暮らしの片側だけが、六年ずっと描かれている
第1160話まで読んで書いています
先に結論
食べている場面、飲んでいる場面が数多くある。
本編が始まって一か月のところで、もう飲んで食べている。 確認済(第4話)
いっぽう、仕事をしている場面は、ほとんど出てこない。 住まいの出た回も、こちらは指せない。 未確定
出る回は、札で数えられる
数として使えるのは、人物の札になる。
本編1160話のうち、出るのは81話(7.0%)。 確認済(第4話)
札は全話について絵を見て、出ている者を全部書いてある。 付け忘れがあると、少なく出る。
年ごとに見ると、2024年に30話でいちばん多く、 2020年は5話、2026年は4話になる。
片側だけが、くり返される
数えられないほうを、名指しで書く。
食べている回と飲んでいる回が、六年ずっと出てくる。
仕事の場に居あわせる回は、こちらが挙げられる範囲で一つになる。 確認済(第36話) 労働の受付に並ぶ札の前。 そこでも手にしているのは青い缶で、札のほうではない。
検定を受ける回にも、討伐に出る回にも、報酬を受け取る回にも入っていない。
暮らしの片側だけが、長いあいだ繰り返し描かれている。
食べていない一続きも、ある
そのうえで、逆の材料も置いておく。
足を縄でつながれたまま、十話続く一続きがある。 確認済(第923話) 2024年の秋になる。
そこでは手に何も持っていない。
つまり、「いつも食べている」は少し言いすぎになる。 食べない時期もある。 そして、その時期は自由でない時期になる。
そう並べると、食べていることは 自由でいることの印のようにも見えてくる。 ファン考察
問いが、二段になる
整理する。
一段目。残りの時間に何をしているのか。 二段目。作品がなぜ片側だけを見せ続けるのか。
二段目を考えると、一段目の見えかたが変わる。
片側だけを六年見せ続けるのは、たまたまには見えない。 選ばれているように見える。
選ばれているなら、残りの時間は空白ではなく、 意図して開けてある場所ということになる。
本を開く回も、ある
数は多くないが、別の回もある。
本を開いている回。紙に書いている回。道具を手にしている回。
それらが仕事なのか、そうでないのかを示す言葉が出てこない。
この世界では、仕事と遊びの境がぼやけている。 採取を仕事と呼ばない言いかたも出る。 確認済(第1145話)
だから、本を開いていても仕事とはかぎらない。 分ける材料が、そもそも無い。
開けてある場所として、置いておく
この記事の結論を書く。
残りの時間を、こちらは埋めない。
埋めようとすると、描かれていないものを書くことになる。
そして、この人物について巷でよく語られるのは 大人びているという読みになる。 ファン考察 その読みは、仕事の場にいないことを根拠の一つにしている。
根拠が「出てこないこと」にある読みは、いつでも弱い。
出てこないのが、そこにいないからなのか、 描かれていないだけなのかが分からないからになる。
まだわかっていないこと
- 残りの時間に何をしているのか 掘っていない
- 作品がなぜ片側だけを見せ続けるのか 掘っていない
- 本を開く回・紙に書く回が、仕事なのかどうか 掘っていない
一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。
この記事の方針
- 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
- ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
- 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
- まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
- こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
- 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
- あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
読み終わらなくても、ここで置いていけます。90日たったら、トップで一度だけまた出します。