ひきだし

払う順番が、絵の中で前後している

第1160話まで読んで書いています

先に結論

  • 机に朝の定食がならぶ回に、券の字が出る 確認済(第471話
  • いただきます、という声が同じ場面にある 確認済(第471話
  • 買う場面そのものは、あまり描かれない 未確定

この記事で、まだわかっていないこと 3

机に朝の定食がならんでいて、いただきます、という声が出る。 同じ場面に、券の字が出ている。 確認済(第471話

順番でいえば、券は食べる前のものになる。 けれど絵では、食べる場面と一緒に置かれている。

この作品の買いかた

買う場面が出る回は、そう多くない。

入場券を三人ぶん買う回がある。 確認済(第864話 土産の石を持ちこむ回がある。 確認済(第523話 菓子パンを買う回もある。 確認済(第1121話

どれも、手わたす瞬間より、手に入ったあとのほうが長く描かれる。

三つの読み

A・順番を描く必要がない。 食べているところが見せたいので、買うところは省く。ふつうの省略。

B・払うしくみが、そもそも軽い。 この世界では、値段が数で出る回が見あたらない。 安い、という言葉は出るが、いくら安いのかは出てこない。 払うことが、話の重さを持っていない。

C・払っていない。 券は先に配られたもので、買ったのではない。

Cは取りこぼしが大きい。券という形そのものが、買ったことを示している。

AとBは、どちらも成り立つ。分けるには、払わずに食べる回が要る。 そういう回を、こちらは見つけられていない。

順番が前後するのは、ここだけではない

同じ形が、ほかにもある。

先に描かれるものあとに来るもの
食べる食べている場面買った場面(出ないことが多い)
受かる合格の紙受けている場面
催し舞台の上申し込み

結果のほうが先に、大きく描かれる。

申し込みの紙が出る回もあるにはある。 確認済(第833話 それでも、受付の場面より、舞台の場面のほうが長い。

そこから言えること

この作品は、手続きに時間を使わない。

買う、申し込む、届け出る。 そういう場面は短く切られて、そのあとに来るものが大きく描かれる。

だから読者にも、手続きのしくみが見えないままになる。 未確定 見えないのは隠しているからではなく、そこにカメラが向いていないだけかもしれない。

まだわかっていないこと

  • 先に買ったのか、あとから払うのか 掘っていない
  • 券を出す相手がいるのかどうか 掘っていない
  • 払わずに食べる回があるのかどうか 掘っていない

一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。

この記事の方針

  • 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
  • ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
  • 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
  • まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
  • こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
  • 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
  • あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。