出ていたところが、出なくなっている
第1160話まで読んで書いています
先に結論
出ていたところが、出なくなっている回がある。 確認済(第1140話) 地面が枯れていて、そこに灰色の者が出てくる。
出るものが、ずっと出続けるとはかぎらない。 この一点が、この場所の見えかたを変える。
ふだんは、出るものとして描かれる
先に、ふだんのほうを置く。
黄色いまるいものを見つけて騒ぐ回がある。 確認済(第473話) でかいのを見つけた、という五文字が出る。
飲み物が湧く場所もある。 確認済(第887話) 月の出ている夜に、そこで過ごす回もある。 確認済(第890話)
驚いているのは量や大きさのほうで、出ること自体には驚いていない。 出るのが当たり前になっている。
だから、枯れている回は当たり前が崩れた回になる。
崩れたのに、誰も困っていない
ここが、いちばん引っかかった。
止まると困る、という描かれかたをしていない。
食べるものが無くなった、という話にならない。 別の場所へ行けばよさそうに見える。
そこから、二つに分かれる。
ひとつ。いくつもある。 一つ枯れても、ほかで足りる。 ふたつ。困るほど頼っていない。 店もあり、報酬もある。湧きは足しにすぎない。
どちらなのかを示す場面が出てこない。 未確定 いくつあるのかも描かれていないし、 食べ物のうちどれくらいがここから来ているのかも出てこない。
食べ物には、三つの道がある
整理してみる。この世界で食べ物が手に入る道は、少なくとも三つある。
| 道 | 渡す相手 | 止まることがあるか |
|---|---|---|
| 仕事の報酬 | 札を渡す者 | 描かれていない |
| 店 | 店に立つ者 | 描かれていない |
| 湧くこと | いない | ある |
三つ目だけが、止まったり戻ったりする。 そして、三つ目だけに向かい合う相手がいない。
この二つが同じ列にそろっているのは、偶然には見えない。 ファン考察 誰も出していないから、誰も保証しない。 店なら明日も開いているが、湧きは明日も出るとはかぎらない。
止まった理由が、三つ考えられる
どれも、作中に根拠は無い。
取りすぎた。 取ったぶんだけ減る。これだと、住人の側に原因がある。
季節のようなものがある。 出る時期と出ない時期がある。 この世界には季節のはっきりした描かれかたが少ないので、確かめにくい。
場所の側に寿命がある。 出るところは、いつか終わる。
分けるには、同じ場所を追うしかない。 枯れたところに、あとで戻って出ているかを見る。 こちらは追っていない。 同じ場所だと示す印も、絵の中に無い。
枯れた回に、灰色の者がいる
最後にひとつ、書いておく。
枯れている回には、灰色の者が出てくる。 確認済(第1140話) そこでは、吸わせろという要求も出ている。
これを、枯れたことと結びつけたくなる。 取りにきた者がいるから枯れた、という筋になる。
つないでよい根拠が無い。 同じ回に出ているというだけで、原因だとは描かれていない。
この作品は、並んでいるものを原因と結果に読ませることがよくある。 悪い夢の回もそうだった。出会いがあって、夢が続く。 並んでいるだけで、つないだのは読む側になる。
ここでも同じことをしないように、並べたまま置いておく。 枯れた地面があり、灰色の者がいた。順番はそれだけになる。
まだわかっていないこと
- 止まった理由(取りすぎ・季節・寿命) 掘っていない
- 戻ることがあるのかどうか 掘っていない
- いくつあるのか 掘っていない
一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。
この記事の方針
- 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
- ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
- 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
- まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
- こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
- 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
- あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
読み終わらなくても、ここで置いていけます。90日たったら、トップで一度だけまた出します。