祝いは、たいてい食べることで終わる
第1160話まで読んで書いています
先に結論
祝う場面は、ほとんど食べることで終わる。
順位の出る催しのあとには、祝い焼肉の四文字が出る。 確認済(第585話) 受かったあとには、菓子を配ってまわる。もらった側が拍手を返す。 確認済(第1041話) ろうそくの立ったケーキが出る回もある。 確認済(第457話)
祝いの形を、ならべてみる
- 焼肉
- 菓子を配る
- ケーキとろうそく
- 甘酒と湯気の立つうつわ
- おすそわけ
ぜんぶ口に入るものになっている。
贈りものはある。ただしそれも、たいてい食べ物になる。 金貨チョコ、参加賞の袋、差し入れの袋。
食べること以外は、あまり出てこない
歌う回はある。踊る回もある。 それでも、祝いの中心に置かれるのは食べ物のほうになる。
言葉で祝う場面も少ない。 おめでとう、と言ったあと、すぐに食べはじめる。
理由が説明されない祝い
いちばん引っかかるのは、理由の出てこない祝いがまじることになる。
行事の形だけが出て、いわれが語られない回がある。 鏡もちがならぶ回、鳥居の下で手を合わせる回、赤い帽子と鈴の出る回。
祝っているのは分かる。何を祝っているのかが、字にならない。
食べ物に寄る理由
A・食べることが、この作品のいちばん確かな喜びである。 はじまりの回が、食べ物を分ける回だった。 祝いが食べることに寄るのは、作品の芯と同じ向きになる。
B・食べることしか、共通の形が無い。 祝いには、みんなで同じことをする必要がある。 言葉は通じかたがばらばらで、歌は歌える者とそうでない者がいる。 食べることだけが、全員に同じようにできる。
Bは強いが、取りこぼしがある。 **飲むことは、全員にはできない。**資格が要る。
だからBを取るなら、正確には食べることだけがそろうことになる。
終わりかたとして
祝いは食べて終わる。そのあとが描かれない。
食べ終わった器も、片づけも、次の日も出てこない。 祝いは、口に入れたところで切れる。
祝われた側が何を受け取ったのかは、最後まで出てこない。 未確定
まだわかっていないこと
- 祝う日を決めているのが誰なのか 掘っていない
- 祝われる側が何を受け取っているのか 掘っていない
- 食べること以外の祝いかたがあるのかどうか 掘っていない
一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。
この記事の方針
- 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
- ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
- 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
- まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
- こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
- 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
- あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
読み終わらなくても、ここで置いていけます。90日たったら、トップで一度だけまた出します。