイコウー パジャマ最高 パジャマサイコーですポシェットを売る店に置いていかれた紙に、書いてあった言葉です。いつもきてる、と続き、下には受け取る側の顔が描きそえてあります。
パジャマサイコウーですと書いた手紙は、誰が置いたのですか?
置いた者の顔は描かれません。寒い日に、ポシェットと書かれた看板の下で鎧さんが品物をならべていて、今日は冷えるナー、ラッシャイ、と声を出します。そこへ後ろ姿だけの客が来て、封筒を置いて走り去ります。カサ、という音のあと、紙が開かれます。書いてあるのは、パジャマサイコウーです、いつもきてる、の二行と、受け取る側の顔の絵です。鎧さんは、手紙ッ…!?、と言ったあと、ウオ〜〜ッ!!!、と声を上げ、最後のこまで、うっ……うれしすぎる……、とつぶやきます。書いた者が誰なのかは、この回でも、あとの回でも明かされません。封筒を置いてから、紙が開かれるより先に走って帰っています。
パーリィリィ ぱーりぃりぃ
音符のついた、歌うような声です。ならんで踊る黒いものと、白くて額に橙の三角のある者がいる場面でくりかえされます(2026-09-23 に絵を開き直しました ── それまで「食べているラッコ」と書いていましたが、この回にラッコは出てきません)。
「パーリィリィ」って何ですか?
くりかえされると、場が踊りに変わる声です。 第578話では、灰色の小さな者たちが武器をかまえて、てゃーっっ、と向かってきます。向かわれた側は、ゴクッ、とのどを鳴らしてから、うーん…、と考えます。そのあとで、パーリィリィ、という声と、パイヤ パパ、という節が出て、音符がならびます。武器を落とした者たちが、くるくる、とまわりはじめます。 ワァー、という声が上がって、追いかけるのをやめた形で回が終わります。向かわれた側が手にしている緑のものと、この声のつながりは描かれません。なぜ踊りになるのかも、説明されません。
引っ張り上げて ひっぱりあげて
誰か引っ張り上げて ひっぱりあげて 誰かッ穴の底から上へ向けて出す声です。誰かッ、と並べて叫ばれ、同じ言葉が薄い字でもう一度くりかえされます。
「誰か引っ張り上げて」は、どの回の言葉ですか?
第59話の言葉です。穴の底から、引っ張り上げてッ、誰かッ、と上へ向けて叫びます。同じ言葉が薄い字でもう一度くりかえされ、声が重なった形で描かれます。そのあとの灰色がかったこまは落ちる前の林で、青い道具を持ったハチワレが、あと一匹、と言い、飛ぶものを追って足を踏み外します。その回には誰も来ず、負けない…絶対、自分でッ、なんとかするッ…、で終わります。続きがあります。第61話で、迷ったちいかわが穴の上に来て、第62話でツタをつないで垂らします。第65話で、ふたつとも登りきって、登れたよーッ!!!、となります。
ピポパ ぴぽぱ
押しボタンの電子音を写した音です。店先の四角い機械を押すときに、画面いっぱいに散ります。
「ピポパ」って何の音ですか?
店先に立つ四角い機械から鳴る音です。 第130話では、店の前にその機械があって、ポポポピー、ピポパ、という音がくりかえし鳴ります。機械の横には、呼び込み君、と縦に字が書かれています。 機械の上には、手を広げた小さな人形がのっています。音に合わせて、ちいかわと灰色の者たちが体をゆらして踊ります。作品の外では、呼び込み君は、店先に置いて短い音楽をくりかえす機械の商品名になっています。この世界では、音の出どころが字つきで描かれる回がめずらしく、たいていは誰が鳴らしたのか分かりません。機械を置いた者も、何を売っている店なのかも、この回には出てきません。
褒めろ ほめろ
見て褒めろ ほめろ もっと拍手とかしろモモンガが、自分を見た相手に出す求めの言葉です。メロンパンのような帽子をかぶった回では、いいね、と返されたあとに、もっと拍手とかしろッ、と続きます。
モモンガはなぜ褒めろと言うのですか?
見て褒めろと言う回があり、ほしいものを言って断られても引かない回が続きます。相手はそのつど違います。近くにいる者に向かって、同じようにふるまいます。特定の誰かに向けている、と読める場面がありません。好かれたい相手がいるようにも描かれていません。向ける相手がいないのなら、これは相手への態度ではなく、手に入れるためのやりかたということになります。実際、通っている回もあれば、通らない回もあります。差がどこから来るのかは描かれていません。巷では中身が別の存在だからだと読まれますが、その読みでも、なぜこのやりかたを選んだのかは残ります。
ヤダヤダ やだやだ
ヤダヤダ やだやだ イヤダいやがるときにくりかえされる声。立入禁止と書かれた板の前で出る回もあれば、取り合いの回や、檻の話をされた回にも出ます。
「ヤダヤダ」って何ですか?
いやがるときに、くりかえされる声です。 第674話は島の夜の回で、花の冠と草のかっこうをしたちいかわが、海べに立っています。風がしおっぽくてベタベタするな、という声が先にあります。そのあと、立入禁止!!、と書かれた板が立っていて、イーヤーヤダヤダ、という声が出ます。止める板を前にして出る形になります。 同じ声は、取り合いの回や、檻の話をされた回にも出てきます。どの回でも、相手に向かって理由を言うのではなく、同じ音をくりかえします。板を立てた者は、この回には出てきません。
ヤーッ やーっ
くりかえし出る短い声で、意味は説明されません。ピンクのさきっぽをそろえた回に出て、おそろいじゃん、という声が同じ場面にあります。
「ヤーッ」って何ですか?
道具をふりながら、合わせて出す掛け声です。 第38話で、ちいかわが先のわかれたピンクの道具を手にしていて、買ったのォ!!?、と驚かれます。ハチワレが青い同じ形の道具を出して、おそろいじゃん!!!、と言います。お金ためるの大変だったでしょ、という声も続きます。そのあと、ふたつでならんで、ヤーッ!!、ヤーッ!!、とふりまわします。意味の決まった語ではなく、そろえて出す音として使われます。 同じ形の道具は、このあとの草むしりや討伐の回にも出てきます。買ってきたことが言葉で出てくる、数少ない道具になります。
有償 ゆうしょう
お金がかかる、という意味のことばです。おかねと書かれた札を読みかえたもので、手もとが空になるところで出てきます。
「有償」って何ですか?
お金がかかる、という意味のことばです。 第889話では、草の上に木の箱が置いてあって、黄色い札に、おかね、と書かれています。三つで押したり引いたりしても開きません。そこで、あけるのは「有償」って事?、という声が出ます。書いてあるのは、おかね、という字だけで、有償はそれを読みかえた言いかたになります。 そのあと、ハァ?、ハァ…、という返事が続き、お金もうないよッ、で終わります。箱の中身も、置いた者も、出てきません。札の字だけで、払わないと開かないことが決まる形になります。
喜びがない よろこびがない
喜びが無い よろこびがない穴の底で雨にうたれながら、ハチワレがひとりで言うひとことです。第60話で、目をぬぐったあと、雨が止んだらもっかい登るぞ!!、と続きます。
「喜びがない」は、どういう意味ですか?
第60話で、雨にうたれながらハチワレがひとりで言うひとことです。前の回では穴の底にいて、誰かッ 引っ張り上げてッ、と叫んでいます。第60話では、地面に落ちた道具のそばで、うるんだ目が描かれます。同じ回のあとで、雨が止んだらもっかい登るぞ、と続きます。何が足りないのかを言う言葉は、この回に出てきません。ほかの回では、仕事から戻った一杯について、思い出したんですね!!「喜び」を!!、と言われます。合格のおすそわけの回では、喜びのおすそわけ、という題がこまの中に出ます。どちらも働き終えたあとの側に置かれていて、第60話だけが途中で切れています。この一続きは、第61話で迷って来たちいかわがツタを垂らし、第65話で登りきって終わります。
ワイワイ わいわい
みんなが集まってにぎやかなようすを表す言葉です。かごに入った青いものの回や、島の屋台の回に出てきます。
「ワイワイ」って何ですか?
人が集まって、にぎやかになっているようすを表す声です。 第555話では、白い髪の者が「じゃあ…お願いしょうかのォ」と言い、三つが「もともと何かしたかったんですッ」と返します。そのあと、かごを持って葉と紫の実を採りに出かける場面に、ワイワイ、という字が重なります。戻ってきて、鍋がクツクツと煮えるところで回が終わります。この声は、誰か一人の口から出るのではなく、場のほうに付きます。 島の屋台の回にも、同じ形で出てきます。だから、言った者を指すことができません。作品の外でも、ワイワイは大勢が集まったときのようすを表す言葉になります。
できごと
悪夢 あくむ
わるい夢のことです。岩にもたれた背中のそばに字が置かれ、数日あけて二度出るので、そのあいだがひと続きの話として読めます。
「悪夢」って何ですか?
わるい夢のことです。 第644話では、お夜食!!、と呼ばれたあと、ちいかわが青い道具を手にして、クマが…、それでにらめっこして…負けちゃったんだ…、と話します。コクリ、とうなずきます。色のついた夢の場面がはさまって、くぇ!!、という声が出ます。 そのあとで、関係あるのかな、悪夢と、という言葉がならびます。心配だから先生に言って今日は、と続き、特訓だけど、と言いそえられます。何かあったらまた言ってネ!!、で回が終わります。見た夢の中身がどこまで本当なのかも、くりかえし見るものなのかも、作中では決まりません。
あたり あたり
くじや棒に印があって、当たりだったことを指すことばです。手にした木の棒に書かれていて、口にくわえたところで出ます。
「あたり」って何ですか?
棒に印が出ていて、当たりだったことを指すことばです。 第270話では、手にした木の棒を見て、なかなかでないよね…、しょんぼり、という声が出ます。三つでぺちょぺちょとなめながら、あたりでる、という話が続きます。うさぎが、ハァッ!!、エッ…もしかして…、と棒を見ます。 フゥウッ…、とくわえてから引き抜くと、アレッ なんにもないよォ、という声が返ります。最後は、ハギッ、と棒ごとかじります。作品の外では、棒の先に当たりと書いてある菓子があって、もう一本もらえる仕組みになっています。何と引きかえられるのかは、この回には出てきません。
餡子チェック あんこチェック
中のあんを確かめることを指すことばです。草の上を泳ぐたい焼きを割って、芋餡だった、というひとことで終わります。
餡子チェックって何ですか?
たい焼きを割って、中身を確かめることです。第514話に字で出ます。草の上を泳ぐたい焼きを割って、芋餡だった、というひとことで終わります。同じチェックという語が、まるで違う場面にも出ます。第975話では、鎧を着たキャラが抜き打ちチェックと言って回ります。片方は遊びで、片方は取り締まりです。同じ語を使うので、二つの場面が少しずつ相手の色に染まります。
入れ違い いれちがい
からっぽの部屋の机を見たあとに出る言葉。マンボウの背にまたがって追いかけます。
引っ越しや、いなくなる回はありますか?
はっきりした引っ越しの回は、出てきません。いなくなる場面はあります。第1024話にはからっぽの部屋の机と、入れ違いという言葉があります。島の話の終わりでは、出ていく場面が二つ近くに並びます。第778話には行方不明の字が出ます。戻ってくる回もあれば、そのまま出てこない者もいます。いなくなった理由が説明される回は多くありません。
祝いの焼肉 いわいのやきにく
祝い焼肉順位の出る催しのあとに、行くかっ、と誘われて向かう先です。同じ回の画面には23の数字と、光る黄色い1の字が出ます。
「祝いの焼肉」って何ですか?
よいことがあったあとに、誘って行く先のことです。 第587話では、シーサーが、実は…なったんです!! 上位ランカー!!、と告げます。ゲームの中の順位の話で、1021位だったが…、という言葉も出ます。ちいかわとハチワレが体で数の形を作ると、画面に黄色い23の字が重なります。 順位を身体で表しているのかッ、という声が続きます。そのあとで、行くかっ、祝いの焼肉、と誘われます。エーッ、わぁ!!、と返って、こうかっ、と黄色い1の形を作ります。何を食べたのかは、この回には出てきません。祝うほうが先に出てくる形になります。
違和感 いわかん
どこかがしっくりこない感じを指すことばです。こんにちはーと手を上げる場面にかぶさりますが、何が違うのかは言葉になりません。
「違和感」って何ですか?
何が引っかかったのかを言わないまま、言葉だけが置かれます。 第390話では、鍋をかこんだあとに、三つが歌いながら踊っています。そこへ鎧が来て、こんにちはーッ、と手を上げます。どーもー、と返されて、踊ってるワケだ、と受け取ります。 しかしさっきの歌…、と言いかけて、聞きまちがえた言葉を口にします。歌ってただけ…、と返されて、オー、で収まります。そのあとで、何か…違和感が…、という声が出ます。何が違ったのかは、言葉になりません。感じた側も、それ以上たどりません。
うさぎラップ うさぎらっぷ
うさぎラップ うさぎらっぷ ラップうさぎが返した声を、ハチワレがそう呼びます。相手がつられて合わせると、伸びていた緑が止まります。
うさぎラップとは、何のことですか?
第715話で、うさぎが返した声のことです。岩のあいだから歌声が聞こえてきたところへ、うさぎがハ行とラ行のまじった声を出します。それを聞いたハチワレが、ラップかと言います。相手がつられて合わせはじめると、伸びていた緑が止まります。第754話では作戦として組み直され、リズム感のある者たちが名指しされます。映画のサウンドトラックには、ひとつきりで返す版と三つでやる版の二つが入っています。うさぎの声そのものは、島の前の回では歌として描かれていません。受け取る側が変わったのだ、とも読めます。
売り切れ うりきれ
品が売り切れてしまったことです。台の上が空になった回に出て、また来て、という一言と、しゅんとしたかげがあります。
お店は何時までやっているのですか?
書かれていません。閉まる場面は、出てきません。戸を閉める絵も、鍵をかける絵も、時間の書かれた看板も出てきません。売り切れの回はあります。第111話では台の上が空になり、完売の字が出ます。第220話では、また来て、という一言と、しゅんとしたかげが出ます。どちらも売り切れであって、閉店ではありません。店で働く者は出るのに、店を持っている者が出てこないことと、つながっているのかもしれません。
エンペラじゃんけん えんぺらじゃんけん
イカ焼きのエンペラを誰が取るかを、じゃんけんで決める掛け声です。第1173話では、ちいかわがエンペラを分からず首をふり、ハチワレとうさぎのふたりで決めます。
エンペラじゃんけんとは何ですか?
イカ焼きのエンペラを誰が取るかを、じゃんけんで決めることです。第1173話は、器に入ったイカ焼きから始まり、ハチワレが、エンペラじゃんけんッ!!、と言い出します。二度目は、エーンペーラ じゃーんけーん、と伸ばして言います。ちいかわは、エンペラ!?、と聞き返し、ハチワレが、ここの豪勢なトコ!!、と厚みのある暗い色の部分を指します。それでもちいかわの頭に浮かぶのはエイとマンタで、首をふります。そこでハチワレが、じゃあふたりでッ、と言い、ハチワレとうさぎで決めます。勝った者のこまには winner と字が出て、ハチワレがひとりで食べます。見られると笑っちゃうッ!!、と言いながら食べていて、もめる場面は出てきません。じゃんけんの手そのものは、描かれません。
お手柄 おてがら
よくやった働きのことで、ほめるときに使われる言いかたです。台に置かれた草の前で字が出て、そのあと袋が手わたされます。
「お手柄」って何ですか?
よくやったと告げる字で、危ないものを取っていたとあとから分かります。 第127話では、台の上に草が置かれていて、「お手柄」、という字が大きく出ます。受付の者が、巨にはないはずの「危険草」が混じってた!!、と説明します。 そのまま生やしといたらエリア一帯腐ってたよ!!、と続きます。エッ…!?、ワッ、と驚く場面がはさまります。なので今回報酬アップ、と言われて、ふだんより大きな袋が手わたされます。よかったね、という声で終わります。危ないものを取ったことが、あとから分かる形になります。見分けて取ったのではありません。
お泊まり会 おとまりかい
ふとんをならべて泊まる集まりの名。画面に字で出ます。
お泊まり会って何ですか?
ふとんをならべて泊まる集まりです。第373話に、その字が画面に出ます。第481話にも同じ字が出てきて、白いふとんがならびます。どちらの回も、寝るところまでは描かれます。誰の家なのかは分かりません。持ち主の出てこない部屋で、ふとんだけがならびます。ちいかわの世界では、家の中が描かれても、その家が誰のものかは示されないことが多くあります。
解禁 かいきん
解禁 かいきん止められていたものが、また許されることです。取り上げられていた免許が戻ったときに出て、額の赤い印がかすれて消えるまでの一続きの、いちばん最後です。
「解禁」って何ですか?
額の赤い印が消えて、また飲んでよくなる場面で出ます。 第809話では、ついに消えましたッ!!、という声が出て、額に押されていた赤い印が無くなります。ツヤッ、と光るこまが続きます。お酒…解禁でしょ、と誘われます。 ところが、ガマーンする、と返って、ほうじ茶…、をコクッと飲みます。はーぁ、おいシー…、と続きます。最後に、お酒を…飲まなくてよくなっちゃった!?、という声が出ます。止められていたあいだに、欲しくなくなったことになります。印が消えるまでの一続きの、いちばん最後の回です。
身体 からだ
身体 からだ カラダ 射体 しゃたい姿が変わっているあいだに、変わった当人とまわりの両方が口にすることばです。ふきだしの字にはカラダとふりがなが振ってあり、馴染む前に帰れ、と言う側と、強いよこの身体、と言う側に分かれます。
「身体」って、どんなときに出てくる言葉ですか?
ふきだしにふりがなが振ってあり、カラダ、と読みます。 第834話では、ハチワレの耳が青くとがり、手の先が青いつめになっています。何コレッ、カラダ?、と自分で見ます。木の形をした者が、身体が完全に馴染む前にッ、帰るんだッ!!!、と言います。 ふきだしの字には、カラダ、とふりがなが振ってあります。そのあとで、強いよこの身体、と言いながら、羽虫を、潰したッ!!、とつぶします。同じ回の終わりには、簡単!!、という声が出ます。ここは 2026-10-07 に書き直したところで、それまでは「射体」という語が出ていると書いていました。 絵を開き直したら、画面にあるのは身体のほうでした。
完食 かんしょく
出されたものを残さず食べきることです。空になった黒い皿の上に字が浮かび、片づける手も、下げにくる者も描かれません。
「完食」って何ですか?
出されたものを残さず食べきることです。 第566話では、辛いものを食べて、三つとも体が赤くなっています。一回飲んだら水が手放せなくなるよ…、辛さが「直に」くる…、という声が出ます。水をゴクゴクと飲みながら、がんばるぞッ…!!、と続けます。 エッ 完食!?、と驚かれ、空になった黒い皿の上に、完食!!、という字が浮かびます。口内を刺激する、具の厚みが…、という言葉も出ます。片づける手も、下げにくる者も描かれません。食べ終わったことだけが字になって残る形です。
完売 かんばい
品が全部売れてしまうことです。台にならんだパジャマが空になった回に出て、手をあげる鎧が描かれます。
「完売」って何ですか?
品が全部売れてしまうことです。 第111話では、鎧が台の上にパジャマをならべて、新作発売、という声を上げます。きっ…緊張するッ、とつぶやく場面が先にあります。灰色の者たちがガウガウと押し寄せて、台の上が空になります。 アッ ま…毎度ッ、と返しながら手を上げます。いい日だナー、うっ…うれしすぎる!!、という声が続きます。最後に、完売だ、という言葉で終わります。売る側の喜びが描かれるめずらしい回になります。何着あったのかも、いくらだったのかも、出てきません。
奇数余り きすうあまり
みかんの房を分けるときに出てくる言いかた。薄皮をもう一枚はがして、数を合わせにいきます。
果物は出てきますか?
