ひきだし

数えた数は、こちらが同じだと決めたものの数

第1160話まで読んで書いています

先に結論

  • 腕が増えて色が変わる回がある 確認済(第9話
  • 灰色になった背中がのびていく回もある 確認済(第77話
  • 呼び名が出て、相手を言い当てる回もある 確認済(第142話
  • どれを一つと数えるかを、作品は決めていない 未確定

この記事で、まだわかっていないこと 3

姿が変わる回を、まとめて数えたくなる。 数えれば、増えたかどうかが言える。

この記事は、その数え始める手前で止まる話になる。

数える前に、決めることがある

数えるには、どれを一つと数えるかを決めることになる。

腕が増えて、色が変わる回。 確認済(第9話 灰色になった背中がのびていく回。 確認済(第77話 熱のあとに、耳が青くとがる回。 確認済(第814話 呪いという語が出て、体から何かが生える回。 確認済(第1090話

同じものとして数えるのか、分けるのか。

分けかたによって、数は大きく動く。 ぜんぶ一つにすれば多くなる。細かく分ければ、それぞれ少なくなる。

作品は、分けかたを持っていない

こういうとき、ふつうは作品の側の言葉に頼る。

この作品には、それが無い。

名前が出てくる回はある。 確認済(第9話 呼び名が出て、相手を言い当てる回もある。 確認済(第142話

それでも、範囲が示されていない。 どこからそう呼ぶのか、何が入って何が入らないのかが出てこない。

名前があって、範囲が無い。 これは、この作品で何度も起きている形になる。

だから、数えた数はこちらのもの

そうなると、はっきりすることがある。

数えた数は、こちらが同じだと決めたものの数になる。

作品についての数ではない。 分けかたについての数であって、分けかたはこちらが決めている。

これは、3文を数えていたときに気づいたことと同じ形になる。 あのときは「書いたもの」を数えていた。 こんどは「同じだと決めたもの」を数えることになる。

どちらも、自分の側のものを数えている。

それでも、数は一人歩きする

いちばん困るのは、そこになる。

数は、いちど出すと一人歩きする。

「姿が変わる回は◯話ある」と書けば、 読んだ人はそれを作品の数として持って帰る。 何を一つと数えたかは、一緒に持って帰らない。

数えかたを書き添えても、数のほうが強い。 数字は覚えやすくて、但し書きは覚えにくい。

だから、このサイトでは数の出しかたを二段で縛っている。

  • 絵を見て全話ぶん記録したものだけ数える(人物の札)
  • それ以外は、回を名指しする(何話あるかは言わない)

姿の変わる回は、二つめのほうに入る。 名指しはできる。数は出せない。

名指しでは、言えないこと

そのうえで、名指しには限界がある。

増えたかどうかが言えない。

「だんだん変わる回が増えた」という読みは、巷でよく語られる。 ファン考察 確かめるには数が要る。数が出せないので、確かめられない。

こちらが言えるのは、 早い時期にもあり、あとの年にもあるというところまでになる。 確認済(第9話

これは弱い。弱いが、数えかた次第でどうとでも動く数を出すよりはよいと思う。

数えるとしたら、どうするか

進める道だけ書いておく。

数えかたを先に決めて、書いて、公開する。

何を一つと数えるか。どこからそう呼ぶか。 決めたものを出しておけば、読む人が別の決めかたで数え直せる。

このサイトは、そこをまだ書ききれていない。 決めかたが無いまま、名指しだけで止めている。

止めているのは逃げでもある。 それでも、決めかたを書かずに数だけ出すよりは、まだ正直だと思う。

まだわかっていないこと

  • どれを同じものとして数えるか 掘っていない
  • 数えかたを変えると、数がどれだけ動くか 掘っていない
  • 数と一緒に、数えかたを出す形をどう作るか 掘っていない

一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。

この記事の方針

  • 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
  • ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
  • 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
  • まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
  • こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
  • 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
  • あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。