肩書きだけが、やたらに立派なこと
第1160話まで読んで書いています
先に結論
この世界の役の名は、やけに立派になっている。
島のカレー作りでは、料理隊長と味見隊長の札が出る。 確認済(第741話) 制度の名として、長いカタカナの語が出る回もある。 確認済(第505話) 順位の出る催しでは、上位を指す言いかたが出る。 確認済(第542話)
立派な名の中身
いっぽう、その役が何をするのかは、あまり描かれない。
隊長になったからといって、指示を出す場面が長く続くわけではない。 上位に入ったからといって、次の回で扱いが変わるわけでもない。
名だけが先に立って、中身があとに来ない。
名の付きかたに、二つの型がある
| 型 | 例 | 誰が付けたか |
|---|---|---|
| 札に書かれている | 隊長の札、参加申込、報酬 | 出てこない |
| 自分で名のる | でーす、と続く名のり | 本人 |
札のほうは、気がつくと置かれている。 名のるほうは、その場で決まる。
どちらも、決めた者の姿が画面に入らない。
なぜ立派な名がつくのか
A・遊びの名前だから。 その日の役割をおおげさに呼んでいるだけ。子どもの遊びに近い。
B・制度が本当にある。 級があり、免許があり、順位がある世界なので、役の名も制度の一部になる。
C・立派な名が、中身の薄さを隠している。 名前がしっかりしているほど、中身を見なくても済む。
Aは、隊長の札のような紙に印刷された形を説明しにくい。 遊びなら、その場で言うだけで足りる。
Bは強い。ただしBだと、役についたあとの権限が出てこないのが引っかかる。
Cは、外から見た読みになる。作中に根拠は無い。
名前だけが残る
この作品では、名前が先に出て、中身があとに来ないことが多い。
姿の変わることに名前があって、範囲が示されない。 道具に名前がついて、次の回には出てこない。 役に名前がついて、権限が描かれない。
名前は、この世界でいちばん軽く、いちばんよく出てくる。
ひとつだけ、例外に見えるもの
資格は、少し違う。
免許には、取り上げられるという場面がある。 確認済(第786話) 額に印がつき、しばらくして消える。
名前に、効きめが付いている数少ない例になる。 ただしそれも、取るところは描かれない。 未確定
まだわかっていないこと
- 役を決めているのが誰なのか 掘っていない
- 役についたあとの権限があるのかどうか 掘っていない
- 役が次の回に続くのかどうか 掘っていない
一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。
この記事の方針
- 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
- ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
- 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
- まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
- こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
- 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
- あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
読み終わらなくても、ここで置いていけます。90日たったら、トップで一度だけまた出します。