出ます。みかんは何度も出てきて、第956話では房を分けながら奇数余りという言葉が出ます。第914話では川を流れてくるスイカ、第916話では赤い実にならぶ黒い種が出ます。第669話には島フルーツパフェの札があります。木になっているものもあれば、流れてくるものもあります。育てている場面や、収穫の場面は、出てきません。
寄生 きせい
寄生 きせいほかのものに取りついて、そこから養分を取ることです。頭から白いものが生えた回に出てきて、その場で切りまーす、という声が続きます。
寄生されるとどうなりますか?
頭から白いものが生えます。第450話には寄生の字が出て、その場で切りまーす、という声が続きます。第451話には巨・きのこの字が出て、水にうかんだ白いかさが描かれます。取ったあとの回では、たいてい何ごともなかったように続きます。どこから来るのかは描かれません。誰が寄生されて、誰がされないのかを分けるものも示されません。
キメラ きめら
キメラ きめら住人のすがたが別のものに変わってしまう出来事を指す言葉です。原因は説明されていません。
キメラはいつ出てきましたか?
第10話です。うでが増え、ピンクになり、そこでキメラという言葉が出ます。食べる回が続く列の中に、いきなり置かれています。のんびりした時期があって、そこから怖くなった、とは読めません。そのあとも、姿が変わる回はくりかえし出てきます。戻る回もあれば、戻らない回もあります。
擬態型 ぎたいがた
擬態型 ぎたいがた住人とよく似た見た目をしている、別のものを指す言葉です。鎧を着たキャラが、相手を見て疑うときに口にするもので、友好型という言いかたと並べて出てきます。
「擬態型」って何?
見た目は住人とよく似ているのに、そうではないものを指す呼び名です。 作品の外では、擬態は生きものがまわりのものや別の生きものに姿を似せることを指す言葉で、そこから来た呼びかたに見えます。開いた範囲では、第143話・第183話・第202話から第204話・第206話・第972話に出てきます。第202話では、鎧を着たキャラがちいかわの連れてきたものを見て「まさか…『擬態型』じゃあるまいな〜」と言い、食べられそうになったり、凶暴な一面を見たりしていないかと確かめます。第143話では黒い玉を両手にもつ相手を前にして「擬態型か…?」という声が出て、第972話では倒したあとに「おそろしい擬態型だッ!!」と言います。どれも、相手を見て言い当てるときの言いかたです。 第206話では「友好型」と言い切った直後に相手が立ちあがって、同じ鎧が「やっぱり擬態型だッ!!!」に言い直します。どうやって見分けるのかは説明されず、図鑑も、教わる場面も出てきません。それでも住人は見て言い当てるので、見分けかたがどこかで共有されていることになります。
行列 ぎょうれつ
並んで待つ者の列のことです。この世界で、並んで待つことが字になるめずらしい例です。
「行列」って何ですか?
並んで待つ者の列のことです。 第455話では、木に向かって灰色の者たちが長くならんでいて、行列…、という声が出ます。エー?、わかんないけど並んじゃう、と言って、そのまま後ろにつきます。 何のための列かを聞く場面はありません。先頭まで行くと、出汁サーバーが木から生えてる!?、という声が出て、器が無いことに気づきます。ありがとうございます、と受け取って、天かすネギのせごはん、になります。並ぶことが字になるのは、この世界ではめずらしい形です。列を作った者も、はじめにならんだ者も、出てきません。
草むしり検定 くさむしりけんてい
草むしり検定 くさむしり検定 草むしり けんてい草むしりの腕前をはかる試験で、級が分かれています。対策のための本も出てきます。
むしっちゃいけない草があるの?
草むしりには等級の仕組みがあり、検定を受けて級が上がる形で描かれています。その検定のなかで、むしってはいけない草がある、という扱いが出てきます。つまり草むしりは「生えているものを全部取る」仕事ではなく、見分けが要る仕事として描かれています。
ただし、その草がどれなのか、なぜむしってはいけないのかは説明されていません。見分けかたを教える場面も、間違えたときに何が起きるかを示す場面も出てきません。決まりだけが先にあって、理由が伏せられている形です。この「仕組みはあるのに目的が説明されない」置きかたは、草むしりや討伐の描かれかたと同じで、作中では何度も繰り返されます。
クリーンタイム くりーんたいむ
クリーンタイム くりーんたいむ曲が流れると、その場にいる者が床をこすりはじめる時間です。第1131話で、居合わせたちいかわがそういう時間があるのだと知ります。
「クリーンタイム」って何ですか?
曲が流れると、その場にいる者が床をこすりはじめる時間です。 第1131話では、テーブルのならぶ店で、ちいかわとハチワレがお茶を飲んでいます。そこへ音符つきの音楽が鳴り出して、何エッ!?、何なに!?、という声が出ます。まわりの灰色の者たちが、いっせいに四角いものを持って床をみがきはじめます。 ほうきを持った者も出てきます。曲が終わると、フゥ…、と息をついて、クリーンタイムッ、あるんだねーッ、という声が続きます。知っていたのは、その場にいた側になります。誰が決めた時間なのかも、どのくらいで来るのかも、説明されません。
クリーンタイム くりーんたいむ
みんなで床をこするときに流れる曲の名。テーブルとほうきが並びます。
歌や音楽は出てきますか?
よく出ます。音符のふきだしが出る回は多く、第390話にはすきやきの歌の音符があります。曲の名が分かる回もあります。第964話では春の海が流れ、第1131話ではクリーンタイムという曲に合わせて床をこすります。島の話にはコーラス隊の字が出てきて、歌でひきよせる者も出てきます。歌詞は、一行も載せていません。曲名と、どこで使われたかだけを書きます。作中の歌がどこから来たものなのかは、説明されません。
黒い流れ星 くろいながれぼし
黒い流れ星 くろいながれぼし 黒い流星願いが叶うのだ、という声と一緒に出てくる言いかた。2022年の年明けから三月まで、同じ言葉が何度か出てきます。
「黒い流れ星」って何ですか?
願いが叶うのだ、と言われる言いかたです。 第407話では、ホットケーキミックスを水で溶いて焼いたものを食べながら、黒い…流れ星…、という話になります。黒い流れ星にお願いごとしちゃって…、と打ち明けられます。 でも…、と続いて、願いが叶うんだって…、という言葉が出ます。そのあとに、叶ってもなんかやな気持ちになるんだって…、と小さく付け足されます。じわじわ怖いよねッ、と返ります。叶うことと、いやな気持ちになることが、同じ説明の中に入っています。誰から聞いたのかは、この回には出てきません。
下克上 げこくじょう
下克上 下剋上 げこくじょう画面に順位が出て、それを上げていく催しです。単行本では「下克上と先生」「下克上と特訓」という章の題にもなっています。
下克上オンラインとは、何ですか?
作中の画面の中で遊ばれているものです。第542話の画面に、刮目せよ 下克上を…、下克上 オンライン、START、と出て、笠をかぶった者と、鎧の者と、着物の者の三つが並びます。そのあと、下克上成功、と出ます。別の回では、下克上失敗、も出ます。画面にはカチカチという音が立ち、237位という数字が出ます。別の回では1021位です。第545話では、作中のほうが、「ゲーム」の話か…!!、と受け取り直します。第587話では、ゲームでは「1021位」だったが…、と前置きしてから、お主は3位、が出ます。画面の中の数と、この世界の順位を、作中のほうが分けています。何をどう争うと成功になるのかは、どの回にも出てきません。
現実 げんじつ
夢や思いえがいたことに対して、いま実際に起きているほうを指すことばです。白い壺を両手で持つ場面にかぶさり、そのすぐあと、夢だった、という一言が来ます。
「現実」って何ですか?
夢に対して、いま実際に起きているほうを指すことばです。 第325話では、鎧が白い壺を両手で持って、これ被って踊ってみるかー、と言います。ミュージックストップ!!、という声のあとで、場面が切りかわります。そこで、これって「現実」!?、戻れる?、という問いが出ます。 やっぱり夢だったのかな?、現実だけで…、という言葉も続きます。なんかみんな踊って…むちゅうマンみたいな頭も見た気がする、と言うと、それは「夢」だッ!!、と返されます。言い切ったのは鎧のほうで、見たほうではありません。どこまでが夢だったのかは、こまの中では分かれません。
交換条件 こうかんじょうけん
何かを渡すかわりに何かをもらう、という取り決めのことです。草の上の白い皿をはさんで字が出て、スカッという音で終わります。
お金のほかに、何と何を交換していますか?
食べものと手伝いの交換がよく出ます。第249話には交換条件の字があります。仕事と報酬の交換もあります。草をむしって袋を受け取り、討伐をして袋を受け取ります。ものとものを分ける場面も多くあります。半分こ、おすそわけ、差し入れ。第1061話では受かったあとに菓子を配ってまわり、受け取った側は自分のときの話を返します。値段のついた交換より、そうでない交換のほうが多く描かれます。
試験 しけん
腕前や覚えたことを確かめるために受けるものです。うすぐらい部屋のたなの前に字が出て、特訓がくりかえされます。
「試験」って何ですか?
受ける日が決まっていて、終わるまで待つ者がいます。 第590話では、やるか特訓!!、と誘われて、待ってるよ!! 試験おわるまで、と言われます。サクサクと歩きながら、やっやりたいッやります…「特訓」!!、と言い出します。 うすぐらい部屋のたなの前で、試験がある のか、そかぁ、という言葉が出ます。冷静になれッ、と自分に言い聞かせる場面も続きます。最後に、優先したほうがいいな「試験」、と言われ、それなら、うんうん、で収まります。どんな試験なのかも、いつあるのかも出てきません。やりたいほうと、受けるほうが分かれている回になります。
島のふたり しまのふたり
その場にいないふたつを指して出てくる言いかたです。合流したあとに、島のふたりは!?、という声が出ますが、誰を指しているのかは言われません。
「島のふたり」って何ですか?
合流した場で、まだそろっていない側を指して出ます。 第723話では、草をかけよってくる背中が描かれ、わーん!!!、よかった!!、合流!!!、という声が重なります。助けてもらったの?、と聞かれて、みんなが助けてくれたから、と返ります。 そろったところで、島のふたりは!?、という声が出て、!!!、という反応が続きます。誰を指しているのかは、この回では言われません。合流したあとに、まだそろっていない者の話が出る形になります。はぐれていたあいだのことも、ここでは語られません。
写真お披露目会 しゃしんおひろめかい
撮ったものを順に一枚ずつ見せる集まりの題。この作品で、撮ったあとが描かれる数少ない回です。
「写真お披露目会」って何ですか?
撮ったものを、順に一枚ずつ見せる集まりです。 第1113話では、…では、じゃーん!!、という声とともに、写真お披露目会!!!、という題が出ます。よく撮れてまーす!!、順番に見せるね、と言いながら、小さな写真を束で持ちます。 おいしかったでーす!!、という一枚が先に出ます。よく見るとこっちは…笑いこらえてまーす!!、と続いて、うそッ!?、と返されます。連写してたのかな?、同じです、という言葉も出ます。この作品では、撮ったあとが描かれる回が多くありません。見せる相手がその場にいる形になります。
新作完成 しんさくかんせい
新しく作ったものができあがったことです。赤いたこの着ぐるみにつく字で、壁にはりつく手のひらが同じ回にあります。
着ぐるみやかぶりものは出てきますか?
よく出ます。第477話には赤いたこの着ぐるみと、新作完成の字があります。第843話にはたまごのかぶりもの、第846話には茶色いかぶりものとスルメの字が出ます。第983話にはらっきょうのかぶりものが出て、カレーのお供たちという言いかたがされます。誰が作っているのかは描かれません。着たまま次の回に出ることは、あまりありません。
心霊現象 しんれいげんしょう
この世のものでないものが起こしたとされる出来事を指すことばです。ならんだ白いまるの回に出て、後ろからのひとことがあります。
「心霊現象」って何ですか?
見たものの正体より先に、この呼び名のほうが叫ばれます。 第239話は夜の回で、こわいの見るの…楽しかった…、という声から始まります。またねー、と手をふって別れます。ひとりになったあと、なんか…後ろからこわくなってきた、という言葉が出ます。 白いまるがいくつもならんで、タス…、という音が鳴ります。ワワ!!、わ…ぁ…コレッて…、と続いて、「心霊現象」!!!、と叫びます。バリッ、わァァッ、で終わります。見たものが何だったのかは、この回では分かりません。名前のほうが先に出てくる形になります。
時間軸 じかんじく
出来事を時の順にならべた筋道を指すことばです。12時までここにいる、と声で言う回にまじりますが、何時なのかは画面に出ません。
目覚まし時計は出てきますか?
出てきます。第410話に目覚し時計の字が出て、ピンクのまるい時計が描かれます。時間を示すものはほかにもあります。第430話には、12時までここにいる、と声で言う場面と、時間軸の字が出ます。いっぽう、いま何時なのかが分かる回は多くありません。朝と夜は絵で分かりますが、何時に起きて何時に寝るのかは示されません。曜日も、日付も、年も出てきません。
上位ランカー じょういランカー
画面に順位が並ぶ催しで出てくる言いかた。237位や1021位といった数が出ますが、何を競っているのかは示されません。
「上位ランカー」って何ですか?
順位が上のほうにいる者を指す言いかたです。 第544話では、机の上に画面とキーボードがあって、カチカチ、という音が続きます。めざせる上位ランカー!!、という声が出て、上位ランカーだと…!?、と返ります。135位ッ、90位!?、という数が、画面の中で動きます。 先生も…やるんですか!? ゲーム!!、と聞かれて、ゲーム…?、と返ります。下克上という事か…、という言葉も出ます。別の回では、1021位だったが…、と言う場面もあります。これはゲームの中の順位で、作中の順位とは分けて出てきます。何を競っているのかは、画面にも出てきません。
全問正解 ぜんもんせいかい
出された問いに全部正しく答えたことです。机にひらいたノートに字が出て、シャッという音が続きます。
「全問正解」って何ですか?
出された問いに、全部正しく答えたことです。 第613話では、討伐に行かない…?、と誘われて、わーっわー!!、エーッ!!?、という声が出ます。ごめんっ なんかっ えーっと…、と断る場面が先にあります。そのあと、机にノートをひらいて問題を解きます。 あ…できた! 答え合わせするねっ、と言われて、ン!!、と返します。全問正解!!、すごいよッ!!、という声が上がります。おーキャー、と喜んだあと、シャッ、とまた書きはじめます。何の問題だったのかは、こまの中には出てきません。誘いを断って残ったほうが、よい結果になる回です。
着地成功 ちゃくちせいこう
飛び降りて、うまく降り立てたことを指すことばです。黄色いふちの台に降りたところで出て、地面には亀裂が走っています。
「着地成功」って何ですか?
飛んだあとに、うまく降り立てたことを指すことばです。 第125話では、地面に亀裂が走っていて、この道…亀裂あるから並ぶよネ、という声が出ます。黄色いふちの台が置いてあって、順に、ポインッ、と跳びこえていきます。ドキドキ、という音のあと、ピシッ、と降り立って、着地成功!!!、という字が出ます。 飛ぶときちょっとキンチョーするよネ、という声が続きます。この字は、誰かが言ったのではなく、こまの中に置かれています。台を置いた者も、亀裂ができた理由も、出てきません。道が割れていることを直すのではなく、跳びこえる形になります。
チャンス ちゃんす
好機のことです。走っていく青いマントの回に出てきて、手にはアイスがあります。
むちゅうマンって何?
青いマントを着て、催しのステージに出てくるキャラです。本編1209話のうち出るのは11話だけで、そのうち10話は2021年6月9日から22日までの、ひと続きの催しにまとまっています。一緒に写真を撮る催しがあり、撮れた写真は「宝物」と呼ばれます。
中に誰かが入っているのかは描かれていません。そのかわり、第263話ではっきり描かれることがあります。写真を見た鎧さんが「いい仕事してる」と言い、もう一つの鎧さんが「『仕事』とか言うな」と止めるのです。仕事であることは知られていて、それを言ってはいけないことになっている、と分かります。
残りの1話は5年後です。2026年7月4日に、映画館で「むちゅうマン上映」の札が出る回があります。本人ではなく、映されるものとして出てきます。
腸内環境 ちょうないかんきょう
腸の中のようすを指すことばで、ふつうは健康の話に使われる言いかたです。三つの鎧がならぶ前で、切り株に人形がのっている場面に出ます。
「腸内環境」って何ですか?
腸の中のようすを指すことばで、ふつうは体の調子の話に使われます。 第321話では、黄色と灰色の鎧がオース、と声をかけあい、切り株の上に小さな人形をのせます。じゃ、練習はじめるか、という声のあと、楽器…かネ、と言いながらカンカンと鳴らします。ミュージックスタート、という声で、♪整える♪腸内環境♪、という歌になります。 三つの鎧がならんで体を動かします。ちいかわたちは、これ…てぃ…、と言いながら見ています。歌の題も、どこで覚えたのかも出てきません。体の調子の言葉が、歌の文句として使われている回になります。
デジャブ でじゃぶ
はじめてのはずなのに前にも見た気がする、という感じを指す言葉です。一度体験してみたい、という声が続き、体験したあとの回は描かれません。
同じ場面が二度出てくることはありますか?
あります。第418話にはデジャブの字が出て、一度体験してみたいという声が続きます。作中から前を指す問いが出る回もあり、そこでは結んでいるのが読者ではなく作品の側です。似た場面も多くあります。同じ本を開く回、同じのれんをくぐる回、同じ音がくりかえされる回。ただし、似ていることと、同じ場面であることは別です。各話に短い言葉が付いていて、それが似ている回は探せます。似ている回を見つけても、絵を開くまでは同じだとは言いません。
特訓 とっくん
ふだんより強い練習のことです。網の上の肉と、青い道具を持つ手が前後にあります。
「特訓」って何ですか?
ふだんより強い練習のことです。 第588話は焼肉の回で、オモテ、ウラ、と言いながら網の上の赤い肉を返します。押しつけギュウウ、という音も出ます。最近どうだ? 討伐は…、と聞かれて、マントつけて行ったら…むずかしかったです、と答えます。 おまえは…苦手しか…、と言われます。そこで、特訓!! やるか、と誘われ、エ!!、と返ります。焼けたかどうかの話と、強くなる話が同じ台の上でならびます。何をする特訓なのかは、この回には出てきません。
馴染み なじみ
なれていて、しっくりくることです。耳が青くとがり、手の先が黒くなる回に、別の暮らしの中で使われる言葉として置かれています。
「馴染み」って何ですか?
なれていて、しっくりくることです。 第833話では、ハチワレの耳が青くとがり、手の先が黒いつめになっています。網を持って虫を追いかけていて、この世界に馴染みはじめとるッ、という声がかかります。 早くするんじゃァ〜!!、と急かされる場面も続きます。手伝ってくれるの!?、と聞かれて、虫取りしてるわけじゃなくて…、と返ります。言ったのは、別の暮らしの中にいる側になります。なじむことが、よいことなのかどうかは言われません。姿が変わっていくことと同じ回に置かれている言葉です。
なまがわき臭 なまがわきしゅう
乾ききっていない毛のにおいを指すことば。そのあと、風呂と乾かす回が続きます。
「なまがわき臭」って何ですか?
乾ききっていない毛のにおいを指すことばです。 第1012話では、そよぐ風の中で、風のかおりは…あたたかな…、と言いかけます。そこで、なまがわき臭…、という字が出ます。 クンッ、としっぽに鼻を寄せて、洗ってないんじゃないか? しっぽ!!、と言われます。なんだァ〜ッ!?、と返ったあと、雨にぬれると…同じにおいになるときはある…!!、と言いかえします。だからなんだッ、と押し返されます。最後は、行くかッ「風呂」!!、で終わります。においから風呂へ運ぶ、短い一続きになります。
呪い のろい
呪い のろい体に何かが起きたときに使われる言いかた。配ってまわる箱の回と、体から生える回の二つで出てきますが、かけた者も解きかたも描かれません。
「呪い」って何ですか?
体や心に何かが起きたときに使われる言いかたです。 第991話では、頭に輪のある者が白い箱を配ってまわり、優しさが…止まらなくなってるよ!!、という声が出ます。イヤイヤ、ハイハイ、と言いながら、ニコニコのまま震えています。なんか苦しんでる…、拒否してるんだ…、という言葉が続きます。 ご加護で優しくなれてるんじゃない…、と言われたあとに、天使の祠の…呪いだよ!!、と返ります。守りと呪いが、同じものの名前として並びます。かけた者も、解きかたも描かれません。体から何かが生える回でも、同じ語が使われます。
呪いとは何なのか考察
はちまき列車 はちまきれっしゃ
はちまきを巻いた小さなタコが、一列につながって進むようすの呼び名です。第1137話で、その列の横に字として出て、タコのかぶりものをしたちいかわのあとをついてきます。
ちいかわの世界に乗り物はありますか?
