祠に置いて、下がって、待つ
第1160話まで読んで書いています
先に結論
祠は、続けて何度か出てくる。ひと続きの流れになっている。
祠のなかの白い像に、天使かという問いがぶつけられる。輪をつかんで引っぱる。 確認済(第968話) 祠のまわりの草が抜けていて、すごい顔という言いかたが出る。ドーナッツを思いつく。 確認済(第972話) チョコとクリームのものを、祠の前に置いて下がる。今のナシ、というくりかえしが出る。 確認済(第975話) そして、祠で光り、カランカランという音がして、頭の輪がパッと外れる。 確認済(第977話)
形としては、祈りになっている
やっていることを並べると、こうなる。
思いつく。用意する。置く。下がる。待つ。外れる。
これは、願かけの形そのものになる。
この世界では、しくみの上のほうが描かれないことが多い。 そのなかで、この一続きだけは、はじめから終わりまでそろっている。
それでも、相手が出てこない
そろっているのに、受け取った者が出てこない。
祠の中には白い像がある。動く場面は無い。 光るのはドーナツのほうになる。
置いたものがどうなったのかも、描かれない。
効いたのかどうか
輪は外れる。結果は出ている。
ただし、置いたから外れたのかどうかは示されない。 未確定
置いたあとに外れた、という順番があるだけになる。 順番と理由は、別のものになる。
効いたと言えるか、三つの見かた
A・効いた。 願かけとして成立していて、祠の中の何かが受け取った。
B・たまたま外れた。 輪はもともと引っぱれば取れるものとして描かれている。 確認済(第968話) 時間がたって外れただけかもしれない。
C・効いたかどうかを、あえて分からなくしてある。 この作品では、原因と結果が結ばれないことが多い。 結ばないことが、書きかたになっている。
Bには手がかりがある。輪は、最初の回で引っぱられている。 取れるものだと分かっている。
この一続きが、めずらしいところ
それでも、この一続きはめずらしい。
思いつきから結果までが、四つの回でつながっている。
この作品では、一日で終わる回が多い。 何かをして、その結果が別の日に出る、という形は少ない。
祠の回は、この世界で数少ない「待った」話になる。
置いて、下がって、待つ。 そのあいだ、何も説明されない。
まだわかっていないこと
- 祠の中に何がいるのか 掘っていない
- 置いたものがどうなったのか 掘っていない
- 同じことをすれば同じ結果になるのかどうか 掘っていない
一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。
この記事の方針
- 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
- ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
- 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
- まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
- こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
- 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
- あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
読み終わらなくても、ここで置いていけます。90日たったら、トップで一度だけまた出します。