はじめて出てくる回に、はじめましてが無い
第1160話まで読んで書いています
先に結論
人物がはじめて出てくる回を開くと、すでに知り合っている。
ハチワレがはじめて出る回では、ひらいた本のページの前で、まねをしたかっこうをしている。 確認済(第28話) そのとき、もう話しかけあっている。
ラッコがはじめて出る回は、切り株の上のどんぶりと、青いラベルのカップから始まる。 確認済(第107話) シーサーがはじめて出る回も、切り株の上のふくろと、さたぱんびん、という声から始まる。 確認済(第308話)
はじめまして、の場面が無い。
出会いが描かれた回を、こちらは持っていない
名前のある人物は13いる。 そのうち、出会いの場面が描かれた者を、こちらは見つけていない。
早い時期の回でも、途中から出てくる者でも、同じになる。 画面に入ってきたときには、もうそこにいる。
何が起きているか
ふつうの作品なら、新しい人物が出るとき、紹介の場面が入る。 名前を言う。どこから来たかを言う。前からいた者が受け入れる。
この作品には、それが無い。
紹介のかわりに、ふるまいだけが置かれる。
はじめて出た回で、その人物が何をするかを見せる。 食べている。話しかける。まねをする。 それで説明が済んでいる。
紹介を置かない理由
A・日々の絵だから。 毎日の一コマを切り出しているので、出会いの日だけ特別ということが無い。 たまたま画面に入った日が、こちらから見た初出になる。
B・出会いを描くと、この世界に外側ができる。 どこから来たのかが要る。前はどこにいたのかが要る。 それを描かないために、はじめから知り合っていることにしている。
Bを取ると、いろいろつながる。 どこから来たのかが描かれない人物が多い。 家がどこにあるかも描かれない。
外側を作らないために、出会いが置かれていないという読みになる。
例外に見えるもの
一つだけ、近い形がある。
自分から名のる者が出る回になる。 確認済(第892話) 名のりがあるので、そこではじめて会ったようにも読める。
ただしそこでも、はじめまして、という言葉は出ない。 名のっただけで、関係が始まったとは描かれない。
そういうものとして置く
いつから知り合っていたのかは、どの人物についても分からない。 未確定
この作品は、関係の始まりを描かない。 描くのは、続いているところだけになる。
まだわかっていないこと
- いつから知り合っていたのか 掘っていない
- はじめて会う場面が描かれた人物がいるのかどうか 掘っていない
- 初対面の言いかたがこの世界にあるのか 掘っていない
一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。
この記事の方針
- 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
- ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
- 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
- まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
- こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
- 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
- あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
読み終わらなくても、ここで置いていけます。90日たったら、トップで一度だけまた出します。