あります。ただし、公共のものは出てきません。自転車は第1075話に出てきて、木と木の実でできた形をしています。貸す店があり、二台をつなげた二人乗りも作ってくれます。車は第1141話に出てきて、サービスエリアの看板とメロンパンが同じ回にあります。第1166話ではカンパチ通りが渋滞していて、混むのだという一言が出ます。はちまき列車という字も出ますが、これははちまきを巻いた小さなタコが一列につながって進むところに付いた字で、乗り物ではありません。駅も、バスも、時刻表も、出てきません。
花占い はなうらない
ピンクの花のじゅうたんで、花びらを一枚ずつ取ります。占ってくれるか、という言葉が出ます。
「花占い」って何ですか?
花びらを一枚ずつ取りながら、答えを決めていく遊びです。 第900話では、ピンクの花のじゅうたんの上で、ちいかわが小さな花を持っています。ムシッ、ムシッ、と取りながら、イヤ…、ワーイ…、とくりかえします。そこへ黄色いとげとげの者が来て、花占い…か!!、と言います。 アッエッ…エート、と返ったあとに、占ってくれるか?、と頼まれます。もう一度、イヤ…ワーイ…イヤ…、と取っていって、ありがとうッ、ワーイ!!、で終わります。何を占ったのかも、どちらで終わったのかも、はっきりとは出てきません。作品の外では、花占いは、好きか嫌いかを交互に言いながら花びらを取る遊びになります。
バランス ばらんす
前と後ろに席のある乗りもので出る言葉。風を切ってくだります。
「バランス」って何ですか?
つり合いがとれている、という意味のことばです。 第1087話では、前と後ろに席のある自転車に、ふたつで乗って坂をくだります。風を切る線が引かれ、キャー、という声が上がります。なんでふたりだと転ばないんだろうネ!!、という問いが出ます。 ほんとッ、と返ったあとに、うまくバランスとれてるのかなァッ!!、と続きます。ひとりでは乗れなかった場面が、少し前の回に出てきます。乗れるようになったからではなく、台のほうが変わったことで進んでいます。それを言い当てる言葉として、この一語が置かれています。
ひとり焼肉 ひとりやきにく
ヒトリ焼肉ひとりで焼いて、ひとりで食べる焼肉のことです。第610話の絵では、網の上のカボチャの横に、この字がたてに書かれています。
「ひとり焼肉」って何ですか?
ひとりで焼く席の名で、網の横に字として立ちます。 第610話では、網の前にシーサーがすわっていて、灰に……なるまで、焼いてしまったな、という声が出ます。網の横には、ひとり焼肉、という字がたてに書かれています。 消し炭のような味わいだ…、と言いながら、カボチャを、ボリッ、とかじります。灰ではなくて炭かッ…、と言い直す場面もあります。そこへ、こんにちはー、と声がかかって、ちいかわとハチワレが来ます。おちょっ 飲みませんかッ!?、と誘われて、食後のアイス、まで続きます。ひとりで始まって、ひとりで終わらない回になります。
ヒートアップ ひーとあっぷ
四つの組の舞台で客席がうねって回るときの言葉。
「ヒートアップ」って何ですか?
場が盛り上がりすぎている、という意味のことばです。 第856話は催しの回で、パジャマパーティーズのコピーパフォーマンスだ…、という声から始まります。歌が鳴り、灰色の客席がうねって回りはじめます。ヒートアップしすぎじゃないか!?、という声が、見ている鎧のほうから出ます。 盛り上がってるなー、と返ります。客席のほうでは、まぁ…たり…積み重なったり!!、と言いながら積み上がっていきます。危険だッ!!、という声も出ます。それでも止める者は入らず、次は エントリーナンバー15、と進みます。盛り上がりが危ないほうへ寄っていく回になります。
弁償 べんしょう
弁償 べんしょうこわしてしまったあとに出てくる言葉です。ぶつかった跡のついた木のそばで、倒れた自転車を指す矢印とならんで出ます。
「弁償」の回では、何を弁償するのですか?
ぶつかった木のかわりに、自転車そのものが置いていかれます。 第1080話で、坂を下っていた自転車が木にぶつかります。幹には跡が残り、乗っていたほうは、ア”、と声をあげます。そのあとのこまでは、倒れた自転車へ矢印がのびて、弁償…、という言葉が添えられます。そばには灰色の丸いものが立っていて、ちいかわは後ずさります。最後は、夕焼けの中をひとりで歩いて帰ります。いくらかかったのかも、相手が何者なのかも出てきません。
マリアージュ まりあーじゅ
食べものと飲みものの組み合わせが合うことを指す言いかたで、もとはフランス語で結婚を意味する語です。青いびんと缶を前にして出てきます。
「マリアージュ」って何ですか?
食べものと飲みものの組み合わせが合うことを指す言いかたです。 第816話では、くりまんじゅうが青いびんと缶を手にして、お酒を持って…かえってきましたッ!!、と走ってきます。緊張からの…達成感と…、おつまみとのマリアージュを想像して…、という言葉が続きます。 思い出したんですね!! 喜びを!!、と返されます。今日はおいしそうに飲んでるねー、という声も出ます。BEER と書かれた缶を、ゴクッ、と飲んで終わります。作品の外では、マリアージュはもとはフランス語で結婚を指す語で、食べ合わせの話にも使われます。難しい言いかたが、そのまま口に出てくる回になります。
むちゃフェス むちゃフェス
看板に出てくる催しの名。机の上には紙があり、緑の鉛筆を持つ手が描かれます。
どんな催しがありますか?
順位の出るものがあります。下克上と書かれた画面に順位がならび、上位ランカーという言いかたも出ます。腕くらべの形をとるものもあります。島の話では味自慢と書かれたまわしを着けて組み合います。舞台に立つものもあります。四つの組の回では十五番の札を持ち、人形劇やバック転が出し物としてならびます。第283話にはむちゃフェスの看板が出ます。第1113話の写真お披露目会のように、見せあうだけの集まりもあります。誰が開いているのかは、どの催しでも描かれません。
毛量 もうりょう
毛の量のことで、絵の中では「もうりょう」と読みがふってあります。冬に毛が増えてふくらむ回と、ラーメンのどんぶりに毛が入りそうな相手へヘアゴムを差し出す回の、二か所に出てきます。
山姥 やまんば
山姥 山んば やまんば やまうば山に住むとされる、日本の昔話に出てくる者の呼びかたで、単行本第7巻の章の題にもなっています。本編では第551話の菓子の箱にきのこの山んばと書かれていて、白い髪のキャラがそれを出します。
山姥とは、何ですか?
単行本 第7巻の章の題です。本編では、菓子の箱の字として出てきます。この一続きは、巷では山姥編と呼ばれています。巷の紹介では、罠にかかった三つが、老婆の姿の相手に助けられる話として書かれます。親切にもてなしながら、ほんとうは狙っている、という読みが付きます。狙っていると示した場面は、巷でも回を挙げていません。作中では、長いあいだ別の読み違いが混ざっていました。第636話の三つのことばに山姥と書いてありましたが、絵を開いたらキリー山脈でした。
友好型 ゆうこうがた
友好型 ゆうこうがた擬態型と並べて出てくる、相手のたぐいを言い当てるときの言葉です。鎧を着たキャラが、菓子と茶を出されたあとに「このおもてなし力…」と言ってからこの言葉を口にします。
「友好型」って何?
擬態型と対にして、鎧を着たキャラが続けて口にします。 開いた範囲では二回出てきて、どちらも鎧を着たキャラが口にします。第183話では、けん玉で大技を見せるものを離れたところから見て「擬態型かァ〜?」とつぶやき、技が終わったあとに「友好型か……」と続けます。第206話では、菓子と茶を出されたあとに「このおもてなし力…」と言ってから「『友好型』だッ…!!」と言い切り、「カン違いしちゃってスマン…」と頭を下げます。どちらも、相手が何かをしてみせたあとに付いています。 そして第206話では、その直後に相手が立ちあがって大きくなり、「やっぱり擬態型だッ!!!」に変わります。見分けかたは説明されません。ここは 2026-10-07 に書き直したところで、それまでは画面に出てこない言いかただと書いていました。
行方不明 ゆくえふめい
どこへ行ったか分からなくなることです。字が大きく画面に出ますが、食べたという話と並ぶので、どちらのことを指しているのかが読み分けにくくなっています。
「行方不明」って何ですか?
どこへ行ったか分からなくなることです。 第778話は、島の者たちが火をかこんでいる回です。行方不明の島民たちはこれから探し続けるそうだ、という声が出ます。これでおわりだろうか…、本当に…、という言葉が続きます。 同じ場で、人魚を食べるとカラダにできる何かが…、一体何だったのか…、という話もならびます。人魚を食べた犯人…、という言いかたも出ます。探す話と、食べた話が、同じ火のまわりで交わります。最後は、ありがとうッ、今日は飲もうッ、オレンジジュース、で終わります。行方不明になった者が見つかる回は、このあとに続きません。
喜びのおすそわけ よろこびのおすそわけ
受かったあとに、菓子を配ってまわる回の題。誰から誰へ渡ったかが、矢印で描かれます。
「喜びのおすそわけ」って何ですか?
よいことがあったときに、菓子を配ってまわることです。 第1061話では、喜びのおすそわけ 〜連なりお菓子より〜、という題が出て、誰から誰へ渡ったかが矢印で描かれます。草むしり5級の祝いのおすそわけで…、という言葉が続きます。 みどりの包みの菓子を、ひとつずつ手わたしていきます。受け取った古本屋は本を開いたまま止まって、自分のときは…古本屋さんで買った本で合格した…!!、と言います。じーん…、という字が重なります。最後は、ご5級ごち♪、で終わります。喜びのほうが先に配られて、菓子はそのあとに付いてくる形になります。
リセット りせっと
はじめの状態に戻すことです。土にできた階段の先に字が置かれ、三つが土の中にならびます。
「リセット」って何ですか?
はじめの状態に戻ることです。 第457話では、でっかいカステラの上に三つがのっていて、誰かが作った階段あるよ、という声が出ます。みんな跳ねるから揺れるよねェ、と言いながら、はねる!!、と跳びはねます。 ザラメがついたところはどこか、という話も出ます。そのあとで、一回まっすぐになると…リセットされるかも、という言葉が続きます。そうそう、と返ります。へこんだところが、押されて平らに戻る、という読みになります。作った者も、なぜそこにあるのかも出てきません。
リタイア りたいあ
途中でやめて、そこから降りることです。手にした黒いものと、草がガサと鳴る音のあいだに出ますが、やめた先は描かれません。
「リタイア」って何ですか?
途中でやめて、そこから降りることです。 第228話では、泣いちゃった!!、という声があって、見たことないキノコ生えてる、と続きます。手に黒いものを持って出かける前の場面です。だめそうだったらさー リタイアすればいいよね、という言葉が出ます。 終わったら迎えに来てくれるんだよ、とも言われます。最後は、とにかくがんばってみ、で送り出されます。やめた先がどうなるのかは描かれません。やめてよい、と先に言っておく形になります。この世界では、途中でやめる場面そのものが出てきません。
リンパ りんぱ
なかなか閉まらん、という声と一緒に出てくる言葉。箱をふみ台にして走る場面が続きます。
「リンパ」って何ですか?
体のつらいところを指して言う言葉です。 第895話では、黒い服の者が木の箱にちいかわを押しこもうとしていて、なかなか閉まらんッ、という声を上げます。ギッギッ、と押さえているうちに、リンパがッ、という言葉が出ます。 箱をふみ台にして、ツッタッタ、と走って逃げられます。待てッ、と追いますが、追いつけません。アンタ…、アリャッ、という声で終わります。追う側が自分の体の話をはじめる、めずらしい場面になります。どこが痛いのかも、治したのかも、続きません。
オキシ漬け オキシづけ
酸素系の漂白剤につけおきして汚れを落とすことです。同じ回にベストアンサーの文字があります。
「オキシ漬け」って何ですか?
酸素系の漂白剤につけおきして、汚れを落とすことです。 第435話では、ちいかわが机の画面に向かっていて、黒い星にこまってる…、おさいふに、という書きこみを読んでいます。ベストアンサー、という印の付いた返事に、おんなじことあったけど、これやったらどっかいった、と書かれています。 そこに、オキシ漬け、という言葉と、白い容器の絵が出ます。画面の横には、鼻歌の音符がならびます。悩みを人に聞いて、答えが返ってくる形が出てくる、めずらしい回になります。答えた者の顔は出てきません。それで解決したかどうかも、この回には続きません。
カニあいさつ カニあいさつ
カニのはさみのように手を動かして交わすあいさつのことです。手にした茶色いものを見せながら字が出て、こんにちはー、という声が続きます。
「カニあいさつ」って何ですか?
カニのはさみのように手を動かして交わすあいさつです。 第623話では、頭に茶色いものをのせた古本屋が来て、古本屋さん…おそろいだッ…、という声が出ます。カニあいさつ、という字がこまの中に書かれています。 パシパシ、という音を立てながら、こんにちはーッ!!、と交わします。こっちのカニがいいだろッ、と見せ合う場面も続きます。誰が始めたあいさつなのかも、ほかの住人がするのかも、出てきません。同じ形の飾りは、別の回でも頭にのっています。あいさつに名前が付いて、字になるのはここだけになります。
バック転 バックてん
催しの出し物として札に書かれています。人形劇が八番で、三名で参加です、という声が出ます。
「バック転」って何ですか?
催しの出し物として、札に書かれている名前です。 第854話では、灰色の者たちが番号つきの札を胸にかけてならんでいます。20 バック転、21 モノマネ、22 手品、15 皿回し、という具合に、番号と出し物がならびます。参加申込、と書かれた紙に名前が書かれ、3名で参加です、という声が出ます。 ちいかわたちは、エントリーナンバー8番!!、「人形劇」!!、と呼ばれます。これ…胸につけて…、と札を渡す場面もあります。出し物を決めた者も、選びかたも、この回には出てきません。バック転そのものをする場面も、ここには続きません。
パ会 パかい
パジャマパーティーズの集まりを指すことばです。張り紙に書かれていて、木の陰からのぞく顔があります。
パ会って何ですか?
四つの組が開く集まりのことで、張り紙にその名が書かれています。 第874話に出ます。木の陰からのぞく顔があり、中では四つが集まっています。この四つにはパジャマパーティーズという名があり、看板にも出ます。舞台で歌と踊りをします。2024年には、この四つだけの回が続けて出ます。パが何の略なのかは書かれていません。 集まりの名から取ったようにも読めますが、そう言われた場面はありません。誰が会を開いているのかも描かれません。
ブーム到来 ブームとうらい
あげ玉を頭にのせるのがはやっている、と知らせる字です。第447話で、あげ玉でオシャレ!!、と並んで大きく出ます。
ブーム到来と書かれているのは、何の流行ですか?
あげ玉を頭にのせることです。第447話は、ピンクの地に、あげ玉でオシャレ!!、ブーム到来!!、と大きな字が出るこまから始まります。とれたて、あげ玉、と書かれたのぼりの立った店があり、みんなが頭に黄色いつぶをのせて歩いています。ほんとにみんなのせてるあげ玉…、という声が出ます。まねをしてみると、すぐ落ちちゃう、となり、オリーブオイルで落ちないように、というやりかたを教えてもらいます。誰が流行らせたのかは出てきません。いつ始まったのかも、いつ終わるのかも描かれません。同じ回の値札には、××円、と書いてあって、数のところだけが伏せてあります。
永遠のいのちって何ですか?
こたえを読む
島の話のなかで何度も出てくる言葉です。豆知識の本に書かれ、知っていると言う者がいて、持ちかける声も出てきます。水の底に沈む檻のそばにも、同じ文字が置かれています。それが何なのかは、最後まで言葉では示されません。手に入れたと言われる者も出てきません。第775話では、島民の背中に電池が入っていて、抜くと倒れ、入れ直すと起き上がり、そこに、永遠のいのちが、という字が添えられます。大事なのは、作中でもうわさとして語られていることです。つまり、読者だけが知らないのではなく、作中の者たちにとっても確かめられていないものになります。
ちいかわの世界に地図はありますか?
こたえを読む
地図が出てくる回は、ありません。どこにいるのか、島がいくつあるのか、海の先に何があるのかを示す場面が出てこないためです。行き先は、そのつど名前だけで現れます。島という言葉が出て、船が出て、着きます。住んでいるところの名前も出てきません。名前が付くのは、たいてい行く場所のほうです。端があるのかどうかも分かりませんが、端が問題になった回も一度もありません。行きたいところには、たいてい行けています。
ちいかわに家族は出てきますか?
こたえを読む
家族らしき関わりが描かれた回は、一つも出てきません。親も、きょうだいも、育てた者も出てきません。ただし、これは無いという意味ではありません。1209話の絵を家族という目で見直したわけではないためです。かわりに出てくるのが、友だちという関わりです。友だちになったと伝える回があり、そう言われてふたつが顔を見あわせる回もあります。どれも、その日の話の山になっています。背景として流れていくのではなく、言葉にすること自体が出来事です。
魔女って誰ですか?
こたえを読む
その言いかたが出てくるのは、一度だけです。「ゆうじょう」と書かれた木の札が割れ、黒いかげが出てくる回です。逃げたあとで空を見て、あん時の魔女か、と確かめるような問いの形で出てきます。答えが返ったところは描かれていません。つまり、この世界にそう呼ばれる者がいる、というところまでが分かっていることになります。何をする者なのか、一つなのかいくつもいるのかは出てきません。巷では、姿が変わることと結びつけて語られますが、根拠はこの一度の言い回しだけです。
呪いって何ですか?
こたえを読む
その語が出てくる回は、二つあります。配ってまわる白い箱の回と、体から食べ物のようなものが生える回です。どちらも、体に起きることとして語られています。かけた者も、解きかたも描かれていません。出どころがどちらにも無いので、誰かがかけたものというより、そういうことが起きた、に近い使われかたに見えます。杖を使って何かが起きる回や、木の人形が動く回もありますが、そちらは別の言葉で呼ばれています。同じ仕組みなのかどうかは、作中では決まっていません。
呪いとは何なのか考察
頭から生えるものは何ですか?
こたえを読む
体から何かが生える回が、いくつかあります。頭から白いものが生えて、その場で名前が付き、切りまーす、という声が出る回。体から食べ物のようなものが生えて、呪いという言いかたで語られる回。頭から出たものを、鎧を着たキャラが引っぱり抜いてやる回もあります。三つに共通しているのは、どれも取り除いて終わることです。どこから来たのか、なぜ生えたのかは、どの回でも説明されません。放っておいた回も一度もないので、危ないものなのかどうかも分かりません。
黒い流れ星って何の話ですか?
こたえを読む
2022年の年明けから三月まで続いた一続きで出てくる言いかたです。願いが叶うのだ、という声と一緒に出てきます。夜の草地で、ずっと続くといい、という声が出る回もあります。同じ一続きのなかに、同じことがくり返されているのではないか、という言い回しも出てきます。願いは変わってほしいという話で、くり返しは変わらないという話なので、正反対のものが並んでいることになります。叶った場面も、叶わなかった場面もはっきり描かれず、最後は音を立てて飛んでいきます。
キメラって何ですか?
こたえを読む
姿が変わってしまったものを指す言葉として使われています。 ただし出どころが変わっています。第10話の絵の中に、キメラの字はありません。 公式がその投稿の本文に書いた一語です。絵に出るのは、ピンクになって腕の増えた者が「こんなになっちゃった」「なっちゃったからにはもう…ネ…」と言う場面と、逃げるちいかわの「こわい こわい」です。投稿に言葉の付いた本編は1209話のうち21話しかなく、これはその一つになります。 変わりかたは回によって違い、腕が増える回、体がのびる回、部分だけが変わる回があります。同じひとつのことなのか、似た見た目をまとめて呼んでいるだけなのかは決まっていません。作中の者がこの語を口にする回は、出てきません。 絵の中のせりふで呼ばれている名前は、擬態型のほうです。
キメラになる原因は何ですか?
