ひきだし

申し込みは描かれるのに、選ぶところが描かれない

第1160話まで読んで書いています

先に結論

  • 受付の紙に、申し込みの四文字が出る 確認済(第833話
  • グループ名を申し込む場面がある 確認済(第834話
  • 出し物と人数を告げる声が出る 確認済(第835話
  • 誰を通すか決める場面は出てこない 未確定

この記事で、まだわかっていないこと 3

催しの申し込みは、きちんと描かれる。

受付の紙に、申し込みの四文字が出る。ふくらんだ門があり、鍋いっぱいの緑の汁がある。 確認済(第833話 緑の椅子に番号の札が置かれ、グループ名を申し込む。 確認済(第834話 出し物と人数を告げる声も出る。 確認済(第835話

そのあと、選ぶところが出てこない。

出られなかった者が出てこない

催しの回では、みんな出られている。

断られる場面が無い。落ちる場面も無い。 出たかったのに出られなかった者が、画面に入らない。

順位の出る催しでは、負ける者は出る。 それでも、出る前の段階でふるい落とされる場面は出てこない。

通すところだけが無い

並べると、こうなる。

描かれる描かれない
申し込む受理する
番号をもらう順番を決める
舞台に上がる出番を割りあてる
結果が出る採点する

受け取る側の手つきが、そろって欠けている。

これは、模試の採点者が出てこないのと同じ形になる。 紙は届く。判定は出る。見た者はいない。

選ぶ場面を置かない理由

A・話に要らない。 準備の場面を長く描くと、催しそのものが遠くなる。 申し込んだら出られるほうが、話が早い。

B・断る者を出すと、この世界に選別が生まれる。 誰かが誰かを落とす。そういう場面が、この作品にはほとんど無い。

Bには反例がありそうに思える。 草むしり検定には落ちる者がいる。判定の字も出る。

ただしそこでも、落としているのは紙のほうになる。 人が人を落とす場面は出てこない。

選ぶことが、しくみに預けられている

まとめると、この世界では選ぶ仕事が人から離されている。

級が決める。順位が決める。判定が決める。 誰が決めたかを聞ける相手が、どこにもいない。

申し込みの受付に人が立っていないのも、その並びになる。 未確定

言い足りないところ

出られなかった者がいるのかどうかは、決められない。

出られた者しか、画面に入っていない。

まだわかっていないこと

  • 申し込みが断られる回があるのかどうか 掘っていない
  • 順番を決めているのが誰なのか 掘っていない
  • 出られなかった者がいるのかどうか 掘っていない

一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。

この記事の方針

  • 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
  • ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
  • 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
  • まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
  • こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
  • 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
  • あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。