よその名前が、この世界の名前とならんでいる
第1160話まで読んで書いています
先に結論
画面に出る品の名には、二つの系統がまざっている。 確認済(第549話)
ひとつは、この画面の外にもある名前。 箱に書かれた菓子の名、札に出るあんこの名、四文字の乾いた肉、三文字の米菓、二文字のあめ。 確認済(第444話) 銀色の器に添えられた六文字も、その系統になる。 確認済(第1084話)
もうひとつは、ここにしかない名前。 なんか汁。天かすうずまきごはん。鬼カレー。島ラーメン。 確認済(第359話)
分けて置かれてはいない
面白いのは、二つが分けて置かれていないところ。
同じ食卓に、よその名のものと、ここだけの名のものが同時にのる。 どちらかが特別あつかいされることもない。 区別する線が、絵の側に引かれていない。
なぜ混ざるのか
巷では、こう言われている。
- **見た目を早く伝えるため。**知っている名前が一つあると、絵の説明が要らなくなる
- **この世界を、こちらの世界のとなりに置くため。**同じ菓子があるなら、遠い場所ではない
- **作者の好みがそのまま出ている。**とくに意味は無い
三つめは、根拠を出しようがない。
一つめは、はたらきとしては合っている。ただし説明を省く必要のない場面でも出てくるので、それだけでは足りない。
二つめには、取りこぼしがある。となりに置きたいなら、ここにしかない名前のほうが邪魔になる。 実際には、そちらのほうが多い。
名前の細かさは、そろっている
もう一つ気づくことがある。
| 例 | |
|---|---|
| よその名 | 箱の菓子、札のあんこ、六文字の器 |
| ここだけの名 | なんか汁、天かすうずまきごはん、分配出汁 |
どちらも、やたらに細かい。 汁と呼ばずに、なんか汁と呼ぶ。ごはんと呼ばずに、天かすうずまきごはんと呼ぶ。
つまり混ざっているのは出どころだけで、名前の付けかたは同じになっている。
ここから飛躍する
この世界は、名前を借りているのではなく、名前の作りかたを共有しているのかもしれない。 ファン考察
よその名が出てくるのは、よそとつながっているからではなく、 同じ勢いで名前を付ける場所だから、同じものが同じように名づけられただけ、という読みになる。
根拠は弱い。名前の細かさがそろっている、という一点しかない。 これは飛躍として置いておく。
混ざっている、というところまで
よその名を出すときと、出さないときの分かれめが見えない。 未確定 同じ食べ物が、回によって呼び分けられているのかどうかも確かめていない。
ここにしかない名前が誰に付けられたのかも、どの回にも出てこない。
まだわかっていないこと
- よその名を出すときと、出さないときの分かれめ 掘っていない
- 同じものを、回によって呼び分けているのかどうか 掘っていない
- ここにしかない名が、どこで付けられたのか 掘っていない
一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。
この記事の方針
- 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
- ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
- 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
- まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
- こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
- 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
- あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
読み終わらなくても、ここで置いていけます。90日たったら、トップで一度だけまた出します。