こたえを読む
変わったあとの場面はいくつもありますが、変わる手前を見せた回がほとんどありません。巷では三つの読みが語られます。強い思いや我慢が積もった結果、誰かの術で入れ替わった、呪いの品によるもの、の三つです。絵で近いものを挙げられるのは、三つ目だけです。呪いという語が出る回が二つあり、どちらも体に何かが起きています。ただし、そこで起きているのは一時のことに見えて、討伐の相手になるような変わりかたとは別に見えます。一つ目と二つ目は、変わる手前の場面を必要とします。その場面が出てこないので、どちらも後ろから当てている読みです。原因が一つなのかどうかも、まだ決まっていません。
キメラは元に戻れますか?
こたえを読む
戻れないものとして語られることが多いのですが、戻った回があります。杖にまつわる一続きで、投げられたあとに、戻ったよ、という声が出ます。少なくとも一度は、戻る道があったことになります。いっぽう、討伐の相手になったものが戻った場面は、出てきません。二つの変わりかたが同じものなら、片方だけ戻れるのは不思議です。違うものなら、区別する言葉が要りますが、作中にその区別がありません。
ちいかわたちの誕生日はいつですか?
こたえを読む
5月1日と1月22日に、公式がお祝いの絵を出しています。5月1日の回では、ケーキのろうそくが「5」「/」「1」の形をしていて、ちいかわとハチワレがならんで三角の帽子をかぶっています。1月22日のほうはうさぎで、冠に「1.22」と書かれています。どちらも一年きりではなく、5月1日は2021年から2026年まで、1月22日は2022年から2026年まで、毎年出ています。ただし何歳になったのかは、どの年にも出てきません。ろうそくが日付の形をしているので、本数としては読めません。なぜちいかわとハチワレが同じ日なのかも、語られていません。ほかの住人が祝われている絵は、見あたりません。
湧きドコロが枯れることはありますか?
こたえを読む
あります。前は出ていたところで、地面が枯れて出なくなっている回が出てきます。つまり、出るものがずっと出続けるとはかぎりません。止まった理由は描かれていません。取りすぎたのか、季節のようなものがあるのか、場所の側に寿命があるのか。戻った場面も、戻らないと言われた場面もありません。止まると困る、という描かれかたもしていないので、いくつもあるのか、困るほど頼っていないのかも分かりません。この世界で食べ物が手に入る道は少なくとも三つあり、止まったり戻ったりするのは湧くことだけです。
なぜ住人が危ないほうへ行くのですか?
こたえを読む
向かうのは住人のほうで、札を渡す鎧が自分で出ていく場面は出てきません。つるに引っぱられる場面に居あわせていても、向かうのは別の者です。同じ回で、相手の種類を言い当てる声は鎧の側から出るので、知っていて、その場にいて、行かないことになります。理由は説明されていません。できないことがあるのか、決まりなのか、住人が選んでいるだけなのか。報酬で選んでいるかを確かめようにも、ふだんの報酬が数で出てこないので比べられません。巷では身代わりとして出されているという読みが語られますが、同じ事実が三つの読みすべてに合ってしまいます。
ちいかわの世界にお金はありますか?
こたえを読む
払う場面はあります。店があり、品書きがあり、受け取る手があります。値段が数で出た回は、2020年1月の第3話の一つだけ見つかっています。マスクの一時預かり所に、30分200円という料金表が出ます。そのあとは、値札が出ても数が伏せてあるか、安いという言葉だけです。報酬も、100倍という倍率だけで、もとの額が出てきません。級、順位、合格の番号のほうは、画面に大きく出ます。出ないのは、暮らしの重さが分かる数のほうです。いくら稼いで、いくら使うのか。そこが出てこないので、この世界の暮らしが楽なのか厳しいのかも決められません。
季節の行事は毎年ありますか?
こたえを読む
季節に沿った回はあります。豆の入った枡と赤いかつら、赤い帽子、とんがり帽子、鈴。毎年あるのかどうかまでは、決められません。数えられなかったのには理由があります。各話に付けた短い言葉には、行事の名前ではなく、その日の物が書いてあるためです。物は年ごとに違うので、言葉では引けません。絵を一枚ずつ見るしかありません。分かっているのは、形はきちんと繰り返されるのに、いわれが一度も語られないことです。いつなのかを共有する手立ても描かれていません。暦も、日めくりも出てきません。
建物は誰が作ったのですか?
こたえを読む
作った者は出てきません。建てる場面も、直す場面も、出てきません。それでも、作られたものであることは形から分かります。表札、街灯、石だたみ、自動で開く扉、門のある建物。巷では、いまの住人より前に別の者たちが住んでいたのではないか、という読みが語られます。そこは、確かめられていません。前のものといまのものを分ける手がかりが無いためです。古びて使われていない建物も、朽ちた道も出てきません。出てくる建物は、たいていいま使われています。作った者もいないが朽ちたものも無く、あるのはいま使われている状態だけです。
この世界の夜は何をする時間ですか?
こたえを読む
二つの顔があります。ふとんが二つ並ぶ回や、灯りの並ぶ道のような、休む夜。いっぽうで、採取に出る回や、袋にためる回のような、出かける夜もあります。同じ時間帯が、休むためにも働くためにも使われていて、どちらが当たり前なのかを示す場面がありません。もうひとつ、寝つけずにいる回は、出てきません。心配ごとはあるのに、夜になると眠ります。いっぽう、眠ったあとに悪い夢が来る回はあります。つまり、眠りに入るところでは何も起きず、起きるのは眠ったあとになります。
ひとつきりでいる回は少ないのですか?
こたえを読む
思ったより少なくありません。1キャラだけの回は167話で、記録のある回の14.2%にあたります。七回に一回は、一つだけが映っていることになります。年ごとに見ると、2024年が20%でいちばん高く、2026年は7%です。ただし、これは上限に近い数です。書き落としがあると、その回は1キャラだけの回として数えられてしまうためです。名前の付いていない者が近くにいる回も、記録は1キャラです。店で注文する回や、人だかりの中にいる回です。少なく感じるのは、1キャラだけの回が静かで印象に残りにくいからだと思われます。
六年でちいかわは変わりましたか?
こたえを読む
数えられる範囲では、キャラの数は変わっていません。1話に映るキャラの数は、六年ずっと平均2.1キャラから2.6キャラのあいだです。変わっているのは顔ぶれのほうです。2021年から2023年にかけて、ラッコは10話から43話へ、モモンガは15話から42話へ増えています。鎧を着たキャラは逆で、2021年の47話から2023年の7話まで落ちます。顔ぶれの動きかたにも形が二つあります。出たまま居つく者と、かたまって出て消える者です。名簿が伸びていくのではなく、入れ替わっていることになります。暗くなったかどうかは、数えられません。怖さは絵で伝わるもので、数にはならないためです。
だんだん怖くなってきていますか?
こたえを読む
怖さを数える手立てが無いので、答えは出ません。一度は数えようとしました。危ない語がある回を引いて年ごとの割合を出しましたが、その表は消しました。数えられるのは各話に付けた短い言葉だけで、それは作品の数ではないためです。作品の数ではなく、書きかたの数になっていました。数えなくても言えることが一つあります。いちばん早い時期にも、危ない回はあります。腕が増え、色が変わり、そこで名前が呼ばれる回は第10話で、食べる回が続く列の中にいきなり置かれています。のんびりした時期があって、そこから怖くなった、とは読めません。
お店の名前の付けかたに決まりはありますか?
こたえを読む
見つかりません。一文字だけの看板もあれば、格を表すように見える板もあり、品の名を前に付けたものもあります。土地の名を前に付けた看板もあるので、前に何かを足せる言いかたのようです。郎の一字だけは、前に何かを足して使えます。島には島二郎、別の回には家郎という店の名が出てきます。名前を付ける場面は描かれていません。開店の場面も、看板を掛ける場面もありません。名前は、はじめからそこにあります。
食べたあとの片づけは描かれますか?
こたえを読む
片づける回は、出てきません。空になった皿は描かれます。台にのこったスプーンや、完食という声が出る回もあります。終わったところまでは描かれて、そこで切れます。下げる者も、運ぶ先も、続きの絵もありません。これは、礼や謝りが言ったところで場面が切れるのと同じ形です。ただし、挙げられないことと、無いことは別です。1209話の絵を片づけという目で見直したわけではありません。器が続いているのかどうかも決まっていません。湧いて消えるという読みと、続いているという読みが同じ作品に並んでいます。
勉強する回はありますか?
こたえを読む
あります。第439話には勉強の字が出て、夜のベンチにふたつが座っています。第442話には勉強会の字が出てきます。何を勉強しているかが分かる回もあります。草むしり検定の本を開く回はいくつもあり、お酒の資格の本を広げて、勉強中でーすと言う回もあります。第1187話では、お酒の勉強をしていることを打ち明けます。学校も、先生と呼ばれる役も、教室も出てきません。勉強はするのに、教わる場所は描かれません。
悪夢の回はどれですか?
こたえを読む
第644話と第646話に、悪夢の字が画面に出ます。数日のあいだに二度出るので、ひと続きの話として読めます。夢が出てくる回はほかにもあります。第325話には現実の字が出て、夢だった、というひとことが続きます。第1178話では、寝言とレム睡眠の話が同じ場面にあります。起きたら終わっている回もあれば、起きたあとに何かが残っている回もあります。どちらなのかを決める手がかりは、作中に置かれていません。
ケガや病気のときはどうしていますか?
こたえを読む
手当てをする場面は出ます。腫れを見せる回、額に印がつく回、足に縄と釘が打たれている姿。第937話には看病のお礼という理由が出てきて、店の品が家まで運ばれます。いっぽう、医者も、病院も、薬も、出てきません。治るまでを追う回もありません。ひどい目にあった次の回では、たいてい何ごともなかったように続きます。痛みは描かれるのに、治すしくみは描かれません。
草むしり検定には何級までありますか?
こたえを読む
画面に出てくるのは5級・4級・3級・2級です。5級は第95話から出てきて、合格者の紙や証が何度も描かれます。3級の札は第101話に出て、第415話では、すごい3級なのかという言いかたがされます。第594話には4級の一言があり、第630話には大きく書かれた2の字が出ます。いちばん上がどこなのかは示されません。1級があるのかも分かりません。何を測っている検定なのかも、作中では説明されません。
手紙や郵便は出てきますか?
こたえを読む
手紙は出てきます。第369話では、洞穴の前に置かれた紙に「みんなへ」と書いてあり、拾った三つが手紙だッ、と言います。第151話では、ポシェットを売る店に客が封筒を置いて走り去り、残された紙に短い言葉が書かれています。出す場面もあります。第157話で、雨の中を走って赤いポストに紙を入れ、カコンと音が鳴ります。封筒で届くものもあり、草むしり模試の結果は封筒に入って届いて、中には判定の字があります。第840話と第841話には、切手をはったはがきが出ます。いっぽう、配る者は出てきません。郵便受けは、出てきません。出すところと着くところは描かれて、あいだを運ぶところだけが描かれません。
夜にやっているお店はありますか?
こたえを読む
あります。第639話にはお夜食の字が出て、夜道をかけていく背中が描かれます。郎は夜の場面でよく出てきます。立喰そばの字が出る回にも、夜の色の空があります。夜勤という言葉が単行本の章の題になっている巻もあります。いっぽう、閉店の場面や、何時までやっているのかが分かる回は、出てきません。開いているところは描かれて、閉まるところが描かれません。
旅行に行く回はありますか?
こたえを読む
あります。第519話には旅行の字が出て、ひらいたノートのページとお土産のきれいな石がならびます。いちばん長いのは島の話で、第660話の報酬100倍のチラシから始まり、百話をこえて続きます。第212話にはサービスエリアの札が出ます。第1141話でも同じ看板が出て、そこでメロンパンを買います。泊まる場面もあります。お泊まり会の字が出る回が二つあります。どこからどこへ行ったのかが分かる地図は出てきません。
この世界に決まりやルールはありますか?
こたえを読む
あります。字として画面に出るものが多いのが特徴です。立入禁止と書かれた板が立っている場所があります。飲むには免許が要り、持たずに飲むと無免許飲酒という声が出ます。抜き打ちで確かめに来る回もあり、取り上げられると額に赤い印がつきます。草むしりには検定があり、級と合格者の紙があります。いっぽう、誰が決めたのかは出てきません。決まりの側だけが見えていて、決めた側は見えません。
パソコンやスマホは使いますか?
こたえを読む
画面とキーボードの組み合わせは何度も出ます。第434話では検索の窓に文字を打ちこみ、第920話では三つの語を入れて調べます。第1073話には光る画面とキーボードが出てきて、星を五つならべます。第541話では翻訳と書かれたボタンを押すと、画面に文字がならびます。持ち歩く形のものは出てきません。電話をかける場面も、出てきません。調べることはできて、離れた相手と話すことはできません。
キメラのほかに、姿が変わるものはありますか?
こたえを読む
あります。第450話には寄生の字が出て、頭から白いものが生えます。第1110話では体からアスパラが生え、呪いだと言われます。第993話では頭の上に光る輪がのり、引っぱると取れます。第833話では耳が青くとがり、手の先が黒くなります。戻る回もあれば、そのまま終わる回もあります。起きた者と起きなかった者を分けるものは、どの回でも示されません。
死ぬ場面はありますか?
こたえを読む
はっきりそう描かれた場面は、出てきません。近い言葉は出ます。第778話には行方不明の字が出て、食べたという話と並んで語られます。永遠のいのちという言葉も、島の話で何度も出ます。ただし手に入れたと言われる者は出てきません。ホネが出る回はあり、第774話では床に小さな骨が落ちています。第871話のように舞台の小道具として出てくることもあります。第1115話には白い影のうつった紙が出て、心霊という一言がつきます。どれも、それが何を指しているのかは説明されません。
討伐の報酬は何で受け取るのですか?
こたえを読む
袋で受け取ります。第472話には報酬の字と、手にした黄色い袋があります。第626話でも報酬と書かれた黄色い袋が出て、そのあと茶色い袋が手わたされます。中身がいくらなのかは出てきません。倍率だけが出る回はあります。島のチラシには報酬100倍と書かれています。参加賞として袋が配られる回もあり、中身には金貨チョコという名がついています。渡す側はたいてい鎧を着たキャラですが、その先がどこにつながっているかは描かれません。
言葉が通じない相手は出てきますか?
こたえを読む
出てきます。第541話では翻訳と書かれたボタンを押すと、画面に文字がならびます。シーサーの言葉づかいは、ほかの住人と違う形をしています。島では、声でひきよせる者が出てきます。歌は聞こえますが、話が通じる形では描かれません。討伐の相手は言葉を話しません。いっぽう、ちいかわのように言葉を出さない者もいて、それでも話は通じています。通じるかどうかが、言葉のあるなしで決まっていない世界になっています。
どこで寝ているのですか?
こたえを読む
ふとんで寝る回が多くあります。窓のある部屋にふとんがならび、おやすみの一言で終わります。第373話と第481話はお泊まり会で、ふとんが二つならびます。外で寝る回もあります。草の上、切り株のそば、島の砂の上。第1178話では、寝言とレム睡眠の話が同じ場面にあります。誰の家なのかは、たいてい示されません。寝る場所はよく描かれて、そこが誰のものかは描かれません。
たこ焼きの出てくる回はどれですか?
こたえを読む
第479話にはたこ焼きと書かれた屋台が出ます。第842話では鉄板の上で焼いていて、またやっちゃった、という声が出ます。谷にはまっているものとして出る回もあります。第885話ごろの一続きでは、地形そのものが食べ物になっています。焼く場面と、落ちている場面の両方があります。どこから来たのかは、どちらの場合も描かれません。
ちいかわの世界に神様はいますか?
こたえを読む
そう呼ぶ声は出ます。第924話には、まさしく福の神、という声があります。第926話では、神様に触れるな、という声が出て、板に太い釘が打たれています。第934話では、白く光る大きな影に向かって、神様?という問いが出ます。祠もあります。第988話では祠のなかの白い像に、天使?という問いがぶつけられます。鳥居と白いしめなわが出る回もあり、二回たたいて手を合わせます。どれも、呼ばれてはいますが、そうだと示される場面はありません。
ゴミはどこへ行くのですか?
こたえを読む
行き先は描かれません。集める場面はあります。第975話では鎧を着たキャラが抜き打ちチェックと言って回り、携帯ゴミ箱を差し出します。第1131話にはクリーンタイムという曲が流れ、テーブルとほうきがならびます。草むしりで抜いた草は袋に入れて運びますが、運んだ先は第126話のエリアEという札までしか出てきません。そこで何が起きるのかは示されません。片づける場面はあって、捨てる場面はありません。
海は出てきますか?
こたえを読む
出ます。いちばん多いのは島の話で、第665話では白い船にのって島へ向かいます。第673話には夜の海にうつる星、第740話には浜べにすわって飲むすがたがあります。第788話では、人魚のウロコという字とともに赤いつぶが海に落ちていきます。第20話には人魚のすがたと海の底のかざりが出ます。島の外で海が出る回は多くありません。
討伐に使う道具は何ですか?
こたえを読む
第627話には武器と書かれた札が出て、店のかげがならぶ通りにあります。第972話ではナックルダスターという名が出て、相手の種類を言い当てる声も同じ回にあります。青い道具を持つ場面は何度もありますが、名前が出るのはめずらしいことです。作っているところも、直しているところも、まだ見つけていません。誰が渡しているのかも示されません。
山や森は出てきますか?
こたえを読む
出ます。第636話には白い山のふもとが出て、そこにキリー山脈と書かれた字があります。洞窟もあります。第678話では白いボートを動かし、たいまつの小さな火がともります。いちばん多いのは草むらで、草むしりの仕事はそこで行われます。木の生えた場所も出ますが、森と呼ばれる場面は出てきません。地形の名前がつく場所そのものが多くありません。
花火の回はありますか?
こたえを読む
第677話に、夜空にひらいた花火とドーンという音があります。同じ場面に洞窟の黒い入口があり、島の話の中の一場面です。第923話には鳥居の下の細い道と、火のまわりを回る列が出て、盆踊りかな、という問いが出ます。舞台の回では紙吹雪が舞います。夏祭りという言葉そのものが出た回は、見あたりません。
討伐される相手は何ですか?
こたえを読む
はっきりした説明はありません。姿はいろいろで、一つの種類には見えません。第972話ではナックルダスターという道具の名とともに、相手の種類を言い当てる声が出ます。言葉を話す相手は多くありません。第761話では、討伐は正しいのかという問いが作中から出て、とどめの一撃という声が続きます。そのあとに答えが置かれる場面は、出てきません。倒したあとどうなるのかも描かれません。
仕事は誰が割りふっているのですか?
こたえを読む
鎧を着たキャラが渡す場面が多くあります。第37話にはならんだ札の文字があります。報酬の袋もそこから手わたされます。いっぽう、その鎧が誰に雇われているのかは描かれません。第252話では鎧がふたつで紙に書きこんでいて、難航中の字が出ます。決めている側が画面に入ってきません。それがくりかえされます。
むしった草はどこへ持っていくのですか?
こたえを読む
袋に入れて運びます。第126話には、袋いっぱいの緑とエリアEの札があります。台に置いて渡す回もあり、第127話ではお手柄の字が出て、そのあと袋が手わたされます。受け取った草がどうなるのかは描かれません。第469話には草むしりと討伐の文字が同じ画面にならびます。二つの仕事が同じしくみの中にあることは分かりますが、その先は出てきません。
雨の回はありますか?
こたえを読む
あります。第60話は雨のふる崖の下で、ハチワレがひとりでうるんだ目をしています。第61話では、崖の上に来たちいかわと、下のハチワレが雨の中で向かいあいます。第139話では葉っぱの屋根の下にいて、楽しいッ、というひとことが出ます。第442話では葉っぱでできた傘をさして、雨の中をかけていきます。第441話にはピンクの傘と、ザアアアという雨の音があります。傘は葉っぱのこともあれば、布のこともあります。
この世界に住人はどれくらいいますか?
