首もとがちがう、と言われる回がある
第1160話まで読んで書いています
先に結論
大勢が並ぶ場面がいくつもある。
合格者の貼り出しを見に来る人だかり。 確認済(第628話) 港に並ぶ列。 確認済(第683話) 広場に集まる影。 確認済(第685話)
輪郭が似ていて、まとめて描かれている。
区別する必要のある世界ではある
そのうえで、この世界は区別を求めてくる。
手の中に数字を持って、並んだ数字のあいだに立つ回がある。 確認済(第102話) 番号で呼ばれる仕組みがある、ということになる。
合格者は貼り出される。 確認済(第628話) 貼り出すには、誰が受かったかが決まっていないといけない。
つまり、この世界の側は一人ひとりを分けている。 分けていないのは、読者の側になる。
首もとがちがう、という声
いちばん大きい手がかりが、これになる。
首もとのちがいに触れる回がある。 確認済(第809話) そこでは、試験までちがう、という声も出る。 草むしり5級の証が同じ回に出ている。
これは重い。見分けがつくところがあると、作中で言われている。
そして、見分けが試験の中身にまでつながっている。 姿のちがいが、暮らしのちがいになっている。
ここまで言われているのに、何がどうちがうのかは描かれない。 首もとの形が何種類あるのかも、どの種類がどの試験なのかも出てこない。
このサイトが数えられるのは、13だけ
正直に書いておく。
人物の札を付けているのは、13種類だけになる。 ちいかわ、ハチワレ、うさぎ、ラッコ、シーサー、くりまんじゅう、 鎧さん、モモンガ、古本屋、ほか。
それ以外は、数えられない。 未確定
並ぶ場面に何人いるのかも、そのうち何人が別の回にも出ているのかも、 こちらの記録には残っていない。
札を付ける線を、名前の分かる者だけにしてあるからだ。 その線は、記録を作るときには要った。 そのぶん、大勢の側が見えなくなっている。
巷の読みと、こちらの限界
巷では、一人ひとりに姿があるという読みが語られる。 ファン考察 並ぶ場面の描き分けが根拠に挙げられる。
この読みは、たぶん当たっている。 首もとのちがいに触れる回があるからだ。 確認済(第809話) 描き分けられていないなら、そういう声は出ない。
それでも、このサイトは確かめていない。 描き分けを確かめるには、並ぶ場面の絵を一枚ずつ見ることになる。 言葉では拾えない。
ここは、はっきり限界だと書いておきたい。 このサイトが数えられるのは、名前の付いた13だけになる。
数えられないことが、読みを歪める
そこから、気をつけたいことが一つある。
このサイトの数は、名前のある者に寄っている。
「一度に映る人数は平均2.4人」と書いたことがある。 あれは札の数なので、名前の無い者は入っていない。
人だかりの回でも、札は2人や3人になる。 実際には、画面に何十人もいる。
だから、このサイトの数を「この世界の人口密度」のように読むと、 大きく外れる。
書いてきた数は、名前の分かる者だけを数えたものになる。 そこは、この記事で言い直しておきたかった。
確かめかた
進める道は、はっきりしている。
並ぶ場面を拾って、首もとを見比べる。
種類が数えられれば、この世界の分けかたが見えてくる。 同じ首もとが別の回にも出ていれば、同じ者かもしれない。
拾うところまでは、番号で並べてあるのでできる。 見比べるところは、絵を開くことになる。
確認の待ち行列に出してある。 それまでは、大勢のほうは数えていないと書いておく。
まだわかっていないこと
- 似た姿の者たちが、どこまで別々に描かれているのか 掘っていない
- 同じ者が別の回に出ているのかどうか 掘っていない
- 首もとのちがいが、どこまで分かれているのか 掘っていない
一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。
この記事の方針
- 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
- ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
- 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
- まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
- こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
- 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
- あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
読み終わらなくても、ここで置いていけます。90日たったら、トップで一度だけまた出します。