草むしりと討伐は、同じ仕事なのか
第1180話まで読んで書いています
先に結論考察
同じ形で扱われる。札で受け、袋をもらう
- 何をするかで、区別されていない
- それが、この世界の仕事の決まりかた
- 危ないほうに、測るしくみが無い
- 検定があるのは草むしりのほうだけになる
- しくみは、危なさの順に並んでいない
草むしりと討伐は、この世界の二大の仕事だ。 その二つが、同じ画面にならんで出てくる回がある。 事実(第469話) 夜の採取というひとことがあり、かごを持って歩くふたつがいる。
| 草むしり | 討伐 | |
|---|---|---|
| 受けかた | 札 | 札 |
| 渡す側 | 鎧を着たキャラ | 鎧を着たキャラ |
| 報酬 | 袋 | 袋 |
| 検定 | ある | 出てこない |
いっぽうで、片方には怪我がある。 討伐の回では、腫れ、うずまきになった目、とどめの一撃という声が出る。 事実(第761話) 草むしりの回で、そういう場面はほとんど出てこない。
考察/ここまでで言えること
この世界では、仕事の区別が「何をするか」でされていない。
札で受けて、終わったら袋をもらう。それが仕事の定義になっている。 中身は、そのつど違うだけだ。
だから、草をむしることと、相手を倒すことが同じ紙に並ぶ。 並べている側から見ると、二つは同じものだ。
危なさで分けていないのではなく、危なさという物差しを持っていない。
危ないほうに、測るしくみが無い
検定があるのは草むしりのほうだけだ。 討伐に級があるのかどうかは、出てこない。 上手い下手はあきらかに描かれているのに、それを測るしくみが出てこない。
考察/もう少し先まで読むと
この世界のしくみは、危なさの順に並んでいない。
ふつう、危ない仕事ほど資格が厳しくなる。逆になっている。 安全なほうにだけ級があって、怪我をするほうには何も無い。
ここから、級が何のためにあるのかが少し見える。 級は、できるかどうかを測るためのものではない。 測るなら、危ないほうから作る。
級があるのは、報酬が上がると書いてあるほうだ。 古本屋の売っていた本にも「資格で報酬アップ」と書いてあった。 級は、危なさの目印ではなく、報酬の目盛りとして置かれていることになる。
選べるのかどうか
受ける側が選んでいるのか、割りあてられているのかが分からない。
選んでいるように見える回もある。断る回もある。 いっぽうで、いやがったまま連れて行かれる回もある。
選べる場面と、選べない場面が、どちらもある。 どちらか一方に決まっていないことのほうが、この世界の仕事の形だ。
この読みの、弱いところ
草むしりのほうも、実は危ないかもしれない。 巷の説 抜くものの中に、動くものがまじる回がある。 分けて見ているのは読む側だけ、という読みが残る。
そして、同じ紙に並ぶのは出す側の都合で説明がついてしまう。 人手が要るものを、まとめて貼っているだけ。これで足りる。
まだわかっていないこと
- 二つを分ける決まりがあるか。記録のある回を拾って、草むしりと討伐の札の形・色・書きかたを見比べれば、出す側が分けているかどうかは絵で決まる 事実(第37話)
同じ形・同じ色の札が一本の棒に並ぶ。出す側は二つを分けていない
絵を開いた 事実(第37話) 絵で決まった。第37話で、討伐・討伐・草むしり の札が、同じ形・同じ色・同じ書きかたで一本の棒に並んでぶら下がっている。出す側は分けていない
- どちらを受けるかを選べるのか。断る場面と、いやがったまま連れて行かれる場面が両方ある。二つを並べて、断れた回に何があったかを見れば条件が出る
絵を開いた 事実(第37話) 選べる。第37話では、同じ棒から自分で札を取る。声は、早いモン勝ちッ。ちいかわは草むしりの札を取り、灰色の者は討伐の札を取っている
- 報酬に差があるか。袋が開かないので、中身では比べられない。袋の大きさと形を回ごとに並べるところまでは絵でできる
絵を開いた 事実(第127話) 袋は開かないままだが、差の言葉は出ていた。第127話で、なので今回 報酬アップ、と言われて袋を渡される。第113話でも、資格でちょっと増えたよ 報酬!!、と言う。上がることは言葉で出て、額は最後まで出ない
この記事の方針
- 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
- ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
- 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
- あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
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