こたえを読む
数えられません。名前のある者は多くありませんが、名前のない住人は場面ごとに大勢出てきます。第130話には灰色のかげの列、第455話には行列の字があります。催しの回では客席がうまります。同じ姿の者が何度も出るのか、そのつど別の者なのかは見分けられません。町の広さも示されないので、全体の見当がつきません。
なぜみんな働いているのですか?
こたえを読む
理由は説明されません。働かないとどうなるのかも描かれません。仕事は二つ、草むしりと討伐がよく出ます。どちらも札で受け、袋で報酬を受け取ります。第472話には定食の看板と報酬の字が同じ画面にあります。食べるために働いているようにも読めます。いっぽう、食べものは湧く場所があり、買わずに手に入る回もあります。働かなくても食べられるように見える場面と、働いている場面が、同じ世界に並んでいます。
休みの日はありますか?
こたえを読む
あります。第890話では、シーサーが休みの日に客としてラーメンを食べます。働いていない回のほうが多く、草の上に寝そべる回、散歩の回、遊ぶ回が続きます。いっぽう、曜日が出てくる回は、見あたりません。何日おきに働くのかも示されません。休みという言葉が出るのは、決まった制度としてではなく、その日のこととして出てきます。
この世界に携帯電話はありますか?
こたえを読む
持ち歩いて話す道具は、出てきません。呼びにいく場面がいちばん多くあります。走っていって、声をかけて、連れてくる。音の鳴る回はあります。第417話と第648話にはプルルルという音が出ますが、何の音かは描かれません。第130話では店先の四角い機械を押していて、ピポパという音が鳴ります。知らせる手だてはほかにもあり、第840話の応募はがきや、第874話の張り紙が出ます。調べることはできて、離れた相手に声を届ける場面はありません。
子どもは出てきますか?
こたえを読む
そう呼ばれる者は、出てきません。小さい者と大きい者はいます。ただし、それが年の差なのか、種類の差なのかは分かりません。親も家族も出てこないので、育つ場面もありません。学校もなく、勉強は自分で本を開く形で描かれます。子どもがいないのか、描かれないだけなのかは決められません。
下克上って何ですか?
こたえを読む
作品の外では、下の者が上の者を打ち負かして地位を奪うことを指す言葉です。 日本の中世の終わりごろについてよく使われます。作中では、その言葉が画面に出ます。第542話には下克上と書かれた画面と、237位の数字があります。第545話には1021位、第585話にははいといいえのボタンが出ます。順位がならび、上位ランカーという言いかたも出ます。何を競っているのかは説明されません。 勝つと何が起きるのかも示されません。第587話では画面に23の数字と、光る黄色い1の字が出て、そのあと祝いの焼肉の字が来ます。勝ったことだけは分かって、何に勝ったのかは分かりません。
草むしり検定に受かるとどうなりますか?
こたえを読む
合格者の紙が出ます。第630話には草むしり5級合格者の紙と、大きく書かれた2の字があります。第647話では、その紙がペリという音ではがされます。第1061話では受かったあとに菓子を配ってまわり、もらった側が拍手を返します。受かる前には、お守りを作る回や、模試を受ける回があります。受かったあとに仕事が変わったのかどうかは、そこを示す回を持っていません。
免許は何の免許ですか?
こたえを読む
お酒を飲むための資格です。第805話には落として拾われる場面があります。持たずに飲むと、無免許飲酒という声が画面に出ます。抜き打ちで確かめに来る回もあり、取り上げられると額に赤い印がつきます。第809話ではその印がかすれて消え、解禁の字が出ます。どこで取るのか、何をすれば取れるのかは描かれません。
呪いは解けますか?
こたえを読む
解ける回もあれば、そのまま終わる回もあります。第1110話では体からアスパラが生え、呪いだと言われます。第535話には、解けたッ、というひとことと、ふりおろした木の棒があります。かけた者は、どの回でも出てきません。解きかたが説明されることもありません。解けた回でも、なぜ解けたのかは示されないままです。
呪いとは何なのか考察
湧きドコロはいくつありますか?
こたえを読む
数えられません。名前のついたものと、そうでないものがあります。第475話では黄色いまるい湧きものを見つけ、でかいの発見、という声が出ます。第906話にはサイダーの湧きどころ、第909話には月の出ている湧きどころが出ます。第1070話には茶色くねばる納豆の泉が出ます。同じ場所なのか、別の場所なのかを見分けるしるしはありません。
報酬100倍は本当でしたか?
こたえを読む
決められません。第660話のチラシに、その文字があります。着いた先の小屋にも同じ文字が出ます。いっぽう、もとの額が出てこないので、100倍が何の100倍なのかが分かりません。受け取る場面も、島の話の中では描かれません。倍率だけが先に渡されて、そのあとが出てきません。
島二郎って何ですか?
こたえを読む
島にある店です。第728話に、島二郎と書かれた看板が出ます。第752話では、島二郎!?というひとことが出て、味自慢と書かれたまわしが描かれます。郎という店と名前が似ています。同じ系列なのか、名前が似ているだけなのかは分かりません。単行本 第8巻の章の題にもなっています。
郎という店の名前はどこから来たのですか?
こたえを読む
由来は描かれません。看板に一文字だけ出ます。前に字を足して呼ぶ回があります。第311話には黄色い郎、第937話には家郎という呼びかたが出ます。第943話では、麺とスープの残りから郎の香りという手がかりが出ます。島には島二郎という看板もあります。一文字で足りていること自体が説明されません。
催しの客席にいるのは誰ですか?
こたえを読む
名前のある者は、たいてい舞台の側にいます。客席のほうは、顔の描き分けられない住人でうまります。第856話では客席がうねって回り、第867話では紙吹雪が上がります。同じ者が何度も来ているのか、そのつど別なのかは見分けられません。入るのに何が要るのかも描かれません。券を買う場面は出てきません。第1149話では、いつも舞台に上がる側が客席で手をふりあげます。入れかわれることは分かります。
催しは誰が開いているのですか?
こたえを読む
開いている者は出てきません。申し込みの紙は出ます。第852話には受付とふくらんだ門があります。番号の札も配られます。第853話では緑の椅子に十五番の札が置かれます。出し物には番号がふられていて、人形劇が八番になっています。いっぽう、受け取る側の姿が画面に入りません。順番を決めた者も、通すかどうかを決めた者も出てきません。
本は誰が書いているのですか?
こたえを読む
書いた者は出てきません。作っている場所も、中身が正しいと決める者も描かれません。売られているのは古本で、新しい本を売る店は出てきません。古本は、誰かが前に持っていたものです。前の持ち主がいたことだけは分かります。それでも、本のとおりに試験は行われ、本のとおりに料理が作られます。作った者が出てこないのに、中身は信用されています。
同じお店がずっと続いているのですか?
こたえを読む
続いているように読める店があります。古本ののぼりは、第72話・第375話・第892話に出ます。四年近くあいだが空いても同じ形です。郎の看板も、早い時期からいまの回まで出てきます。ただし、場所が同じだと分かる絵は、出てきません。となりに何があるかも描かれないので、同じ店だとは言い切れません。言えるのは、同じのぼりと同じ売り手が何度も出てくる、というところまでです。
役や肩書きは誰が決めているのですか?
こたえを読む
決めている者は出てきません。役の名は出ます。第744話では、料理隊長と味見隊長という字が、こまの中に書かれます。制度の名が出る回もあり、順位の出る催しでは上位を指す言いかたが使われます。いっぽう、役についたあとに何ができるようになるのかは描かれません。隊長になった者が指示を出しつづける回も、出てきません。役は次の回に持ち越されず、その日で消えます。
お祝いの回では何をしますか?
こたえを読む
たいてい食べます。第587話では順位の出る催しのあとに、祝いの焼肉の字が出ます。第1061話では受かったあとに菓子を配ってまわり、もらった側が拍手を返します。第459話にはろうそくの立ったケーキと、三角の帽子が出ます。贈りものもありますが、金貨チョコや参加賞の袋のように、たいてい食べ物です。言葉で祝う場面は短く、すぐ食べはじめます。
草むしりと討伐は、どちらが危ないのですか?
こたえを読む
討伐のほうです。腫れ、うずまきになった目、とどめの一撃という声が出る回があります。草むしりの回で、そういう場面はあまり出てきません。いっぽう、しくみのうえでは同じ扱いになっています。第469話には草むしりと討伐の文字が同じ画面にならびます。どちらも札で受け、袋で報酬を受け取ります。検定があるのは草むしりのほうだけで、危ないほうに測るしくみがありません。
道に名前はありますか?
こたえを読む
名前が出た回は、ひとつしかありません。第1166話には、渋滞する道の名が出ます。混むのだという一言が同じ回にあります。場所の名はいくつもあります。郎、三ツ星、お土産工房、豆知識コーナー。点には名前がついて、線にはつきません。行き先を道の名で言う場面も出てきません。地図も出ません。名前が出たのが車の回だった、というのが手がかりになるかもしれません。
湧きドコロがあるのに、なぜお店で買うのですか?
こたえを読む
理由は説明されません。二つが同じ調子でならんでいます。湧く場所は出ます。第906話にはサイダーの湧きどころ、第1070話には納豆の泉があります。店も出ます。券があり、看板があり、品書きがあります。どちらかが安上がりだという話も出てきません。並べると、湧くほうは名前が大ざっぱで、売るほうは名前が細かい、という違いはあります。頼む相手がいると名前が要る、とは読めますが、そうでない回もあります。
何の音か分からない場面がありますが、あれは何ですか?
こたえを読む
示されません。第417話と第648話には、プルルルという音がくりかえされます。第130話では、店先の四角い機械を押すとピポパという音が鳴ります。どちらも、鳴らしているものが描かれません。呼び出しの音に聞こえますが、この世界に離れた相手と話す場面が出てこないので、決められません。食べる音や雨の音は、出どころがはっきりしています。分からないのは、機械に近い音のほうだけです。
冬はどう過ごしているのですか?
こたえを読む
寄りあってしのぎます。第963話では岩の上で三つがふるえ、おしくらおしくらという声が出ます。第795話にはしもやけ対策のくつが出て、カチカチに凍った道を歩きます。第1096話では毛がふくらみ、今日はすごくさむいから、と言われます。湯気の立つものを飲む回や、風呂に入る回もあります。いっぽう、暖をとる道具を指せる回が手もとにありません。冷やす箱や乾かす道具は出るのに、暖めるものが出てきません。
級が上がると何が変わるのですか?
こたえを読む
変わった場面は、描かれません。受かると紙は出ます。第630話には合格者の紙があり、第647話でははがされます。第1061話では受かったあとに菓子を配ってまわります。いっぽう、級が上がったから別の仕事になる、という回は出てきません。いちばん上がどこかも示されません。画面に出るのは5級から2級までです。測るしくみはあるのに、使い道は描かれません。
もらった袋は開けないのですか?
こたえを読む
開く回はあります。ただし多くありません。仕事のあとに渡される黄色い袋は、そのまま持ち帰られます。第472話です。第626話でも報酬と書かれた袋が出て、中身は出てきません。参加賞の袋からは、金貨チョコという名のものが出ます。第864話です。第1000話では玄関に二つの袋が立っていて、置いていった者は描かれません。中身が話に要るときだけ開きます。
祠の出てくる回はどれですか?
こたえを読む
四つ続けて出ます。第988話では、祠のなかの白い像に、天使?という問いがぶつけられます。第992話では、祠のまわりの草が抜けていて、ドーナッツを思いつきます。第995話では、チョコとクリームのものを祠の前に置いて下がります。第997話では祠で光り、カランカランという音がして、頭の輪がパッと外れます。置いて、下がって、待つ。願かけの形がそろっています。ただし、置いたから外れたのかどうかは示されません。
手作りのものは出てきますか?
こたえを読む
出ます。第989話では、拾ったもので守りを作る案が出て、毛糸を編む場面が続きます。 第442話では葉っぱでできた傘をさし、第443話では葉っぱを相手にさしかけます。 第1075話の自転車は、木と木の実でできた形をしています。 買えるものを、わざわざ作る回もあります。 いっぽう、作りかたを教わる場面は出てきません。 できあがったものが次の回に残ることも、あまりありません。
オデとカレーには、どんな関係があるのですか?
こたえを読む
作中で結ばれた場面は出てきません。鬼カレーは、うまカレーという店で「鬼」と呼ばれるカレーで、島の回ではそれが思い出されます。オデという名が画面に出るのは別のところで、第369話では洞穴の前に置かれた紙の書き手として、第911話では福と書かれただるまが自分でそう名のる形で出ます。どちらの回にもカレーは出てきません。つながりがあるのは、単行本の目次のほうです。第7巻に、オデカレー、という題の章が4ページぶんあります。どの回にあたるかは決まっていません。ページ数の比で割りあてた3話を開きましたが、カレーもオデも出てきませんでした。章の中身は、単行本を開くまで分かりません。
キャラ
うさぎ
ちいかわのともだち。「ウラ」「ヤハ」など大声でよく叫ぶ。アニメ公式サイト キャラクター紹介
くりまんじゅう
見た目はかわいいけど…!? グルメで面倒見がいい。アニメ公式サイト キャラクター紹介
ちいかわ
ちょっぴり泣き虫だけど優しい性格。草むしりや討伐などをして生活している。アニメ公式サイト キャラクター紹介
むちゅうマン
商品の試食の催しに出てくる。ステージで歌い、写真に応じる。第258話〜第263話
鎧さんが「いい仕事してる」と言い、もう一つがその言い方を止める。第263話
シーサー
ラーメン屋「郎」の助手。ラーメンの鎧さんを「お師匠」と呼ぶ。アニメ公式サイト キャラクター紹介
ハチワレ
ちいかわのともだち。明るくてポジティブ。どうくつで生活している。アニメ公式サイト キャラクター紹介
パジャマパーティーズ
ポシェットの鎧さんが作ったパジャマを着て歌とダンスを披露するグループ。アニメ公式サイト キャラクター紹介
ポシェットの鎧さん
かわいいものが好き。自作のポシェットやパジャマを売っている。アニメ公式サイト キャラクター紹介
モモンガ
常にかわいこぶっている。色んなことをおねだりする。アニメ公式サイト キャラクター紹介
ほかの者のものを取って、返せと言われても返さない回がある。第67話
「謝るか?」と聞かれて断る回がある。第218話
ラッコ
討伐が得意で強い。ちいかわ達のあこがれの存在。アニメ公式サイト キャラクター紹介
ラーメンの鎧さん
メニューや注文方法に特徴のあるラーメン屋「郎」の店主。アニメ公式サイト キャラクター紹介
労働の鎧さん
労働の受付をしている。ポシェットの鎧さんと仲が良い。アニメ公式サイト キャラクター紹介
古本屋
古本を売っている。モモンガからもらったカニのカチューシャをつけている。アニメ公式サイト キャラクター紹介
お師匠 おししょう
ぺこりと頭を下げる先を、シーサーがこう呼びます。何を教わっているのかは描かれません。
シーサーはなぜ「お師匠」と呼ぶの?
理由は作中で言われていません。分かっているのは、呼び名のほうを仕事より長く続けると、本人が言ったことです。シーサーは「郎」の助手で、店主の黄色い鎧を「お師匠」と呼びます。2022年7月、働いている仕組みが無くなるかもしれない、という噂が流れます。シーサーは追いかけて「聞いてしまいました」と言い、ふたつで並んで飲みます。翌日の回で、最後のその日まで働きたいと言い、こう続けます。「やめても『お師匠』って呼ぶ」。仕事が消えても呼び名のほうは残す、と本人が言った場面になっています。まわりも、この呼び名をふたつのあいだのものとして扱います。弟子のできたラッコは、お師匠と呼ばれたあと別の呼び名を探し、先生に落ち着きます(第521話)。
オデダルマ おでだるま
オデダルマ おでだるま オデ福と書かれただるまが、自分でそう名のります。名のっても、何であるかは分かりません。
オデダルマとは、何ですか?
福、と書かれただるまが、自分でそう名のります。第911話の回です。名のった相手は、その回で初めて画面に出てきます。同じ回には、筆の先がずれていく場面もあります。ここでの「オデ」は一人称ではなく、名前の頭に付いた形になります。ほかの三例では語尾のほうに出てくるので、形がそろいません。同じ音が、名のりの中で役を変えています。名のっても、何であるかは説明されません。
オデとは誰なのか考察
カブトムシ かぶとむし
カブトムシ かぶとむし ちいかぶ かぶちゃん洞窟から出てきて、家までついてくるものに公式が付けている名前です。商品の名と札として出てくるもので、作中ではこの名で呼ばれず、茶色いからだに先のわかれた角と羽を持つ姿で描かれます。
ちいかわに出てくるカブトムシは何者ですか?
洞窟の奥から落ちてきて、家までついてくるものです。 第192話で、押したスイッチと連動した格子があがり、暗い奥からうなり声が鳴って、黒いかたまりが落ちてきます。次の回では、茶色いからだに先のわかれた角があり「よく見ると『羽』もあるネ〜…」と言われます。体はやわらかくて、甘めのたまご焼きのような匂いがする、とも言われます。第196話で「新しい…ともだちだネッ…!!」と呼ばれ、食事を分けられ、第200話では相手をかみます。第206話で鎧を着たキャラに「友好型」と言われた直後に立ちあがって大きくなり、「やっぱり擬態型だッ!!!」と言われます。次の回では羽を広げて飛んでいきます。作中では、最後まで名前で呼ばれません。 カブトムシという名前は公式の商品に付いているもので、巷では「ちいかぶ」「かぶちゃん」とも呼ばれています。
セイレーン せいれーん
セイレーン せいれーん サイレン島の編に出てくる、赤い尾を持つものです。歌に力があるとされ、第711話では歌にあわせて緑のつるが伸びます。
セイレーンの歌には、どんな力があるの?
第711話に「セイレーンの不思議な歌の力」という言葉が出てきます。歌にあわせて緑のつるが一気に伸び、住人たちが囲まれます。歌が景色のほうを動かしている、という描かれ方です。
仕組みは説明されていません。第715話では歌声が文字で描かれますが、意味のある言葉になっていない音です。第756話では歌をやめさせようとすると、つるの動きが鈍くなります。効き目は描かれていても、なぜ効くのかは出てきません。
この編の終わりには、住人の側が立ち止まります。第761話で「討伐するのが、正しいんだよね?」という問いが出ます。歌の力そのものより、その問いのほうが後に残る作りになっています。
パジャマパーティーズ ぱじゃまぱーてぃーず
パジャマパーティーズ ぱじゃまぱーてぃーず パジャマパーティース四つの組の名前。看板に出て、舞台で歌と踊りをします。
パジャマパーティーズとは、何ですか?
四つの組の名前です。看板に出て、舞台で歌と踊りをします。初めて出るのは第90話で、名前の付いた看板が出るのは第868話になります。第869話の舞台には、パジャマパーティーズ、と書かれた電飾が一枚あるだけです。主催を示す字も、貼り紙も、案内の板も画面に入りません。楽屋の台本にも、催しの名前は出てきません。出る回は25話で、そのうち68%はこの組だけで出てきます。四つを呼び分ける場面は、本編には出てきません。アニメの配信のクレジットには、みどり・ぴんく・しろ・むらさき、と四つの名がならびます。
パスタライ助 ぱすたらいすけ
パスタライすけ ぱすたらいすけハチワレが食べた店の感想を書くときに、画面に出している名前です。本人がテキトーに決めた、と言い、そのまま星の数と短い文がならびます。
パスタライ助とは、何ですか?
ハチワレが店の感想を書くときに、画面に出している名前です。第1073話の回で、本人がテキトーに決めた、と言います。そのまま星の数と、短い文がならびます。本名でも、誰かに付けられた呼び名でもありません。名前を決める場面と、使う場面が同じ回に入っています。決めたあとに、その名で呼ばれる場面は続きません。
パーントゥ ぱーんとぅ
パーントゥ ぱーんとぅ パーントゥーとげとげの緑のかたまりが、自分でそう名のります。顔の前で仮面がひらきます。
パーントゥは、何ですか?
