ひきだし

話せる者と話せない者は、何が違うのか

第1166話まで読んで書いています

先に結論考察

  • 差があるのは出す側だけで、受け取る側には差が無い
  • 聞き取るほうは、誰も同じようにできている
  • だから体の作りの話ではなく、出しかたの話だと読める
  • 文が出ない者も、字は打てるし、読める
  • 止まるのは、人に向けて返すところだけになる
  • 境目を示した回は、六年のあいだに一つも出ていない

この記事で、まだわかっていないこと 3

同じような姿で、出かたが違う

文で話す者、一音だけの者、叫ぶ者。 同じ場面に並ぶので、差がその場で見える。 事実(第954話) 口数という二文字の声が出る回で、三つがそろっている。

理由は描かれない。生まれつきなのか、覚えたものなのか、選んでいるのか。 教わる場面が出てこないので、身につけるものなのかも分からない。

考察/ここまでで言えること

差があるのは出す側だけで、受け取る側には差が無い。

聞き取るほうは、みな同じようにできている。 呼ばれれば振り向き、頼まれれば動く。

受け取る側に差が無いなら、体の話ではなくなる

もし体の作りの違いなら、聞くほうにも差が出そうになる。 出てこない。

考察/もう少し先まで読むと

違いは、体の作りではなく出しかたの側にあることになる。

字なら出せる回がある

検索の窓に字を打ちこみ、出てきたものを読む回がある。 事実(第432話) キーボードをたたく手が描かれる。 同じ回で、歌の文字がならべ書きされ、口ずさむほうも出ている。

読める。書ける。歌える。 止まるのは、人に向けて返すところだけになる。

巷の二つの読みは、どちらも境目を示せていない

種類の違いとして読む説と、性格や事情として読む説がある。 巷の説

どちらも、境目を示した回を根拠にできていない。 話せる者が話せなくなる回も、その逆も出ていない。

考察/いちばん先まで読むと

境目が描かれないのは、この世界の側でそこが問題になっていないからだと読める。

口数、という言いかたが出てくるのは、そこに合う。 出る出ないではなく、多いか少ないかとして数えられている。

ここから先は推測

字を打つ道具も、翻訳のボタンも、出しかたを替える道具になる。 どれも、話せるようにする道具ではない。

この世界には、通じないことを困る場面がほとんど無い。 困っていないのだから、直す道具も出てこない。

まだわかっていないこと

  • 文が出ない者が、字なら出せることをどう受け取るか

    絵を開いた 事実(第432話) 開いた。画面にならんだ検索の窓に字を打ちこみ、出てきたものを読んでいる。キーボードをたたく手が描かれる。同じ回に、歌の文字がならべ書きされていて、口ずさむほうも出ている

  • 同じこまで文と一音が並ぶ回が、いつから出ているのか

    絵を開いた 事実(第954話) 開いた。口数という二文字の声が出て、同じ回にイウラハァイヤのくりかえしがある。チョコを一つ手渡す場面もある。文を出す者と、声を出す者と、叫ぶ者が、一つの回にそろっている

  • 話せる者が話せなくなる回、あるいはその逆があるかどうか

    数えた 字を打ちこむ画面が出るのは3回、翻訳のボタンは1回。どれも出しかたを変える道具で、話せるようになる場面ではない。逆向きの回も、2020年から2026年まで一つも挙がらない

この記事の方針

  • 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
  • ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
  • 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
  • あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。

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