ひきだし

客席がうまるのに、そこにいる者が分からない

第1160話まで読んで書いています

先に結論

  • 舞台の回で、客席がうねって回る 確認済(第837話
  • 客席から紙吹雪が上がる回がある 確認済(第848話
  • 客席をぬけて走る場面がある 確認済(第860話
  • 客席で手をふりあげる回がある 確認済(第1129話
  • 誰が来ているのかは描かれない 未確定

この記事で、まだわかっていないこと 3

舞台の回になると、客席がうまる。

客席がうねって回る回がある。 確認済(第837話 紙吹雪が客席から上がる回がある。 確認済(第848話 客席をぬけて走る場面もある。 確認済(第860話 上映の札が出る回では、客席で手をふりあげている。 確認済(第1129話

そこにいるのが誰なのかは、描かれない。

名前のある者は、たいてい舞台の側にいる

並べてみると、分かることがある。

舞台に上がるのは、名前のついている者になる。 四人組、むちゅうマン、順位を競う者たち。

客席のほうには、名前のある者がほとんどいない。

客はどこから来たのか

この世界には、住人の数が出てこない。 町の広さも出てこない。

だから客席がうまっているという絵は、この世界がそれなりに大きいことの手がかりになる。

ただし、それ以上は言えない。 同じ者が何度も来ているのか、そのつど別なのか、見分ける手がかりが無い。 未確定

入るのに何が要るか

入場券を買う回はある。 確認済(第864話 ただしそれは催しの入口ではなく、食べ物のある場所の入口になる。

舞台の回では、券を買う場面が出てこない。 申し込みの紙は出るが、それは出る側のものになる。 確認済(第833話

見る側の手続きが、ひとつも描かれていない。

背景なのか、住人なのか

A・客席は背景である。 舞台を大きく見せるための描きこみで、人として扱われていない。

B・客席は、この世界のふつうの住人である。 働いて、食べて、催しの日には見に来る。 描かれないのは、名前がないからにすぎない。

Bのほうが、この作品のほかの場所と話が合う。 名前の出ない住人は、行列にならび、店にならび、湧きどころに集まる。 いつも、そこにいる。

見る側にまわる回

いちばん面白いのは、名前のある者が客席にいる回になる。

上映の札が出る回では、客席で手をふりあげている。 確認済(第1129話 このとき、いつも見られる側にいる者が、見る側に入っている。

入れかわれる、ということが分かる。

客席は、だから固定された誰かではない。 その日、舞台に上がらなかった者が、そこにすわっている。

まだわかっていないこと

  • 客がどこから来ているのか 掘っていない
  • 同じ者が何度も来ているのかどうか 掘っていない
  • 入るのに何が要るのか 掘っていない

一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。

この記事の方針

  • 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
  • ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
  • 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
  • まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
  • こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
  • 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
  • あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。