全身が緑のとげにおおわれた、自分で名のるものです。 第944話は、秋の味を数えあげる歌から始まる回です。栗ですね、と言われ、栗ならではの攻撃です!!、と続きます。ツンツン、と刺されたあとに、ハァー!!、という声が重なります。そこへ、とげとげの緑のかたまりが現れます。顔の前で仮面がひらいて、パーントゥでーす、と名のります。何をしにきたのかも、どこから来たのかも、この回に出てきません。
オデとは誰なのか考察
ひみつ結社 ひみつけっしゃ
三つが自分たちをそう名のるときの言いかた。光るキノコと夜桜の下で出てきます。
「ひみつ結社」とは、何のことですか?
夜桜の下に集まった三つが、自分たちに付けた名です。 第847話は、光るキノコが点々とならぶ夜の回です。キノコの位置いいカンジッ!!、という声から始まります。枝の上からとび下りてきて、ありがとーッ、食べよ!!、と続きます。そのあと、ひみつ結社 豆大福…、と名のります。キノコで照らすの…儀式みたいッ…、という言葉もあります。何をする集まりなのかは、この回では決まりません。入る者を選ぶ場面も出てきません。
福の神 ふくのかみ
火のそばの高いところに立つ白い姿を指して出てくる呼びかた。同じ回に、あれは蚊に刺された姿だ、という読みも出ます。
福の神と呼ばれているのは、誰ですか?
火のそばの高いところに立つ、白い姿です。 第924話で、神様!?、という声とともに、まげを結った白い者が出てきます。屋根のある構えの上に立っていて、下では火が燃えています。あのお姿はまさしく福の神…、と言う声があります。いっぽうで、あれは蚊に刺された姿、と言う声も同じ回にあります。たしかに似てまーす、そうだったんだ…、と続きます。幸福ってコト?、と聞かれて、ノリノリです、と返されます。どちらの読みが本当なのかは、決まりません。
ブラックサンタ ぶらっくさんた
ブラックサンタ 黒いサンタ 黒い服のサンタ黒い服を着たサンタの呼びかたです。受け取った側が、ブラックサンタさんが「ブラックサンダー」くれたんだ、と言う場面で出てきます。
ブラックサンタは、何をして帰るのですか?
置いていくのではなく、色の濃い菓子を食べて帰ります。 第606話に出てくるのは、黒い服に白いひげのサンタです。イシシ、と笑いながら、ボリボリ、と音を立てます。騒ぎが終わったあと、色の濃いヤツだけがなくなってる…、と気づかれます。それでも受け取った側は、わかった!!、ブラックサンタさんが「ブラックサンダー」くれたんだ、と言います。空には、Happy Holidays!!、と出ます。赤い服のサンタは、この回には出てきません。名のる場面も、ありません。
豆大福 まめだいふく
豆大福 まめだいふく夜桜の下で、三つが自分たちをそう名のったときの名前。催しの申し込みでもこの名前を使っています。
「豆大福」は、何の名前ですか?
三つが自分たちに付けた、集まりの名です。 第847話では、白いもちに黒い豆の入ったものが大きく描かれ、豆大福、と字が添えられます。そのすぐあとに、ひみつ結社 豆大福…、と名のる声が出ます。食べているものの名を、そのまま集まりの名にした形です。あとの回では、催しのエントリー15番のグループ名としてもこの名前が使われます。誰が言い出したのかは出てきません。やめる場面も、ありません。
マンボウ まんぼう
まんぼう マンボウ 当たり外れ空をとぶ灰色がかった青い生きもので、背にのって運んでもらいます。降りたあとに、当たりはずれあるよね、という言葉が出ます。
マンボウの当たりはずれとは何のことですか?
何の当たりはずれなのかは説明されません。第907話では、空からマンボウが降りてきて、背にのった者を運びます。途中でグワングワンと左右にゆれて、のっている側は声を上げます。降りたあとに、マンボウ、当たりはずれあるよね、という言葉が出ます。ゆれかたのことなのか、速さのことなのか、別のことなのかは書かれません。選ぶ場面も、呼ぶ場面も出てきません。来たものにそのままのる形です。何びきいるのかも、どこから来るのかも描かれません。別の回では輪をかけて引き上げられる側にもなっていて、乗りものとしてだけ出てくるわけでもありません。
鎧さん よろいさん
鎧さん よろいさん ヨロイさん 鎧鎧を身につけたキャラで、公式には三つが紹介されています。仕事の名前で呼び分けられています。
鎧さんはいくついるの?
公式のキャラクター紹介には三つ載っています。ポシェットの鎧さん、労働の鎧さん、ラーメンの鎧さんで、それぞれ売る・仕事を渡す・店をやる、と役割が分かれています。名前ではなく仕事の名前で呼び分けられているのが特徴です。ラーメンの鎧さんは黄色い鎧で、店で働くシーサーに「お師匠」と呼ばれます(第311話)。灰色の鎧たちとならんで働く黄色い鎧も出てきますが、そちらには呼び名が出てきません。一つだと思って読んでいると、場面ごとに言うことが違って見えますが、三つあると分かるとそこがほどけます。
中身が何なのかは、公式に示されていません。鎧を脱ぐ場面も、中身に触れる説明も出ていないため、読者のあいだでは「人が入っている」「住人を管理する側の存在」といった説が語られています。どれも確かめられてはいません。三つの関係や、誰に雇われているのかも分かっていません。
コーラス隊 コーラスたい
水にうかんだ黒いかおの集まりを指すことば。ラララがくりかえされます。
コーラス隊と呼ばれているのは、何ですか?
夜の水にうかんだ、黒いかおの集まりです。 第680話では、小舟にのっているところへ、大きな黒いかおが水面から出てきます。食べものの名をならべた歌をうたい、ラララ、がくりかえされます。どういう事…!?、という声が上がります。そのあと、コーラス隊!?、と呼ぶ声が出て、呼び名が決まります。すごい!!!、ハモりすごい…!!、と言われます。どこから来たのかも、なぜ歌うのかも出てきません。
ワシの宝じゃ ワシのたからじゃ
宝箱に手をかけたところで、草むらから上がる声です。言うのは黒い体に緑の顔をした者で、名前は出てきません。
ワシの宝じゃ、と言ったのは何ですか?
名前は出てきません。草むらから上半身だけを出していて、体は黒く、顔と手だけが緑がかっています。目は小さく丸く、とがった鼻の両わきに歯が見えます。第893話はお宝こちら、と書かれた看板から始まります。矢印の立て札があり、小屋には入場券と書いてあります。宝箱の横には、あけるのはゆうしょう、と書かれた札が立っています。箱に手をかけたところで、ワシの宝じゃ、という声が草むらから上がります。そのあと何が起きたかは、この回では描かれません。この者がどこから来たのかも、宝が何なのかも出てきません。
ちいかわって名前なの?
こたえを読む
作中で名前として呼びかけられる場面は、出てきません。かわりに出てくるのは、顔と番号です。家が当たった回では、表札に顔の絵がかいてあります。草むしり検定の合格証には顔写真が入っていて、合格発表は受験番号で貼り出されます。いっぽうで、公園の像には名前の札が付いています。ものには名前を付ける世界で、住んでいる者にだけ使われません。呼ぶときは、役や職で呼びます。古本屋さん、お師匠、先生、といった呼びかたです。種類の呼び名なのか、個体の名前なのかは、作中では決められていません。
うさぎの家はどこ?
こたえを読む
出てきません。ただし、描かれていないのではなく、作中で一度たしかめに行っています。2022年10月の四日ぶんの回で、ハチワレがうさぎに「いつもどこにいるのか気になって」と言い、ふたつであとをつけます。着いたのは土手にあいた穴で、奥に木の扉があり、その先はどんぐりの傘をかぶったものが何十といる地下の広間でした。うさぎはそこで、音を出す側にまわります。帰り道で、ふたつはこう言います。「でも結局、家じゃなかったね」。つまりこの問いは、放置されているのではなく、追いかけて外れています。ちいかわの家は懸賞で当たった丸い家、ハチワレは岩あなで、どちらも作中に出てきます。
ちいかわは喋れるの?
こたえを読む
短い声は出ます。長い声も、歌なら出ます。2022年3月の回では、店で流れている音楽に合わせて、何こまも口ずさんでいます。同じ回で、机に向かって検索の窓に文字を打ちこみ、出てきた記事を読んでいます。読むことも書くこともできていて、草むしり検定に向けて勉強もしています。止まるのは、相手に返事をするところです。2022年10月の回では、同じこまでハチワレが文で謝り、ちいかわは一音だけを出しています。見た目がうさぎに変わった十八話のあいだも、言葉の量は変わりませんでした。境目がどこにあるのかは、作中で説明されていません。
モモンガはどこから来たの?
こたえを読む
出ていません。初めて出てくるのは第55話、2020年7月22日です。その回では、列にならんで待って泣き、飲みものを買ってもらい、おもいっきりかわいこぶってやる、と自分で言います。そうなる前のことも、どこから来たのかも描かれていないままです。
公式のキャラクター紹介には「常にかわいこぶっている」「色んなことをおねだりする」と書かれています。ただ、作中でしていることは、おねだりより踏み込んでいます。第218話では「謝るか?」と聞かれて断る場面があります。本編1209話のうち125話に出ていて、そのうち12話で「よこせ」「食べさせろ」「褒めろ」と求めています。2023年から2026年まで、求めかたが変わっていません。
くりまんじゅうの「見た目はかわいいけど…!?」って何のこと?
こたえを読む
公式のキャラクター紹介に出てくる書き方です。続けて「グルメで面倒見がいい」と書かれていますが、「…!?」が何を指すのかは説明されていません。
作中を数えると、出る81話のうち50話で、食べ物か飲み物か、その器が画面にあります。第5話(2020年1月29日)の時点で、すでに缶の酒と焼いたソーセージが出てきます。本編が始まって1か月以内です。そこから6年、このキャラは成長も変化もほとんど描かれません。「大人びている」と言われるのは、たぶんこの「最初から完成している」ところです。
ただし、食べていない回もまとまってあります。2024年9月30日から10月13日まで、足を縄でつながれたまま10話続く一続きでは、何も口にしていません。
ちいかわは何の生きものですか?
こたえを読む
種類を名指しした場面が、作中に出てきません。耳があり、二本で立ち、物を持ち、家に住み、仕事に出ます。暮らしぶりは細かく描かれているのに、何であるかだけが一度も言われていません。似た形のものは大勢出てきます。同じような背丈で、同じ仕事に集まります。首もとの作りが違う、という話が出る回もあるので、見分けがつくところはあるようです。それでも、同じ種類だとまとめる言葉は作中に出てきません。巷でよく使われるまとめた呼び名は、作中には出てきません。
うさぎは強いのですか?
こたえを読む
仕事の級でいえば、上の札を持っています。危ないことになる場面でも、逃げずに動く回が多くあります。跳ねる、ぶら下がる、引っぱる。体の使いかたが軽い。それがどこから来たのかは描かれていません。鍛えている場面も、教わっている場面も出てきません。ほかの住人には特訓や試験を重ねる回がいくつもあるのに、このキャラにはそれがありません。怖がらずに突っこむことと、実際に力があることは別です。結果として何とかなっている回が多いだけ、という読みもまだ消せません。平気であることは、強さの証しにはなりません。
鎧さんは味方なのですか?
こたえを読む
作中の鎧を着たキャラは、味方らしいことと、そうでないことの両方をしています。頭から出たものを引き抜いてやる回があり、道具を持ってきて一緒に囲む回もあります。いっぽうで、危ないところへ出す仕事を渡す側でもあります。どちらかに寄せると、もう片方の回が説明できなくなります。そもそも、味方と敵という分けかたが、この作品に合っていないのかもしれません。討伐の対象として描かれたことは一度もなく、共に向かう側として描かれてもいないためです。枠に入らないという状態が、そのまま答えの出ない理由になっています。
鎧さんに上下関係はありますか?
こたえを読む
いくつかが並んで立っている回、並んですわっている回がいくつもあります。並んでいるということは、少なくとも同じ場に居あわせる間柄です。そこから先が分かりません。身につけているものは同じ形で、大きさも大きくは変わりません。誰かが誰かに指示を出している場面も見あたりません。三つ並ぶ回では真ん中が上に見えるという読みもできますが、それは並びの真ん中を上と見る読む側の習慣です。巷では、抜き打ちで見回りに来る場面を根拠に、上に立つ者がいるという説が語られます。ただし、見回る者が上位だとはかぎりません。役の違いと立場の高さを分ける手がかりが、いまのところ作中にありません。
セイレーンは何をしていたのですか?
こたえを読む
水べに立つ影として出てきて、歌うものとして描かれます。歌声の文字が出た回で、のびるのをやめた緑が描かれます。歌が何かをしていることは、絵に出ています。何をしているのかは説明されていません。同じ一続きのなかに、人魚という呼び名と、水の底に沈む檻も出てきます。三つがつながっているように見えますが、つなぎかたを示す場面がありません。巷では、報いを求めていたという読みが広く語られます。その読みは、島の者たちの側の事情と組み合わせて成り立ちます。その事情のほうは、確かめきれていません。
人魚は食べられたのですか?
こたえを読む
食べたという話が出てくる回があります。行方が分からないという字と並んで語られます。食べる場面は、言葉の無い昔の話の一続きに出てきます。第773話で赤い身の煮付けを口へ運び、第774話では床に小さな骨が落ちています。ただ、食べたものが人魚だとは、言葉では言われません。そのあとの回では、うろこが海に落ちていきます。前の回の話とつながっているようにも見えますが、つないでよいとは示されていません。この島では、うわさとして語られるものがいくつも出てきます。永遠のいのちもそうでした。語りと出来事が、同じ重さで並べて置かれているのが、この一続きの特徴です。
島の者たちは機械だったのですか?
こたえを読む
巷では、そう読む説が広く語られています。動く仕組みが見えた、音が違った、といった場面が根拠に挙げられます。その場面は、特定できていません。描かれているのは、並ぶ姿、助けを求める声、火を囲む夜までです。そうでないとも言えません。仮にそうだったとして、同じように怖がる者を住人と分けてよいのかという問いが残ります。分ける線を体の作りに置くと、この世界の住人が何でできているのかも同じように問われます。作中の者たちは分けていません。味方だ、と言っています。
くりまんじゅうは何の仕事をしているのですか?
こたえを読む
食べている場面、飲んでいる場面は数多くありますが、仕事をしている場面はほとんど出てきません。住まいの出た回も、見あたりません。仕事の場に居あわせる回として挙げられるのは、労働の受付に並ぶ札の前の一回だけです。そこでも手にしているのは青い缶で、札のほうではありません。検定を受ける回にも、討伐に出る回にも、報酬を受け取る回にも入っていません。いっぽう、足を縄でつながれたまま十話続く一続きでは、手に何も持っていません。食べない時期もあるということになります。残りの時間に何をしているのかは、空白というより、意図して開けてある場所に見えます。
シーサーの言葉づかいはどこのものですか?
こたえを読む
作中で、どこの言いかたなのかが説明された場面はありません。出身に触れる場面もありません。飲み物の呼び名、あいさつの言いかた、語尾。ひとつの地方の言いかたに似ています。方言の意味は、断定できません。似ているからといって、そこの言葉だと決められないためです。この世界の地名も出てきていません。どこかの土地の言いかただと言うには、その土地がこの世界にあることが要ります。違うということだけが、言葉から伝わります。違う言葉づかいの者がほかにいるかどうかを数えれば、少し近づけますが、まだ数えていません。
名前の出ない住人にも違いはありますか?
こたえを読む
あるようです。首もとの作りが違う、という話が出る回があり、そこでは試験までちがう、という声も続きます。見分けがつくところがあると、作中で言われていることになります。何がどうちがうのかは描かれません。首もとの形が何種類あるのかも出てきません。名前のあるキャラとして書きとめてあるのは13だけで、それ以外は数えられていません。そのため、並ぶ場面にいくつあるのかも、同じ者が別の回にも出ているのかも分かりません。出ているキャラの数は、名前の分かる者だけを数えたものになります。
うさぎが話を動かしているのですか?
こたえを読む
うさぎが動くと話が転がる回が多くあります。止まっている場をひっくり返し、余計なものに手を出します。困っている側にまわることは、ほかの住人にくらべると少なめに見えます。問われているのは性格ではなく、その置かれかたが作品の仕掛けなのかどうかです。物語を進めるために誰かが必要で、その役が割り当てられているのか。そういう者が一ついる暮らしが描かれているだけなのか。この二つは外からは見分けがつきません。どちらで読んでも、同じ場面が同じように説明できてしまいます。早い時期に、同じ姿のものが四ひき並ぶ回があるので、一つなのかどうかもはっきりしていません。
ちいかわの世界に警察のような役のキャラはいますか?
こたえを読む
そう呼ばれる者は出てきません。近いことをしているのは鎧を着たキャラで、第975話では抜き打ちチェックと言って回り、携帯ゴミ箱を差し出します。資格を持たずに飲んでいないかを確かめ、取り上げて額に赤い印をつける一続きもあります。立入禁止と書かれた板が立っている場所もあります。いっぽう、その鎧は仕事も割りふり、報酬も渡します。捕まえる役と、雇う役と、教える役が同じ姿をしています。分かれていないので、警察にあたるものがあるとは言えません。
鎧さんもごはんを食べますか?
こたえを読む
食べます。第981話では切り株の上に缶と皿を置いて、いい飲みっぷりだと言われます。第1095話ではバナナとグラノーラを食べ、ひっくり返って笑います。第1157話では、相手の食べものをよこせと言って袋から直に流しこみます。仕事の場面では、鎧を着たまま指示を出す側に立ちます。食べる場面では、仕事のときと同じ姿のまま、ふるまいだけが変わります。食べているあいだに鎧を外す回は、出てきません。
ちいかわに悪役はいますか?
こたえを読む
はっきりそう呼べる者は出てきません。こわいことをする者はいます。第893話では草むらから出た黒い影が、ワシの宝じゃ、と言い張ります。第910話ごろの一続きでは、あんたたちが宝だ、と言ってふたつを箱に入れようとする者が出ます。討伐の相手も出てきますが、そちらは言葉を話しません。鎧を着たキャラは、取り上げる側にも、雇う側にも、助ける側にもなります。役が固定されないので、悪役という枠に入る者を挙げられません。
ちいかわたちは何歳くらいですか?
こたえを読む
年齢が出る回は、ありません。誕生日の回はあります。ろうそくの立ったケーキと、三角の帽子が出てきます。ただしろうそくは「5」「/」「1」の形をしていて、日付を書いているので、本数としては読めません。何歳になったのかも言われません。学校に通う場面も、育つ場面もありません。六年ぶん並べても、見た目が変わっていく者はいません。年をとるのかどうかも、作中では触れられません。
ちいかわの家はどこですか?
こたえを読む
どこにあるのかは示されません。家の中は何度も描かれます。ふとん、窓、机、玄関。外から見た形が出る回もあり、雪のような丸い家として描かれることがあります。いっぽう、その家がどこに建っているのか、となりに何があるのかは描かれません。住所は出てきません。表札はかかっていますが、書いてあるのは名前ではなく、住んでいる者の顔です。うさぎの家についても同じで、出入りは描かれても位置は示されません。
泣く場面はありますか?
こたえを読む
あります。第1008話では模試の結果を見て、目もとに涙をためます。第488話にはやりたいことリストの札が出て、涙出そう、というひとことが続きます。うれしくて泣く回も、くやしくて泣く回もあります。泣いたあとに、慰める者が出てくる回もあれば、そのまま次の日になる回もあります。泣いた理由が言葉で説明されることは、あまりありません。
シーサーはどこで働いているのですか?
こたえを読む
郎という店です。黄色い看板が出る回が何度もあります。第890話では休みの日に、客としてその店に来ます。お師匠と呼ぶ相手がいて、第338話ではぺこりと頭を下げます。何を教わっているのかは描かれません。第1002話では郎の看板の下でピンクのゼリーをすくいます。雇っている側が誰なのかは出てきません。
いつも同じ格好をしているのですか?
