ひきだし

ふきだしの外の字は、誰の声なのか

第1166話まで読んで書いています

先に結論考察

  • 外に書かれた字は、言ったのか鳴っただけなのかが決まらない
  • 中に入っていれば、その者が言ったことになる
  • 外の字は、絵の上に直に置かれる
  • ふきだしの中に音符だけが入る回もある
  • 中と外の線は、あるようでゆるい
  • 読む側は、外の字も同じように読んでしまう

この記事で、まだわかっていないこと 3

外に置かれる字がある

店先の四角い機械からピポパがくり返され、灰色のかげが列になる。 事実(第129話) 音は画面に散っていて、ふきだしには入らない。

黄色いトゲのかたまりが出る回では、ぶつかる音も外になる。 事実(第652話)

声が外に出る回もある

ならんで踊る黒いものが出て、でゃーっ、という声が続く。 事実(第576話) 掛け声は大きな字で斜めに入る。

言った者がいるのに、ふきだしに入らない。

考察/ここまでで言えること

外の字は、言ったのか鳴っただけなのかが決まらない。

中に、字でないものが入る回もある

土手に並んだ背中が描かれ、空をよぎる線が出て、ふきだしの中に音符が入る。 事実(第291話)

中に入っているのに、言葉ではない。

考察/もう少し先まで読むと

中と外の線は、あるようでゆるいところがある。

分けかたの説明が、どこにも無い

誰が書いた字なのかも示されない。

ここから先は推測

考察/いちばん先まで読むと

読む側は、外に書かれた字も同じように読んでしまう。

読めてしまうので、誰の声なのかを確かめないまま進む。 気づかないうちに、誰かの声として受け取っていることがある。

余白に添えられた字も、同じところにある。 作中の誰にも届かない字が、読む側にだけ届いている。

まだわかっていないこと

  • 外に置かれる字が、どういう形なのか

    絵を開いた 事実(第129話) 開いた。店先の四角い機械からピポパがくり返され、灰色のかげが列になる。音は画面に散っていて、ふきだしには入らない。鳴っているものとして置かれている

  • 声が外に出る回があるかどうか

    絵を開いた 事実(第576話) 開いた。ならんで踊る黒いものが出て、でゃーっ、という声が続き、パーリィリィのくりかえしになる。掛け声は大きな字で斜めに入る。言った者がいるのに、ふきだしに入らない

  • ふきだしの中に、字でないものが入る回があるかどうか

    絵を開いた 事実(第291話) 開いた。土手に並んだ背中が描かれ、空をよぎる線が出て、ふきだしの中に音符が入る。中に入っているのに、言葉ではない。中と外の線が、そこでゆるむ

この記事の方針

  • 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
  • ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
  • 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
  • あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。

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