同じ話に、なぜ二つの呼び名があるのか
第1180話まで読んで書いています
先に結論考察
正しいのは章の題、探すのは巷の呼び名
- 正しい言葉で書くと、見つけてもらえない
- 名前だけ合わせても足りない
- 編でやってみたが、範囲のほうが合わない
- 届かないことと、正しくないことは別だ
- 正しさを取って届かない形は、直せるほう
同じ一続きに、二つの名がある。
単行本の章の題。 読む側が付けた呼び名。
出どころが違う
分けると、はっきりする。
湧いたとくり返す回。 事実(第475話) 散切り頭の字が画面に出る回。 事実(第631話)
島の一続きにも、そう呼ばれる名がある。 事実(第660話)
作品には出てこない。 巷の説
探すときは、後者が使われる
通じるからだ。
内容をまとめた言葉なので、覚えやすい。 そして、巷のまとめがその言葉で書いている。
考察/ここまでで言えること
正しいのは章の題で、探すときに使われるのは巷の呼び名だ。
章の題は、絵の中の字や声がそのまま使われていることがある。 作品の側から出た言葉だ。
読む側の呼び名は、内容をまとめて言い表したものだ。作品には出てこない。 巷の説
ところが、実際に検索で使われるのは後者だ。通じるからだ。 内容をまとめた言葉なので覚えやすく、巷のまとめもその言葉で書いている。
正しい言葉で書くと、見つけてもらえない。
その選びかたの、落とし穴
そのうえで、この選択には落とし穴があった。
考察/もう少し先まで読むと
名前だけ合わせても、足りない。
編で、同じことを一度やっている。 もとは独自の名前を付けていて、探している人がたどり着けなかった。 そこで、単行本の巻に合わせるほうを取った。
そして、落とし穴があった ── 呼び名は借りたのに、どこからどこまでかが合っていない。
巷の呼び名は、読んだ順に付いている。本の巻とは、区切りが違う。 巻の名前で探してきた人が、 巷の区切りで覚えている範囲とずれたものを見ることになる。
いちばん避けたかったことに、半分だけ当たっている。
章についても、同じ選びかたが要る
いま、章の対応づけを進めている。 74章まで当てた。
章の題を見出しにするのか、呼び名を見出しにするのか。
編と同じなら、章の題を取ることになる。 そのときも、同じ落とし穴が待っている。
両方を出す、という手
両方出す。
章の題を見出しにして、そのそばに巷の呼び名を添える。
探す人は呼び名で見つけられる。 読む人は、どちらが作品の言葉かが分かる。
そのときは、書き分けることになる。
事実と巷の説は、色で分けてある。
まだ、やっていない
考察/いちばん先まで読むと
届かないことと、正しくないことを混ぜない。
巷の呼び名は、ほとんど画面に出ていない。 出していない理由ははっきりしている ── 作品の言葉ではないものを、見出しに置きたくなかった。
そのぶん、呼び名で探している人には届いていない。
ここが分かれ目だ。 正しくないから出さないのと、出さないから届かないのは別のことになる。 前者は決めごとで、後者はその副作用だ。
副作用のほうは、確かさを落とさずに直せる。 確かさを色で分ける仕組みは、すでにある。 呼び名にも、同じ分けかたを持ちこめる。
この読みの、弱いところ
章の題と呼び名が重ならない、と言えるのは、引いた三つの例になる。 巷の呼び名を拾いきって、章の題と突き合わせてはいない。
呼び名で探す人に届いていない、という線も、検索の記録を一度しか見ていない。
まだわかっていないこと
- どちらを見出しにするのか。編では章の題の側を取った。章でも同じにすると、同じ落とし穴が待つことになる
決めて作った 章の題の側を取る、と決めた。落とし穴は分かっている(巷の呼び名で探す人に当たらない)ので、そこは aliases でふさぐ。ことばの表記ゆれと同じ形で、画面には出さず検索の索引にだけ流す。題は作品の言葉、呼び名は世の中の言葉。どちらも捨てずに、置き場所を分ける
- 両方出す形をどう作るか。題を見出しにして、そばに呼び名を添える形がありうる。確かさを分ける色は、すでにある
確かめる道が無い 題を見出しにして、そばに呼び名を添える形はありうる。ただし呼び名を並べるには巷のまとめを写すことになるので、そこで止まっている(巷のまとめは、説を知るために読むだけで、写さないと決めている)
- 呼び名がいつどこで決まったのか。作品には出てこない。巷のまとめの古いものから当たれば、最初に使った場所に当たりが付く
確かめる道が無い 作品には出てこない。巷のまとめを写さないと決めてあるので、最初に使った場所は当たれない
この記事の方針
- 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
- ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
- 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
- あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
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