こたえを読む
ふだんは何も着ていません。着るのは、何かをする回だけです。パジャマがならぶ回があり、第111話では台の上が完売です。第1140話にはアロハと黄色いめがねが出て、常夏ルックの字が添えられています。毛糸のかぶりものや、耳カバーや、紙エプロンが出る回もあります。四つの組は舞台に立つときに衣装を着ます。着たものが次の回にも残っていることは、あまりありません。
ウララってどういう意味ですか?
こたえを読む
意味は作中で説明されません。 出かたのほうは分かります。第158話で、うさぎがつるにぶらさがってウゥァウゥァウゥラと言い、草むらで跳ねながらハァ、ウヤ、と続け、ちいかわに出会うとウララランラィィィィイィハァァと長くつなげます。ひとまとまりの語というより、長い声の中に出てくる一部です。 第974話にも、イウラ、イヤウラウラ、のように似た並びが出てきます。作品の外では、うららは空の明るくおだやかなようすを指す言葉です(春うらら、麗らか)。跳ねている場面と重なるので、そこから取った音である可能性はありますが、作中でそう言われた場面はありません。うさぎの声にはほかにヤハ、ハァ?、フゥンなどがあり、どれも言い直される場面がありません。それでも通じてはいます。 相手が返事をし、話が進みます。
うさぎの言葉には意味がありますか?
こたえを読む
決められません。声そのものは何度も出ます。ウララ、ヤハ、ハァ?。同じ声が違う場面で出るので、一つの意味に結びつけられません。それでも話は通じています。相手は返事をし、次の行動に移ります。第541話には翻訳と書かれたボタンが出てきますが、うさぎの声にそれが使われる回はありません。意味があるのか、音だけなのか、どちらとも決められる手がかりが置かれていません。
モモンガはなぜヤダヤダと言うのですか?
こたえを読む
理由は説明されません。いやがる場面でくりかえされます。第674話では、立入禁止と書かれた板の前でこの声が出ます。言ったとおりになる回は多くありません。たいていは、いやがったまま連れて行かれます。通らないと分かっていても言います。そこが何を表しているのかは、作中では触れられません。
オデって誰ですか?
こたえを読む
自分でそう名のる者です。第911話では、福と書かれただるまが名のります。同じ回に、筆の先がずれていく場面があります。名のってはいますが、それが何であるかは分かりません。どこから来たのかも、ふだんどこにいるのかも描かれません。次の回には出てこないので、追いかけることもできません。この作品では、名前が先に渡されて、中身が渡されないことがよくあります。
オデとは誰なのか考察
ハチワレはいつから出てきますか?
こたえを読む
第29話です。ひらいた本のページの前で、まねをしたかっこうをしています。ちいかわとうさぎは第1話から出ています。全1209話について、絵を見て、出ているキャラが書きとめてあります。数えると、ハチワレが出るのは888話です。ちいかわは929話、うさぎは517話。この三つだけが桁の違う出かたをします。ただし記録は絵を見て手で書いたものなので、書き落としが見つかることがあります。
シーサーはいつから出てきますか?
こたえを読む
第309話です。切り株の上のふくろと、紫がのった茶色が最初の場面です。出るのは94話で、全体の1割に届きません。はじめから言葉づかいがほかの住人と違っていて、そこは六年たっても変わりません。第944話では、とげとげの緑のかたまりの名のりを、ひとつきりで受けとめます。第311話では、黄色い看板の店で、ほかの誰とも違う言いまわしをします。どこから来たのかは描かれません。
モモンガはいつから出てきますか?
こたえを読む
第55話、2020年7月22日です。列にならんで待って泣き、飲みものを買ってもらう回で、おもいっきりかわいこぶってやる、と自分で言います。三週間あとの第67話では、返せ、とくりかえして追う側です。出るのは125話で、全体の10.3%です。はじめのころと、いまの姿は同じではありません。記録を付け直したときに、青い毛の回がモモンガ本人だったと分かった回もあります。初出も、2026年9月に第67話から第55話へ動きました。数えかたが変われば、数も変わります。
古本屋って誰ですか?
こたえを読む
古本ののぼりを立てて本を売るキャラです。第622話から出てきて、次の回で、古本屋さん、と呼びかけられます。出るのは60話で、多くありません。モモンガと組んで出る回が目立ちます。呼ばれているのは役のほうで、名前は一度も出てきません。同じのぼりと木箱の露店は第72話から出ていますが、そこに立っているのはこげ茶の別の者で、2023年1月から入れかわっています。古本屋という呼び名は、アニメ公式サイトのキャラクター紹介にも出ています。
古本屋は誰なのか考察
ラッコさんって何者ですか?
こたえを読む
討伐が得意で強く、ちいかわたちのあこがれの存在だと公式の紹介にあります。第173話から出てきます。ちいかわとハチワレがドキドキしながら武器を見せてほしいと頼む場面が最初です。出るのは99話で、名前のあるキャラのなかでは六番めに多く出ます。討伐に強い者として描かれる回がいくつもあります。いっぽう、ひとつきりで食べている回、花占いをする回、俳句か川柳かで迷う回もあります。どこに住んでいるのか、誰と暮らしているのかは描かれません。
名前のあるキャラはいくついますか?
こたえを読む
名前のあるキャラとして書きとめてあるのは13です。ちいかわ、ハチワレ、うさぎ、ラッコ、シーサー、くりまんじゅう、モモンガ、古本屋、パジャマパーティーズ、むちゅうマン、それに鎧を着たキャラが三通り。13の名前は、むちゅうマンをのぞいてアニメ公式サイトのキャラクター紹介から取ったものです。作中で名前として呼びかけられる場面は出てきません。字として出るのは、むちゅうマン上映の札と、コマの外の余白に作者が添えた字だけです。呼ぶときは、古本屋さん、お師匠、先生のように役で呼びます。名前の出ない住人は、これよりずっと多く出てきます。
さたぱんびんって何ですか?
こたえを読む
シーサーがはじめて出てくる第309話で、その声が出ます。切り株の上のふくろと、紫がのった茶色が同じ場面にあります。作中では、意味が説明されません。作品の外では、沖縄・宮古島の言いかたで、砂糖を入れて揚げた菓子を指す言葉です。ただし、この世界に沖縄があるとは描かれていないので、同じものだとはこちらでは決められません。シーサーの言葉づかいが、ほかの住人と違う形をしていることだけが伝わります。
ヤハって何ですか?
こたえを読む
うさぎの叫びです。第16話では、四ひきのうさぎが横一列にならんでヤハーと叫びます。この回は、うさぎが群れで出てくるめずらしい回でもあります。第1174話でも同じ叫びが出ます。六年あいだが空いても、形が変わりません。意味は説明されません。変わらないものが少ない作品のなかで、声だけは変わらずに残っています。
泣いている相手に、なんと言っていますか?
こたえを読む
決まった言いかたはありません。第304話では、もらったリボンを無くしたと言われた側の吹き出しに、記号しか入っていません。第1008話では「気にしなくていいよッ」という声が出ます。同じ回で、別の者は紙を取り上げて「これが問題と解答?」と別の話を始めます。第875話では、泣いている者のとなりの枠で、別の者たちが跳ねています。慰める回も、そのまま次へ行く回もあります。どちらが多いかは、こちらでは数えていません。
よこせ、と要求するキャラは誰ですか?
こたえを読む
絵を開いて当てた回では、モモンガに寄っています。第67話では「返せッ」が大きな字でくりかえされます。第891話では「よこせッ」に続けて「約束だろ?」という言い分が出ます。第1164話には「要求ッ…」という字が絵の中にあり、「褒めろッ」と続きます。いやがる声のほうは、いろいろな者が出します。開いていない回にもあるかもしれないので、これで全部とは言えません。
魔女はいつ出てきますか?
こたえを読む
第893話から第896話にかけて出てきます。第893話では、草むらから出た黒い影が、ワシの宝じゃ、と言い張ります。第896話では、「ゆうじょう」と書かれた木の札が割れ、黒いかげが出てきます。逃げたあと、あん時の魔女か、という問いが出ます。この問いは作中から出るので、前の回とつながっていることが分かります。魔女と呼ばれてはいますが、そう名のる場面はありません。
モモンガと古本屋はどういう関係ですか?
こたえを読む
説明はありません。一緒に出る回が多くあります。第893話ではふたつで同じ影に出会い、第942話では黒と白のふわふわの服を着ています。第1127話では、手のひらのカメラの仕上がりを見せろと言われます。組んで何かをする回が続くので、近い間柄に見えます。いつから一緒にいるのか、どういう間柄なのかは描かれません。
鎧さんは何種類いますか?
こたえを読む
公式の紹介でも、三通りに分かれています。仕事を渡す鎧、ポシェットを渡す鎧、ラーメンを出す鎧。ただし、これは外から分けたもので、作中でそう分けられてはいません。見た目で分けられる場面もあれば、分けられない場面もあります。同じ者が役を変えているのか、別の者なのかは決められません。第975話では三つならんで抜き打ちチェックに来ます。
ちいかわとハチワレはどうやって出会ったのですか?
こたえを読む
出会いの場面そのものは、描かれません。ハチワレがはじめて出るのは第29話で、ひらいた本のページの前で、まねをしたかっこうをしています。そのとき、すでに話しかけあっています。はじめましての場面は描かれません。第35話には、ともだちの字が出ます。出会いより先に、一緒にいるところから始まっている形です。
ケンカする回はありますか?
こたえを読む
あります。取り合いの回が多くあります。第891話ではチョコとイチゴのプリンを、両方よこせと言い合います。第1172話では干し芋を二本とも取って転がります。第1173話ではイカ焼きのはしを取り合い、じゃんけんで決めます。そのあと関係が壊れたままになる回は、見あたりません。たいてい次の回では、また一緒にいます。
みんなが初めて会う場面はありますか?
こたえを読む
出てきません。ハチワレがはじめて出る第29話では、もう話しかけあっています。ラッコがはじめて出る第173話は、ふたつが武器を見せてほしいと頼む場面から始まります。シーサーがはじめて出る第309話も、話の途中から始まります。紹介の場面のかわりに、そのキャラが何をするかだけが置かれます。この作品は、関係の始まりを描かず、続いているところだけを描きます。
自分から名のる者がいくつか出てきますが、仲間ですか?
こたえを読む
決められません。第911話では、福と書かれただるまが名のります。第941話ではきのこの名を名のり、第944話ではとげとげの緑のかたまりが名のります。言いかたが三つともそろっています。共通点はあります。どれも作品の外の世界に元のある形をしていて、その回かぎりで出てきます。いっぽう、三つのあいだにつながりを示す場面はありません。同じ種類なのか、たまたま同じ言いかたをしただけなのかは分かりません。
よく出てくるキャラと、あまり出ないキャラの差はどれくらいですか?
こたえを読む
はっきり段になっています。全話について、絵を見て、出ているキャラが書きとめてあります。数えると、ちいかわ929話、ハチワレ888話、うさぎ517話。この三つだけ桁が違います。次はモモンガ125話、シーサー115話、ラッコ109話、労働の鎧さん106話、くりまんじゅう99話、古本屋63話。いちばん少ない層は、パジャマパーティーズ24話、むちゅうマン11話です。だんだん減るのではなく、あいだが飛んでいます。記録は手で書いたものなので、書き落としのぶんだけ少なく出ています。下限として読んでください。全話一覧のしぼり込みに出る数は、告知や一枚絵も足したものなので、ここより多く出ます。
くりまんじゅうという名前は、どこから来たのですか?
こたえを読む
由来は描かれません。アニメ公式サイトのキャラクター紹介に名前は出ますが、どこから来た名前かは書かれていません。作中で、名前で呼びかけられる場面も出てきません。茶色い頭と薄茶色の体をしていて、その形と名前がどうつながるのかは説明されません。作品の外では、栗まんじゅうは栗の入った和菓子を指す言葉です。ただし、その菓子がこの世界にあると描かれた場面はありません。見た目から付いた名前なのか、別のところから来たのかは、分かれたままです。
ちいかわはどうやって返事をするのですか?
こたえを読む
多くは体の動きで返します。第101話で、5級のこと心配…?、と聞かれたときに出ているのは、コクリ、という音だけです。ふきだしは出ず、うなずく動きのそばに字が添えてあります。声で返す回もありますが、短い一音です。第641話では、笑うと負けよ〜、と言われて、エ?、とだけ返します。第22話では手を出しながら、エイ…!!、と出ます。文の形で返す場面は見あたりません。いっぽう、歌なら何こまも続きますし、検索の窓に文字を打ちこむ回もあります。読むことも書くこともできていて、止まるのは相手に返すところだけです。その境がどこにあるのかは、作中で説明されません。
うた
この作品の歌 35曲。 歌詞はこのサイトに一行もありません。権利のためで、 その理由はこちらに書いています。 かわりに、許諾を受けて歌詞を載せているページへ送っています。
映画の曲10
島のうた
島のうた(セイレーンver.)
- 出るところ
- セイレーンと人魚が歌う場面
- 歌
- セイレーン(鈴木みのり)/人魚(大木咲絵子・七瀬彩夏)
- 作曲
- トクマルシューゴ/上水樽 力
- 編曲
- トクマルシューゴ/上水樽 力
- ほか
- 四拍子が三拍子に変わる
- 出どころ
- サウンドトラックのクレジット
島のうた(セイレーンのアカペラver.)
- 出るところ
- 決戦前夜のあと
- 歌
- セイレーン(鈴木みのり)/人魚(大木咲絵子・七瀬彩夏)
- 作曲
- トクマルシューゴ/上水樽 力
- 編曲
- トクマルシューゴ/上水樽 力
- 出どころ
- 映画公式サイトの曲目リスト
うさぎラップ(ソロver.)
- 出るところ
- うさぎが返した歌
- 回
- 第715話
- 歌
- うさぎ(小澤亜李)/人魚(大木咲絵子・七瀬彩夏)
- 作曲
- トクマルシューゴ
- 編曲
- トクマルシューゴ
- 出どころ
- サウンドトラックのクレジット
うさぎラップ(リズム感のある者たちver.)
今日の日はさようなら(ハチワレver.)
- 出るところ
- かがり火の夜
- 回
- 第779話
- 歌
- ハチワレ(田中誠人)
- 作詞
- 金子詔一
- 作曲
- 金子詔一
- 編曲
- トクマルシューゴ
- 出どころ
- サウンドトラックのクレジット
今日の日はさようなら(合唱ver.)
アニメの曲4
むちゃうマンのテーマ
- 出るところ
- テレビアニメ
- 歌
- むちゃうマン(影山ヒロノブ)
- 作詞
- ナガノ
- 作曲
- トクマルシューゴ
- 出どころ
- 配信のクレジット
パジャマパーティーズのうた
いたずらなこころ
- 出るところ
- テレビアニメ 第370話
- 回
- 第909話
- 作詞
- ナガノ
- 作曲
- トクマルシューゴ
- ほか
- このクレジットは巷で伝えられているもの。現物で照合していない
- 出どころ
- 巷の記録
絵の中で鳴る、実在の曲8
グーチョキパーでなにつくろう
- 出るところ
- 手あそびの歌
- 回
- 第142話
- 作詞
- 斉藤二三子
- 作曲
- フランス民謡
- 出どころ
- 絵
BELIEVE
- 出るところ
- 合唱曲
- 回
- 第180話
- 歌
- ハチワレ/杉並児童合唱団(アニメ版)
- 作詞
- 杉本竜一
- 作曲
- 杉本竜一
- 編曲
- トクマルシューゴ(アニメ版)
- 出どころ
- 絵
マックスバリュの歌
- 出るところ
- お店の歌
- 回
- 第913話
- ほか
- 作詞と作曲は公表されていない
- 出どころ
- 絵
春の海
- 出るところ
- 正月に流れる曲
- 回
- 第964話
- 作曲
- 宮城道雄
- 出どころ
- 絵
ハッピーバースデートゥーユー
- 出るところ
- 誕生日の歌
- 回
- 第459話
- 出どころ
- 絵
この世界で生まれた歌13
腸内環境の歌
- 出るところ
- 試食の売り場
- 回
- 第256話
- 出どころ
- 絵
ふるさとのタッパーの歌
- 出るところ
- 夜食を作る場面で流れる、タッパーの広告の歌
- 回
- 第638話
- ほか
- 作詞と作曲は出てこない
- 出どころ
- 絵
湧きの歌
- 出るところ
- 湧いたものをかこんで踊る場面
- 回
- 第466話
- 出どころ
- 絵
新芽
- 出るところ
- パジャマパーティーズの曲
- 回
- 第869話
- 出どころ
- 絵
ツェーツェーの歌
- 出るところ
- 杖を持って踊る場面
- 回
- 第75話
- 出どころ
- 絵
みかんの歌
- 出るところ
- 鎧さんだけで
- 回
- 第957話
- 出どころ
- 絵
5級の歌
- 出るところ
- 合格した帰り道
- 回
- 第1058話
- 出どころ
- 絵
クリーンタイムの曲
- 出るところ
- 床をこすりはじめる合図
- 回
- 第1131話
- 出どころ
- 絵
ハチワレの新曲
- 出るところ
- ギターを持って
- 回
- 第1167話
- 出どころ
- 絵
ギョニソの歌
- 出るところ
- 魚肉ソーセージを持って歩く場面
- 回
- 第487話
- 出どころ
- 絵
タクタクチャーオの歌
- 出るところ
- 当選の知らせが来た日
- 回
- 第848話
- 出どころ
- 絵
アダプター あだぷたー
アダプター あだぷたー Adapter映画のサウンドトラックに、作曲とは別に立っているクレジットです。同じ旋律を、場面ごと・歌い手ごとに仕立て直す役だと説明されています。
映画の主題歌は、誰が歌っているのですか?
はじまりの曲はハチワレ、終わりの曲はちいかわが歌っています。どちらも作詞はナガノ、作曲はトクマルシューゴです。サウンドトラックのクレジットには、作曲とは別にアダプターという欄があり、二人の音楽家の名前がならびます。歌詞は、一行も載せていません。曲名から、許諾を受けて歌詞を載せているページへ送っています。サウンドトラックは全52曲で、公開の日に出ました。多くの曲の題が、あらすじではなく場面の名前になっています。
今日の日はさようなら きょうのひはさようなら
今日の日はさようなら きょうのひはさようならかがり火をかこむ夜に歌われる、実在の曲の題です。単行本第8巻の章の題にもなっていて、映画では二つの版で使われています。
作中に、実在の曲は出てきますか?
出てきます。絵を開いて確かめられたものが、いくつもあります。第180話ではスピーカーの前で合唱曲が歌われ、第433話から第435話では別の合唱曲が三回続けて歌われます。第556話と第557話では、お線香の広告の歌が、品名だけ朝ごはんに入れかわって歌われます。第142話は手あそび歌、第964話は正月に流れる曲、第913話はお店の歌です。テレビアニメには、こうした既存曲の編曲クレジットが公表されているものがあります。どこで覚えたのかは、作中で描かれていません。巷ではほかの曲も挙げられていますが、その回は特定できていません。
くつずれ くつずれ
くつずれ 靴擦れ映画のはじまりに流れる曲の題です。作詞はナガノ、作曲はトクマルシューゴで、ハチワレが歌っています。
島のうた しまのうた
島のうた しまのうた 屋台の歌島の編でくりかえし鳴る節で、屋台の呼び声としてはじめて出てきます。歓迎でも、武器を配る場でも、見送りでも同じ節が鳴ります。
島のうたは、どんな歌ですか?
島の編でくりかえし鳴る節です。はじめに出てくるのは第666話で、のぼりの下にならんだ屋台の呼び声が、そのまま節になっています。同じ節が、水の中の者たちの合唱としても出てきます。武器が配られる場面でも、島民はこの節を歌っています。夜に大きな影が現れる場面でも、見送りの列でも鳴ります。言葉のほうは入れかわり、節だけが変わりません。映画のサウンドトラックには、この題の曲が七つの版で入っています。もとは何の歌だったのかは、作中で説明されていません。
新芽 しんめ
新芽 しんめ舞台に立つ者たちが歌う曲の題です。楽屋で紙を読みながら小さく練習する場面があります。
「新芽」は、どんな歌なのですか?
