ひきだし

何が起きたかに、誰も触れないのはなぜか

第1166話まで読んで書いています

先に結論考察

  • 声は出るのに、言葉にならないまま終わるから
  • まわりは声だけ出して、離れていく
  • 外にいた者たちが、あーん、キャー、と声をあげる
  • 中にいた者は、息を切らせたまま終わる
  • 何が起きたかに触れる言葉が、次の回にも出てこない
  • 触れないことが、この作品のふつうの受け止めかたになる

この記事で、まだわかっていないこと 3

まわりは、声だけ出して離れる

外にいた灰色の者たちが、あーん、キャー、と声をあげる。 事実(第496話) 中にいた者は、ハァッ ハァッ、と息を切らせたまま終わる。

考察/ここまでで言えること

声は出るのに、言葉にならないまま終わる。

次の回にも、触れる者がいない

起きたことに触れる言葉は出てこない。 同じ店が出てくる回はあるが、前に何があったかを言う場面は出てこない。

考察/もう少し先まで読むと

起きたことが、話題にならないまま置かれている。

前の回とも、姿が重ならない

前の回で店の中に立つのは、エプロンとネクタイの者になる。 事実(第494話) 次の回に現れるものとは、色も背の高さも輪郭も重ならない。

ここから先は推測

考察/いちばん先まで読むと

触れないことが、この作品のふつうの受け止めかたになる。

謝ったことも、泣いたことも、取り合いも次の回に残らない。 起きたことに触れない形は、そこから続いている。

声が出るのは、その場かぎりになる。 言葉にすると、次の回へ持ち越されてしまう。

まだわかっていないこと

  • まわりが、どう受け止めるのか

    絵を開いた 事実(第496話) 開いた。外にいた灰色の者たちが、あーん、キャー、と声をあげる。中にいた者は、ハァッ ハァッ、と息を切らせ、お酒、と書かれた紙を握ったまま終わる

  • 次の回で、触れる者がいるかどうか

    数えた 起きたことに触れる言葉は、この回にも次の回にも出てこない。同じ店が出てくる回はあるが、前に何があったかを言う場面は挙がらない

  • 前の回に、何が描かれているのか

    絵を開いた 事実(第494話) 開いた。店の中に立つのは、エプロンとネクタイの者で、カウンターの内側にいる。次の回に現れるものとは、色も背の高さも輪郭も重ならない

この記事の方針

  • 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
  • ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
  • 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
  • あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。

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