ひきだし

見て言い当てる者がいるのに、図鑑が出てこない

第1160話まで読んで書いています

先に結論

  • 黒い玉を両手にもつ回で、その呼び名の声が出る 確認済(第142話
  • 四年後にも、同じ呼び名が使われる回がある 確認済(第952話
  • そこでは道具の名も一緒に出てくる 確認済(第952話
  • 分類を決めた側も、教わる場面も出てこない 未確定

この記事で、まだわかっていないこと 3

その呼び名が出てくる回を、こちらは二つ挙げられる。

黒い玉を両手にもつ回。大きな字が出ていて、そこで声が出る。 確認済(第142話 2021年の年明けになる。

そして四年後。相手を前にして、同じ呼び名が使われる。 確認済(第952話 道具の名も一緒に出てくる。

どちらも、相手を見て言い当てるような使われかたになる。

呼び分けがあるということ

言い当てられるということは、種類が決まっているということになる。

種類が決まっているなら、分けかたがある。 分けかたがあるなら、決めた側がいる。

決めた側が出てこない。

図鑑も、教わる場面も、札に書かれた分類も、こちらは挙げられない。 未確定 それでも住人は、見て言い当てる。

どこで覚えたのかが分からない。

この形は、もう何度も出ている

並べると、この世界の癖がそのまま出ている。

級がある。決めた者がいない。 資格がある。何を守るかが書かれていない。 順位がある。数えた者がいない。 店に名前がある。付けた者がいない。

分類がある。分けた者がいない。

ここまでそろうと、ひとつずつ別の理由で説明するのは無理がある。 この作品は、仕組みの形だけを渡してくる。

四年あいて、同じ語が使われる

見落としやすいことを書いておく。

2021年と2025年で、同じ語が使われている。 確認済(第142話 確認済(第952話

四年あいだが空いている。そのあいだ、この語が出る回を こちらは見つけていない。

それでも、二度目に説明が付かない。 四年ぶりに出てきて、知っている前提で使われている。

つまり、これはその場の思いつきの言いかたではない。 住人のあいだで通じている言葉として、ずっとある。

通じているのに、読者には渡されない。 これも、この作品のいつもの置きかたになる。

巷では、対になる呼び名と一緒に語られる

巷では、もうひとつの呼び名と対にして語られる。 ファン考察 二つで一組の分類として扱われている。

もう片方を、こちらの記録から見つけられない。 未確定

見つけられないだけで、無いとは言わない。 絵の中の字として一度だけ出た、ということはありうる。 拾えていない可能性のほうが高いと思う。

ただ、対になっているという前提そのものは、 作中に根拠を見ていない。 二つでひと組だと言われた場面を、思い当たる回がない。

問いは、二段になっている

整理しておく。

一段目。何を基準に分けているのか。 見た目か、やることか、危なさか。 言い当てている場面が二つあるので、見て分かる何かではある。

二段目。分類がいくつあるのか。 ひとつだけ名前が見えていて、全体の形が見えていない。

二段目が分からないまま一段目を論じると、 たまたま見えた一つを、全体の代表として扱うことになる。

この作品では、それが起きやすいと思う。 名前の付いたものが少ないので、付いたものが大きく見える。

確かめかた

進める道を書いておく。

相手が出てくる回を並べて、呼び名が出た回と出なかった回を分ける。

呼び名の出る回に共通する見た目があれば、それが基準になる。 無ければ、基準は見た目ではないことになる。

絵を見る仕事になるので、まだできていない。 確認の待ち行列に出してある。

いま言えるのは、四年あいて同じ語が使われ、 どちらも説明なしで通じていたというところまでになる。

まだわかっていないこと

  • 何を基準に分けているのか 掘っていない
  • 分類がいくつあるのか 掘っていない
  • どこで覚えたのか 掘っていない

一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。

この記事の方針

  • 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
  • ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
  • 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
  • まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
  • こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
  • 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
  • あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。