舞台に立つ者たちが歌う曲の題です。 第869話では、緑の一つが題を言ってから、パンパンパ、と手拍子が入ります。楽屋では紙を読みながら、小さく声を出して練習します。緑の一つが先に出ていくと、客席からキャーという声が上がります。幕のうえには、パジャマパーティーズ、と出ています。舞台では四つがならんで、同じ題をくりかえします。誰が作った曲なのかは出てきません。歌詞は、ここには置いていません。
すきやきの歌 すきやきのうた
すきやきの歌 すきやきのうた鍋をかこむ場面で歌われる、この世界の歌です。第163話と第390話に出てきて、同じ節に別の言葉がのります。
「すきやきの歌」ってどんな歌ですか?
鍋をかこんだあとに歌われる、この世界の歌です。 第163話では、四つで鍋をつつき、鎧を着たキャラが「いいよいいよ」「おなかいっぱいだからネ」とゆずる場面が先にあります。そのあと外へ出て、丸い家の前で歌になります。ふきだしには音符が付いていて、ヤハヤハ、という声がまじります。第390話にも、同じ歌の音符が出てきます。歌詞は、一行も載せていません。 権利のためで、作品のほうも歌の言葉をラララに置きかえて描くことがあります。書いているのは、曲の名と、どこで歌われたかと、そのとき何が起きていたかまでです。誰が作った歌なのかも、ほかの住人が知っている歌なのかも、説明されません。
青雲 せいうん
青い雲のことで、線香の品の名にも使われています。第552話では、白い髪の者がこの名の歌をうたいます。
「青雲」は、どんな場面で出てくるのですか?
湯につかっているところへ、白い髪の者が歌いにきます。 第552話は、大きなたらいの風呂に三つでつかる回です。キャアア、という声と、あふれるッ、という声が重なります。そこへ白い髪の者が顔を出して、青雲、と歌いはじめます。歌が終わると、布団、と大きく出て、重みあって気持ちいい…、と言いながら横になります。ならんだ三つの布団のうえで、泊めてもらっちゃったね…、と話します。作品の外にも同じ名の歌があり、線香の広告で長く流れてきたものとして知られています。歌詞は、ここには置いていません。
ひとりごつ ひとりごつ
ひとりごつ 独りごつテレビアニメの第12話でハチワレが歌った曲の題です。作詞はナガノ、作曲はトクマルシューゴで、バンドの版もあります。
作中でいちばん歌っているのは誰ですか?
ハチワレです。歌う回がいちばん多く出てきます。第379話では野の花をマイクにして歌い、第405話では湯につかりながら口ずさみます。第628話は台所での鼻歌、第1167話ではギターを持って新曲と言います。ちいかわのほうは、第292話で頭の中に歌が流れていたと言いますが、声には出していません。ただし映画の終わりの曲は、ちいかわが歌っています。鎧が一つ口ずさむ回もあります。全部で何話あるかは数えていません。絵から拾ったものなので、拾い漏れがあります。
メインボーカル めいんぼーかる
メインボーカル めいんぼーかる 主に歌う者島の編で、主に歌う役をそう呼びます。この役が離れると、歌の効きめが弱まると言われます。
このサイトが歌詞を載せないのは、なぜですか?
こたえを読む
歌詞は絵とは別の権利で守られていて、音楽の著作権として管理されているからです。このサイトは引用を30字までと決めていますが、歌詞をその幅で切ると意味そのものが変わります。ですから曲名・作詞・作曲・歌い手・どこで使われたかだけを書き、一行も引きません。かわりに、許諾を受けて歌詞を載せているページへ一本だけ送ります。歌のデータには、そもそも歌詞を入れる欄を作っていません。欄が無ければ、うっかり貼ることもできないからです。ちなみに本編のほうも、歌の言葉をたいてい伏せて描いています。第379話では、歌ったあとに歌詞がうろ覚えだと本人が言います。
作品のこと
映画は原作と同じ話?
こたえを読む
映画の公式は、もとになったのが「セイレーン編」だと告知に書いています。ただし第何話から第何話までとは言っていません。本編は2023年12月まで並んでいて、その編はこの中にあります。原作では、島の合宿のチラシが配られてから船が出るまで8か月かかっています。セイレーンはまず、たき火のそばで語られる話として出てきます。姿が出るのは、その40日あとです。そのあいだには、店が閉まっていて帰る回や、大鍋でカレーを作る回がはさまっています。映画は一続きなので、そこをどう置いたかがいちばんの違いになるはずです。ただし映画を見なければ、中身は比べられません。
ちいかわはどこから読めばいいですか?
こたえを読む
作品の側は、どこからとは言っていません。投稿が日々続いているだけで、案内がありません。このサイトは投稿の順に並べていて、いちばん古い回は半分こにする回です。ただし、はじめから読む必要はありません。一回ぶんが短く、その日のことで終わる回が多いので、どこを開いても読めます。気になった回から読んで、そこから前後へ動くのがいちばん合っていると思います。先に言っておくと、第10話でもう腕が増えて色が変わります。のんびりした導入があってから重くなる、という作りではありません。まとめて読むと、出たときにあった間の空きと、続きかどうか分からない時間が落ちます。
ちいかわの第1話はどれですか?
こたえを読む
このサイトでは、半分こにする回を第1話としています。2020年1月27日の投稿です。それより前に、七枚の絵があります。どれも、こう暮らしたいという願いの形をしています。物語になっていないので、こちらは話数を振っていません。振らないという判断を、こちらがしました。作品の側は、どれが第1話だとも言っていません。投稿に番号は付いていないためです。七枚を数に入れるかどうかで、番号が七つずれます。願いの絵が物語の外なのか中なのかは、単行本の第1巻を開くまで決められません。
ちいかわの単行本は何巻まで出ていますか?
こたえを読む
出版社の作品ページで確かめたところ、出ているのは第8巻までです。第9巻は発売の日が告知されています。第10巻から先は、発売の知らせが出ていません。このサイトは編の名前を単行本の巻に合わせているので、まだ出ていない巻の名前を先に使っています。名前は変えていません。変えると、その巻の名前で探している人がたどり着けなくなるためです。かわりに、出ていないことを但し書きで出しています。巻の一覧、ストーリー一覧、巻のページの題の下の三か所です。巻が出たら書き換えます。書き換えるまで、但し書きが出続けます。
アニメは原作のどこから始まっていますか?
こたえを読む
アニメの各話が手もとに無いので、答えは出ません。並べているのは公式Xの投稿だけで、1196話ぶんを日付の順に置いてあります。持っていないまま中身を比べると、巷の言い分をそのまま写すことになります。それは事実ではなく、巷の説です。形の違いだけなら言えます。原作の一回は短く題がなく、アニメの一話には題と決まった長さがあります。長さがそろっていないものをそろった枠に入れ直すとき、まとめるか、足すか、切るかのどれかが起きます。続きでない回をまとめると、つながっていなかったものがつながって見えます。そこが、いちばん静かに起きる違いかもしれません。
「第◯話」という番号は公式のものですか?
こたえを読む
公式のものではありません。公式の投稿に話数は付いていません。このサイトが、投稿の日時の順に数えたものになります。番号があると、指し示せて、出典にできて、数えられます。このサイトの出典は、ほとんど番号でできています。そのかわり、番号は一列に並びます。実際には間が空く日もあれば、続きものが重なる日もあります。番号はファイルに書かれておらず、毎回計算しています。途中の回をあとから足すと、その後ろの番号が全部ずれます。実際に一度、103件を取りこぼしていて、見つけて足したときに出典を全部振り直しました。
編の切れ目は誰が決めたのですか?
こたえを読む
第8巻までは、単行本の章の題が回と合うことを根拠にしています。第9巻から先は、目次をこちらが持っていません。長く続いた話が終わったところ、年や月の変わり目、投稿が空いたところで切っています。どれも、本のどこで切れるかは見ていません。切らないという選びかたもありましたが、編の範囲に入らない回は、サイトのどこにも出なくなります。切って、根拠が薄いと書いておくほうを選びました。各編のファイルに、どこで切ったかと理由が書いてあります。第9巻から先に並べてある編は、このサイトが絵から切った区切りで、題は絵の中に出ている字か声から取っています。
単行本に入っていない回はありますか?
こたえを読む
あるようです。ページ数と話数を並べると出てきます。第1巻は84ページで、こちらが並べている範囲では69話ぶん、1話あたり1.22ページにあたります。巻ごとの比はそろっていません。第2巻が1.03、第3巻が1.51で、隣り合う二つが逆向きに外れています。境をずらせば説明が付きそうですが、章の位置がそれを許しません。動かせる幅がせまく、動かしても比がそろわないためです。残る読みは三つです。入っていない回が多い、描き下ろしがある、ページ数の読み取りが違う。どれも、単行本を開かないと決められません。
伏線は本当にあるのですか?
こたえを読む
先に置かれていたことは、日付で確かめられます。全話が日付順に並んでいるためです。確かめられないのは、その先です。置いたとき、あとで使うつもりだったかどうかは作った側の中にしかなく、回をいくら並べても出てきません。一つだけ事情の違う回があります。あん時の、と前を指す問いが作中から出る回です。そこでは、結んだのが読者ではなく作品の側です。伏線と呼べる形に、いちばん近いところです。巷で伏線と呼ばれるものは、作中から参照されているもの、似たものが二度出るもの、読者が結んだもの、の三つが同じ言葉で呼ばれています。
最新話はどこで読めますか?
こたえを読む
新しい回は、公式のアカウントに出ます。このサイトに出るのは、取り込んだあとになります。毎朝、新しい回が出ていないかを見にいく仕組みがあり、見つかれば足します。すぐには並びません。分類を決め、絵を見て、三つの言葉を書いてから入れます。絵を見ないと入れられない作りにしてあるので、自動では増えません。つまり、このサイトはいつでも少し遅れています。トップには、いちばん新しい回の番号と日付だけを出しています。速さを捨てたのは、出たその場で読むことと、並べて読むことが別のことだからです。
時系列の順に読めますか?
こたえを読む
出た順になら並べられます。投稿には日時があるので、そこは動きません。本のほうは出た順に並んでいません。後の月の章が前に入っている巻があり、巻の終わりのほうで順が崩れます。さらに、作中の時間が出た順と同じかどうかも分かりません。季節の絵は出ますが、何年めなのかは示されないためです。ところどころに、順の決まった対はあります。無くしてから見つかる回や、前を指す問いの出る回です。並んでいるのは投稿の順で、作中の時間と同じだという前提になっています。同じだと決めた場面は、作中にありません。
島の話はどこから始まりますか?
こたえを読む
第660話からです。報酬100倍と書かれたチラシが出て、そこから島へ行く流れが始まります。同じチラシに、島合宿の字と島ラーメンの札もあります。着く前に、支度と申しこみの回がいくつか入ります。島に着くのは第666話で、島へようこそと書かれたのぼりが立っています。単行本では第8巻にあたり、島へ行こう、島へようこそ、という章の題が付いています。ここから終わりまでは百話をこえる長さがあります。
島の話はどう終わりましたか?
こたえを読む
出ていく場面が二つ、近くに並んで置かれています。ひとつは第788話で、人魚のウロコという字とともに、赤いつぶが海に落ちていきます。もうひとつは帰る場面で、リュックに荷物をつめ、ありがとうという一言があります。何が終わったのかを言葉にしている場面は、出てきません。永遠のいのちも、行方不明も、決着の形では描かれません。島での出来事が、そのあとの回にどう効いているのかも示されません。
島の合宿は何をするものだったのですか?
こたえを読む
働きに行く話として始まりますが、着いてからすることは一つではありません。チラシには報酬100倍と書かれていて、働きに行く話として始まります。着いてからすることは一つではありません。討伐、カレー作り、腕くらべ、見物と、いくつもの流れが重なります。第744話には料理隊長と味見隊長という二つの役の名が出ます。第752話ではまわしを着けて組み合い、第669話では列にならんでパフェを待ちます。終わるころには、働きに来たのか遊びに来たのかが分からなくなっています。どちらだったのかを言葉にしている場面は、出てきません。
いちばん長く続いた話はどれですか?
こたえを読む
島の話です。第660話の報酬100倍と書かれたチラシから始まり、第789話の朝の海にうかぶ島まで続きます。百話をこえる長さで、単行本では第8巻にあたります。途中に一枚絵や告知がはさまりますが、話としては切れずにつながっています。そのあいだに、討伐、カレー作り、腕くらべ、はぐれること、別れが入ります。次に長いのは下克上の一続きと、四つの組の一続きです。どこからどこまでを一つの話と数えるかは、このサイトが決めた切りかたです。
一話完結ですか、続きものですか?
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どちらもあります。一日で終わる回が多くありますが、何日も続く回もあります。続きものは、島の話のように百話をこえることもあります。見分けるしるしは付いていません。第◯話という番号も、公式には振られていません。前を指す言いかたが作中から出る回もあり、そこでは続いていることが分かります。投稿の順にすべて並んでいるので、続きかどうかは前後を見て判断できます。
ちいかわは全部で何話ありますか?
こたえを読む
公式は話数を振っていないので、決まった答えはありません。このサイトは、公式アカウントの投稿を日付の順にすべて並べています。そのうち本編として数えているのは1209話です。2020年1月から2026年10月13日までのぶんです。ほかに、物語が始まる前の絵が7枚と、告知やあいさつや一枚絵が434件あります。何を本編と数えるかはこちらが決めているので、数えかたが変われば数も変わります。第◯話という言いかたも、このサイトの中だけのものです。
ちいかわはどこで読めますか?
こたえを読む
公式アカウントの投稿が原典です。このサイトは、その投稿を日付の順に並べているだけで、作品そのものは埋め込みで表示しています。まとめて読みたいときは単行本があります。第8巻まで出ていて、第9巻は2026年11月20日の発売予定です。第10巻から先は、発売の知らせが出ていません。第10巻と呼んでいるのは、絵から切った範囲のことです。本になっていない範囲は、そう書いてあります。
ちいかわの作者は誰ですか?
こたえを読む
ナガノさんです。出版社の作品ページにそう書かれています。このサイトは公式ではありません。ファンが作っている、非公式の読みものです。作者の発言や、作品の外での説明は、出どころを書いたうえで扱います。映画公式サイトのインタビューでは、ヒトハとフタバがもとは顔もセリフもあるキャラだったこと、島二郎は当初出す予定がなかったことが語られています。ただし、それが作中のどの回にあたるかまでは出てきません。
グッズや催しの情報はどこで見られますか?
こたえを読む
このサイトにも並べてありますが、速報ではありません。公式アカウントが出した告知を、取り込んだぶんだけ日付順に置いてあります。種類は機械で付けていて、人が書き足すことはしていません。いま売っているかどうかは分かりません。過去のものが混ざります。最新のことは公式で確かめてください。
昔の回はどこから見られますか?
こたえを読む
全話一覧から見られます。2020年1月1日から、いまのいちばん新しい回まで、ひと月も飛ばさずに並べてあります。巻ごとのページからも入れます。単行本の章が分かっている範囲は、章の見出しつきで並びます。第9巻から先は、このサイトが絵から切った区切りを置いてあります。本が出たら作り直します。そのとき区切りの名前も変わります。検索からも入れて、そのときは各話の三つのことばが手がかりです。
新しい回は毎日出ますか?
こたえを読む
毎日ではありません。何日もあかないこともあれば、一週間以上あくこともあります。2025年7月から8月にかけては、本編が十六日あきました。少ない月もあります。2026年5月と6月は、ひと月に数える回が数話しかありません。出る時刻も決まっていません。夜から深夜にかけてのことが多く、明け方の回もあります。順番は投稿の時刻から決まりますが、画面には日付までしか出していません。毎朝、新しい回が出ていないかを見にいって足しています。
でかいという言葉はどこで出てきますか?
こたえを読む
第330話には、でかい声の字が出ます。ビクッと動いた耳と、手をあげて去る鎧が同じ場面にあります。第475話には、でかいの発見、という声が出て、黄色いまるい湧きものを見つけます。第35話には、声でかっ、というひとことがあります。巷では、大きくて強いものをまとめて呼ぶ言いかたが使われています。その呼びかたそのものが画面に出た回は、見あたりません。
このサイトは公式ですか?
こたえを読む
公式ではありません。ファンが作っている、非公式の読みものです。作品そのものは載せていません。公式アカウントの投稿を埋め込みで表示しています。絵をこちらのサーバーに保存することもしていません。権利は作者と出版社にあります。気になることがあれば、aboutの窓口から知らせてください。すぐに対応します。
なぜ第◯話と書いてあるのですか?
こたえを読む
公式は話数を振っていません。この番号はこのサイトの中だけのものです。決めかたは一つで、投稿された日時の順にならべて、本編として数えた回に上から番号を振っています。だから、途中に回を足すと、そのあとの番号がすべてずれます。番号を使っているのは、どの回のことかを指すのに要るからです。ほかのサイトの番号とは合わないことがあります。
この考察はどこまで確かなのですか?
こたえを読む
四つに分けて書いています。事実、無いという事実、巷の説、考察です。事実には、確かめた回の番号を必ず添えています。無いという事実は、探しても出てこなかったということで、これも確かめた結果です。巷の説は、読む人が語っていることを整理したもので、正しいかどうかは決めません。考察は、こちらが読んだことです。塗りつぶしの札が付いているのは考察だけなので、どれが読みかは見た目で分かります。調べきれていないことは、調べきれていないと書きます。書いた日付も出しているので、あとで展開が変わったかどうかも分かります。
書いてあることが間違っていたら、どうすればいいですか?
こたえを読む
aboutの窓口から知らせてください。このサイトは1209話を人の手で並べていて、各話に付けた言葉も人が書いています。書き落としは、実際に何度か見つかっています。見つかったぶんは直して、どこを直したかも残しています。直したことを隠さないのが、このサイトの決めごとです。
わからないと書いてあるのはなぜですか?
こたえを読む
作中で説明されていないからです。この作品は、説明されないことで成り立っている部分があります。そこを埋めて書くと、読みやすくはなりますが、作品にないことを足すことになります。だから、わからないところはわからないと書いて、そこに何が語られているかだけを並べます。こちらが調べきれていないだけの場合も、そう書いて分けています。二つは別のことなので、混ぜません。
このサイトはいつ更新されますか?
こたえを読む
毎朝、新しい回が出ていないかを見にいっています。見つかったら並べますが、各話に付ける言葉は絵を見てから書くので、すぐには出ません。考察やことばは、まとまったときに足しています。更新日は各ページに出しています。止まっているように見えるときは、公式の投稿がない日が続いていることもあります。
画面に出る字は何を表しているのですか?
こたえを読む
終わりを告げるものが多くあります。第566話には完食、第111話には完売、第809話には解禁、第486話には撤収の字が出ます。始まりを告げる字は、あまり出てきません。この作品はふだん説明をしないので、終わりのところにだけ説明が入るのは目立ちます。字の出ない終わりかたもあります。台詞のあとで場面が切れる回です。同じ作品のなかに、はっきり閉じる終わりと、切って終える終わりの両方があります。
道具が色で呼ばれているのはなぜですか?
こたえを読む
理由は説明されません。名前のついた道具が、そもそも少ないためです。青い道具、黄色い袋、赤い印、黒い影、ピンクのポシェット。名前は誰かが付けなければ生まれませんが、色ははじめからそこにあります。この世界では、決めた者も名づけた者も出てこないので、色で呼ぶほうがつり合います。弱いところもあります。同じ色が別のものを指すので、色だけでは追えません。
島へはどうやって行くのですか?
こたえを読む
船です。第665話では白い船にのって、遠くに島が見えてきます。その前に、チラシを見て申しこむ回がいくつか入ります。港の場面や、船に乗りこむまでの道のりは、あまり描かれません。帰りも同じで、第789話では朝の海にうかぶ島が描かれます。この世界の遠さは、歩いて行けるか、船が要るかで分かれています。そのあいだが描かれないので、どれくらい遠いのかは分かりません。
島から持ち帰ったものは、そのあとどうなりましたか?
こたえを読む
出てきません。第519話には旅行の字と、お土産のきれいな石があります。第525話では石を持ちこむ場所の札が出て、第531話には売り場の札が出ます。島の話が終わったあとの回に、その石が出てくる場面は、ありません。渡した相手も、置いてある場所も描かれません。大事なものを入れる箱は出てきます。第1057話にピンクの四角い箱があります。そこに島の土産が入っているとは描かれません。