ひきだし

渡される袋の中が、ほとんど開かれない

第1160話まで読んで書いています

先に結論

  • 仕事のあとに黄色い袋が手わたされる 確認済(第470話
  • 報酬と書かれた袋が出る回もある 確認済(第624話
  • 参加賞の袋には、中身の名がついている 確認済(第845話
  • 玄関に差し入れの袋が置かれる回がある 確認済(第980話
  • 中身が数で出る回は見あたらない 未確定

この記事で、まだわかっていないこと 3

この作品には、袋がよく出てくる。

仕事のあとに手わたされる黄色い袋。 確認済(第470話 報酬と書かれた袋。 確認済(第624話 催しで配られる参加賞の袋。 確認済(第845話 玄関に立っている、差し入れの二つの袋。 確認済(第980話

そのほとんどが、開かれない。

開いた回もある

まったく開かないわけではない。

参加賞の袋からは、金貨チョコという名のものが出る。 確認済(第845話 草をつめた袋は、行き先の札のところまで運ばれる。 確認済(第125話

開くのは、中身が話に要るときだけになっている。

開かないことが、何を作っているか

報酬の袋が開かないので、この世界の暮らしの重さが測れない。

いくら稼いで、いくら使うのか。 一日の仕事が、どれくらいの食事に変わるのか。

そこが出てこないので、楽なのか厳しいのかも決められない。

これは、値段が出ないこととひと続きになっている。 安いという言葉は出るが、いくら安いのかは出てこない。 倍率だけが出る回もあるが、もとの額が出てこない。 確認済(第658話

金額に関するものは、そろって出てこない。

言いかたを変えると

袋は、受け取ったという事実だけを運ぶ容れものになっている。

働いた。渡された。持って帰った。 そこまでは、絵ではっきり分かる。

その先を、袋がふさいでいる。

巷では

よく語られているのは、こういう読みになる。

  • **お金の話を持ちこまないため。**額が出ると、この作品の手ざわりが変わる
  • **数えられると、比べられる。**誰がいくらもらったかが出れば、上下がつく
  • **そもそも決めていない。**設定として置かれていないから、描きようがない

三つとも、外から見た理由になっている。作品の中で説明されている場面は、ひとつも無い。

開いていない、ということだけ

こちらが言えるのは、袋が何度も出てきて、そのほとんどが開かれない、というところまでになる。 未確定

中身が無いのではない。中身を見せる場面が置かれていない。

まだわかっていないこと

  • 袋の中に何がいくつ入っているのか 掘っていない
  • 同じ仕事に同じ額が出るのかどうか 掘っていない
  • 袋を用意しているのが誰なのか 掘っていない

一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。

この記事の方針

  • 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
  • ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
  • 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
  • まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
  • こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
  • 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
  • あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。