ひきだし

役の違いと、立場の高さを分ける手がかりが無い

第1160話まで読んで書いています

先に結論

  • 切り株に人形をのせる回で、三つの鎧が並んでいる 確認済(第320話
  • 茶色い鎧が三人並び、抜き打ちで確かめる回がある 確認済(第955話
  • 激辛の粉のびんが出る回で、並んですわっている 確認済(第516話
  • 誰かが誰かに指示を出す場面を、こちらは指せない 未確定

この記事で、まだわかっていないこと 3

何人かの鎧が並んで立っている回、並んですわっている回がいくつもある。

切り株に人形をのせる回で、三つが並んでいる。 確認済(第320話 激辛の粉のびんが出る回で、並んですわっている。 確認済(第516話 茶色い鎧が三人並ぶ回もある。 確認済(第955話

並んでいるということは、少なくとも同じ場に居あわせる間柄になる。 そこから先が分からない。

序列の印が、描かれていない

探しても、出てこない。

身につけているものは、同じ形をしている。 大きさも、大きくは変わらない。 誰かが誰かに指示を出している場面を、こちらは指せない。 未確定

飾りも、記章も、色分けも見あたらない。

三つ並ぶ回では、真ん中が上に見えるという読みもできる。 確認済(第320話 それは、並びの真ん中を上と見るこちら側の習慣になる。 作品がそう描いたわけではない。

巷の読み。上に立つ鎧がいる

巷では、上に立つ鎧がいるという説が語られる。 ファン考察

根拠に挙げられるのは、抜き打ちで見回りに来るような場面の運びになる。 確認済(第955話 確かめる側と、確かめられる側がいる。

この読みは、一点で弱い。

見回る者が上位だとはかぎらない。 役が違うだけかもしれない。 窓口に立つ者と、見回る者。同じ高さで、やることが違うだけかもしれない。

二つを分ける手がかりが無い

ここが、この記事のいちばん言いたいところになる。

役の違いと、立場の高さの違い。この二つを分ける手がかりが無い。

分けるには、こういうものが要る。

  • 指示が出る場面。 誰かが誰かに言う。
  • 報告が上がる場面。 終わったことを伝える。
  • 見た目の差。 上の者だけが付けているもの。

どれも、こちらは指せない。

そして、この作品には奥から何かが出てくる場面も無い。 受付の向こうから声はする。 確認済(第252話 声の主が出てきたことは無い。

二年いなくなったことが、効いてくる

もう一つ、材料を置いておく。

鎧を着た人物は、2022年と2023年の二年、一話も映っていない。 札の仕組みは、そのあいだも無くなっていない。 確認済(第833話

窓口がいなくても、仕組みは続いた。

これは、上下の話にも効く。 上に立つ者がいて、下に窓口がいるなら、 下がいなくなったときに上が出てきてよさそうだ。

出てこない。誰も代わりに立たず、それでも仕組みは回っている。

そう読むと、鎧は仕組みを動かす側ですらないのかもしれない。 ファン考察 仕組みが先にあって、そこに立っている。

これは飛躍だ。 二年ぶんは、こちらが札を書けていないだけかもしれない。 実際、その期間に鎧の映る回はある。 確認済(第497話 記録の抜けと、いなくなったことを分けられていない。

分けられないと書いておく

この記事の答えは、こうなる。

上下があるとも、無いとも言えない。

言えるのは、分けるための手がかりが作中に無いということだけになる。

上下が無いのか、描かれていないのか。 その二つも、また分けられない。

この作品を読んでいると、こういう二重の分からなさによく当たる。 一つめが分からないので、二つめも問えない。 問いの手前で止まるところが、いくつもある。

まだわかっていないこと

  • 上に立つ者がいるのかどうか 掘っていない
  • 見回る者が上位なのか、役が違うだけなのか 掘っていない
  • 並びかたに意味があるのか 掘っていない

一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。

この記事の方針

  • 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
  • ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
  • 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
  • まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
  • こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
  • 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
  • あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。