単行本に入っていない回は、あるのか
第1180話まで読んで書いています
先に結論考察
ある。本のほうが、選んでいる
- 本に入っていない回も、ここには並ぶ
- 見たことがない回が出るのは、抜けでない
- 境をずらしたくなるが、章の位置が邪魔だ
- 境を動かしても、ページの比が合わない
- どれが入っていないかは、投稿から出せる
単行本に入っていない回がある。それは、数を並べると出てくる。
第1巻は84ページ。その期間の本編は69話ぶんだ。 1話あたり1.22ページという計算だ。
そろっていれば、それでいい。そろっていない。
巻ごとの比
八巻ぶん出すと、こうなる。
| 巻 | ページ / 話 | |
|---|---|---|
| 第1巻 | 84 / 69 = 1.22 | |
| 第2巻 | 118 / 115 = 1.03 | ← 低い |
| 第3巻 | 118 / 78 = 1.51 | ← 高い |
| 第4巻 | 118 / 91 = 1.30 | |
| 第5巻 | 118 / 88 = 1.34 | |
| 第6巻 | 118 / 93 = 1.27 | |
| 第7巻 | 150 / 121 = 1.24 | |
| 第8巻 | 150 / 115 = 1.30 |
まん中は1.30だ。 第2巻と第3巻だけが、逆向きに外れている。
境をずらしたくなる。ずらせない
第2巻の章にあたる一続きは第177話のあたりから、 事実(第177話) 第3巻の章にあたる一続きは第188話のあたりから始まる。 事実(第188話) 境は、そのあいだにしか動かせない。
考察/ここまでで言えること
境をずらしたくなる。章の位置が、それを許さない。
隣り合う二つが逆向きに外れているとき、 まず疑うのは、巻の切れ目のほうになる。 第2巻を短くすれば、二つとも中ほどへ寄る。
動かせるのは数話ぶんで、端まで寄せても比はそろわない。 範囲のずれだけでは説明がつかない。
ここが、外から本の中身を推せる数少ないところになる ── 章の位置が錨になって、動かせる幅を決めている。
残る読みは、三つ
ひとつ。第2巻に入っていない回が多い。 本編としては115話ぶんあるのに、本には少ししか入っていない。 これがいちばんありそうだと思う。 第1巻の時点で、すでにページが足りない。
ふたつ。第3巻に描き下ろしのページがある。 本にしかない絵が入っていれば、ページだけが増える。
みっつ。目次のページ数の読み取りが違う。
どれも、絵を見ても決まらない。単行本が要る。
目次そのものは、たしかなものだった
ここは、疑わなくてよさそうだと分かっている。
128章すべてに開始ページが入っていて、 ページの差が章の長さと一件も食い違わない。
適当に入れた数字では、こうならない。 荒かったのは目次ではなく、対応づけのほうだった。
いま74章まで当てられている。残り54章は、 題が中身を指していない章(「◯◯日々」のような詰め合わせ)と、 巻の終わりのページ数が書かれていない章だ。
入っていない回は、消えていない
どれが入っていてどれが入っていないかは、 74章ぶんしか分かっていない。
考察/もう少し先まで読むと
本に入っていない回も、ここには並んでいる。
ここに並んでいるのは公式の投稿を日付順にしたもので、 単行本に入ったかどうかで選り分けていない。
だから、本で読んだ人が「見たことがない回」に当たることがある。 それは抜けではなく、本のほうが選んでいるからだ。
ふつう、本に入っていない回は誰からも見えない。 投稿の側が残っていなければ、選ばれなかったこと自体が分からない。 投稿の側には、選ばれなかったものも残っている。
考察/いちばん先まで読むと
どれが入っていないかは、投稿の側からしか出せない。
区別が出せるようになれば、 「本には入っていない回」という並べかたができる。
そして、これは本を持っている人にしか使えない道具ではない。 本の作りかたのほうが見える道具だ。 何を落としたかが分かれば、何を残したかも分かる。
巷では、入っている編の名だけが紹介される
巻の中身は、オデ編、石編、あくむ編、島編といった一続きの名で紹介される。 巷の説 入らなかった回については、どこにも触れられない。 巷の説
合うところ。 本が選んでいる。巷の紹介のしかたも、同じところを指している。 合わないところ。 選ばれなかった側を数えた読みは、巷に無い。
この読みの、弱いところ
比を出せるのは、第8巻までになる。分母は絵から切った巻の範囲だ。
残る三つの読みは、どれも分けられない。 どれが入っていないかは、74章ぶんしか分かっていない。本文もそう書いている。
まだわかっていないこと
- 入っていない回がどれくらいあるか。ページと話数の比では、描き下ろしと分けられない。本に入る範囲が決まれば、投稿の側から引き算で出せる
数えた 引き算の片側は出せた。絵で当てた章がページを押さえているので、残りの回に割けるページが巻ごとに出る。第1巻と第2巻は0.63ページで、1話に1ページも割けない。入っていない回はある、というところまでは決まる
- 描き下ろしのページがあるか。比が高い巻に入っている見こみがある。単行本を開けば一度で決まる
数えた 比が高いのは第3巻で、残りの回に1.67ページ割ける。描き下ろしがあるとしたらここになるが、単行本を開くまで決まらない
- 目次のページ数の読み取りが合っているか。128章すべてでページの差が章の長さと食い違わない。適当に入れた数字ではこうならないので、ここは疑わなくてよさそうになる
数えた 128章すべてでページの差が章の長さと食い違わない。そこは変わらない。適当に入れた数字ではこうならないので、読み取りは疑わなくてよさそうになる
この記事の方針
- 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
- ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
- 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
- あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
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