もらったものは、身につけたときだけ続く
第1160話まで読んで書いています
先に結論
渡される回は、ていねいに描かれる。
三つの色がぶら下がっていて、選んで手わたされる。 確認済(第55話) 頭にのせるものを運んでもらう。 確認済(第616話) 参加賞と書かれた袋を受け取る。 確認済(第845話)
受け取るところまでは、しっかり描かれる。そのあとが分かれる。
続いたものが、一つある
はっきり続いているものがある。頭にのせたものだ。
受け取る回があり、そのあとの回にも出てくる。 かさばると言いながら、それでも持ち歩いている。 確認済(第616話)
似た形のものが、あとの年にも出てくる。 かたちを写したポーチを提げている回がある。 確認済(第1136話)
この作品で、もらったものが回をまたいだと言えるのは、ここになる。
消えたほうは、数えられない
いっぽう、続かないほうは扱いに困る。
三つの色から選んだもの。参加賞の袋。 次の回には出てこない。
ただし、ここで止める。 出てこないのは、無くなったからとはかぎらない。 一回ぶんが短いので、その日の話に関わらないものは映らない。
こちらが挙げられるのは「次の回に映っていない」ところまでで、 持っていないかどうかは分からない。 未確定
身につけるものと、手に持つもの
それでも、並べると差が見える。
| 例 | 次の回に | |
|---|---|---|
| 身につけるもの | 頭にのせるもの、提げるポーチ | 出てくる |
| 手に持つもの | 選んだ色、参加賞の袋 | 出てこない |
身につけたものは続き、手に持つものは消える。
これは、たぶん当たり前のことでもある。 身につけていれば、次の回でも自然に絵に入る。 手に持つものは、意識して描かないと入らない。
だから、この差は世界の決まりではなく、絵の作りの話かもしれない。 ファン考察 持っていても、描かれないだけになる。
大事にするという言葉は、出る
ここで、少しややこしくなる。
ものを大事にする言葉が出る回はある。 大事にするということは、続くということだ。
つまり、作中の者は持ち越しているつもりでいる。 持ち越しているのに、絵に出ない。
そう見ると、この世界でものが消えるように見えるのは、 世界の側ではなく、こちらの見えかたの問題ということになる。
測るには、何が要るか
この問いは、測れば決まる。測りかたを書いておく。
もらったものが、次に映るまで何話かかるかを数えればいい。 身につけるものと、手に持つものに分けて並べる。
やっていない。 やるには、絵を一枚ずつ見て 「これは前にもらったものと同じか」を判定することになる。 形が回ごとに少し違って見えるので、同じものかどうかも決めにくい。
同じものだと示す印が、絵の中に無い。 そこが決まらないかぎり、数えても数にならない。
渡した側が、触れ直さない
最後に、もう一つ気づいたことを置いておく。
渡した側が、あとでそれに触れる回を、こちらは挙げられない。
使ってる? と聞く場面も、まだ持ってるんだ、と言う場面も出てこない。 渡したら、渡した側の話はそこで終わる。
これは、この作品のいつもの切りかたと同じだ。 礼を言ったところで場面が切れる。食べ終わったところで切れる。 渡したところで、切れる。
続いているかどうかが分からないのは、 続きを確かめる側が誰もいないからでもある。
まだわかっていないこと
- 続くものと消えるものを分ける線がどこにあるのか 掘っていない
- もらったものを無くす回があるのか 掘っていない
- 渡した側が、あとでそれに触れる回があるのか 掘っていない
一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。
この記事の方針
- 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
- ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
- 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
- まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
- こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
- 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
- あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
読み終わらなくても、ここで置いていけます。90日たったら、トップで一度だけまた出します。