ひきだし

危ない仕事があるのに、手当てが出てこない

第1160話まで読んで書いています

先に結論

  • 討伐という危ない仕事が、札に並んで出てくる 確認済(第467話
  • その仕事が正しいのかを問う言い回しが、作中に出た回がある 確認済(第755話
  • いっぽう、医者・薬・手当ての場所は、こちらの記録に無い 未確定
  • 体を動かす指示を受ける回はあるが、けがの手当てとは別に見える 確認済(第910話

この記事で、まだわかっていないこと 3

この世界には、危ない仕事がある。札に並び、選んで受け、出かけていく。 確認済(第467話 作中で、その仕事が正しいのかを問う言い回しが出た回もある。 確認済(第755話

それなのに、手当てをする場所が出てこない。

無いものを並べる

こちらの記録に見あたらないものを並べる。

医者にあたる者。薬。手当てをする場所。包帯。 どれも、こちらの記録から回を挙げられない。 無いとは書かない。挙げられないだけで、 1160話の絵を「手当てがあるか」という目で見直してはいない。 未確定

近いものはある。体を動かす指示を受ける回。 確認済(第910話 縄につながれた足、肩と首を回す動き。整えるようなやりとりに見えるが、 けがの手当てとは別のものかもしれない。

看病という言いかたが出てくる回もある。 確認済(第918話 ただし、礼を言う側の言葉として出てくるだけで、 看病そのものが描かれた場面ではない。

二つの読みかた

ひとつ。深いけがをしない世界。 追われる回はあるが、倒れて動けなくなる回がほとんど無い。 辛いもので倒れる回はあるが、そこは笑いの側にある。 確認済(第744話 そう読むなら、手当てが要らないのは当たり前になる。

もうひとつ。描かないと決めている。 けがを描くと、この作品のやわらかさが崩れる。だから手前で切る。 そう読むなら、討伐の危なさも、描かれているより重いことになる。

分ける手がかりが無い。 危ない場面の直後が、どう描かれているかを 絵で確かめないと決まらない。こちらは確かめていない。 未確定

気になるのは、そこではない

この記事でいちばん気になるのは、手当てが無いことそのものではない。

危ない仕事を渡す側が、けがのことに一度も触れないところだ。

札には仕事が書かれ、報酬が書かれ、報酬が100倍になる紙も配られる。 確認済(第658話 危なさについての注意書きを、こちらは記録していない。 渡す側が、気をつけろと言う場面も出てこない。

仕組みだけがあって、それを作った者が見えない。 この世界でくり返し出てくる形が、ここにも出ている。

体の変わりかたは、描かれる

けがは描かれないのに、体が変わる場面は描かれる。

腕が増える回。 確認済(第9話 体から何かが生える回。 確認済(第448話 頭から出たものを引き抜いてもらう回。 確認済(第1109話

どれも、痛そうには描かれない。 引き抜けば終わる。生えれば取る。 取り返しがつかない形では描かれない。

そう並べると、この世界の体はこわれるものではなく、変わるものとして 描かれているように見える。 ファン考察 こわれないなら、直す者も要らない。

弱いところがある。 討伐の相手になったものは、戻ってこない。 変わって終わる回もある。こわれないと言い切れる根拠は、こちらには無い。

まだわかっていないこと

  • けがの手当てをする場所があるのかどうか 掘っていない
  • 深いけがをする場面があるのかどうか 掘っていない
  • 看病という言葉が、何を指していたのか 掘っていない

一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。

この記事の方針

  • 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
  • ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
  • 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
  • まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
  • こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
  • 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
  • あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。