三つとも、取り除いて終わる
第1160話まで読んで書いています
先に結論
体から何かが生える回が、いくつかある。
頭から白いものが生えて、名前が付けられ、根こそぎ取るという声が出る。 確認済(第448話) 体から食べ物のようなものが生えて、呪いという言いかたで語られる。 確認済(第1090話) 頭から出たものを、鎧が引っぱり抜く回もある。 確認済(第1109話)
三つに共通していること
並べると、一つだけそろっている。
三つとも、取り除いて終わる。
根こそぎ取る。引っぱり抜く。 生えたものは、体に残らない。
これは、姿が変わる回とは扱いが違う。 あちらは変わって、そのまま次の話になる。 こちらは、もとに戻して終わる。
呼び名が、回ごとに違う
そのうえで、そろっていないことがある。
呼び名が、回ごとに違う。
一つめは、その場で名前が付く。 確認済(第448話) 二つめは、呪いと呼ばれる。 確認済(第1090話) 三つめは、抜け毛の集合体という言いかたになる。 確認済(第1109話)
同じ言葉で呼ばれていない。
呼び名が違うから別のもの、とは言えない。 この作品の名前は、そこまで一貫していない。 それでも、同じものだと言う根拠も無い。
同じなのか、別々なのか
問いは、そこで割れる。
同じなら、この世界には体に何かが生える仕組みがあることになる。 一つの仕組みで、出かたが違うだけになる。
別々なら、似た見えかたをするものが三つあることになる。 それぞれ別に見ることになる。
区別する言葉が、まだ出ていない。
これは、姿の変わる回で立てた問いとまったく同じ形になる。 一つだと決めてから原因を探すと、いくつもあった場合に全部まちがえる。
取り除かれることの、意味
取り除いて終わる、という共通点をもう少し見る。
取り除けるということは、体とは別のものだということになる。
姿が変わる回では、変わったのは体そのものだった。 ここでは、体の上に何かが載っている。
そう分けると、二つは別の棚に入る。 生えるものは、外から来て、取れる。 変わるものは、内から起きて、たいてい戻らない。
この分けかたは、絵と合っている。 根こそぎ取る、という声も、引っぱり抜く手も、外のものとして扱っている。 確認済(第448話) 確認済(第1109話)
弱いところ。 二つめでは呪いという言葉が使われている。 確認済(第1090話) 呪いは、ふつう内側に起きることを指す。 言葉のほうは、別の棚を指している。
取り除かなかったら、どうなるのか
いちばん大きい空きを書いておく。
取り除かなかった場合が、一度も描かれない。 未確定
三つとも、すぐに取られる。放っておいた回が無い。
だから、これが危ないものなのかどうかが分からない。 困るから取るのか、気持ち悪いから取るのか、そういうものだから取るのか。
根こそぎ、という言いかたは強い。 確認済(第448話) 強い言いかたが出たのに、なぜ根こそぎなのかは言われない。
生えたものは、どこへ行くのか
もう一つ。
取り除いたあと、それがどうなったかも描かれない。
捨てるところも、残っているところも出てこない。 取られて、画面から消える。
この作品は、終わったものを持ち越さない。 食べ終わった器も、討伐の相手も、持ち帰った石も。
生えたものも、同じ扱いを受けている。 そこだけは、ほかの回とまったく同じだった。
まだわかっていないこと
- 同じ現象なのか、別々のことなのか 掘っていない
- 生えたものが、そのあとどうなるのか 掘っていない
- 取り除かなかったらどうなるのか 掘っていない
一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。
この記事の方針
- 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
- ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
- 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
- まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
- こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
- 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
- あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
読み終わらなくても、ここで置いていけます。90日たったら、トップで一度だけまた出します。