ひきだし

単行本の並びと、投稿の並びはどう違うのか

第1180話まで読んで書いています

先に結論考察

出た順は日々の都合、本の順は決めた形

  • 重いのは、後者のほうになる
  • 本の順が本当なら、投稿の順が作り物
  • 本の順では、全話を並べられない

この記事で、まだわかっていないこと 3

単行本の並びと、投稿の並びは同じか。違う。

単行本は、時系列に並んでいない。

三月の終わりの章が、三月のはじめの章より前に入っている巻がある。 事実(第188話) 八月の章が十三番目にあって、そのあとに別の月の章が来る巻もある。

考察/ここまでで言えること

本の順のほうが本当の並びなら、投稿の順のほうが作り物だ。

載せる日が来たから載っている。 本の順は、誰かが決めたものだ。 どれを前に置き、どれを後ろに寄せるかを、まとめる側が選んでいる。

そう並べると、重いのは後者だ。

並べかたが作品の並びと違うなら、その資産の意味も変わる。

巻の終わりのほうで、順が崩れる

調べると、崩れかたに癖がある。

巻の前半は、だいたい日付の順になっている。 終わりのほうで、崩れる。

第6巻では、八月の章のあとに七月の章が来る。 第7巻では、二月の章が十七番目にあって、一月の章より後ろだ。

考察/もう少し先まで読むと

短い章を、後ろにまとめる作りに見える。 巷の説

長い一続きを前に置いて、一話ぶんの章を後ろに寄せる。 本としては、読みやすい並べかただ。

ここが効くのは、まとめる側が「読ませたい順」を持っていることになるからだ。 日々の連載には、その順が無い。出た日が順だ。

つまり本の並びは、この作品にあとから足された唯一の構造だ。 絵にも、投稿にも無いものが、本にだけある。

本で続いている章が、投稿では飛び飛びになる

ここでは、投稿の順に並んでいる。

そのため、本で続いている章が、飛び飛びに現れる。

二回目からの見出しには、続きだと出すようにしてある。 隠さない。 章の名前が二度出てきて、片方に続きと書いてある。

見た目としては、きれいではない。 きれいにすると、本の並びを採ることになる。 そこは選んでいない。

どちらが、この作品の並びなのか

出た順なのか、本にまとめられた順なのか。

出た順を採る理由。 動かない。日時に書いてある。 読者が出たときに読んだ順でもある。 決めることが、ほとんど無い。

本の順を採る理由。 そちらのほうが重い。

作者がまとめ直した順だ。 どれを前に置き、どれを後ろに寄せるかを、誰かが決めている。 決めた形が、そこにある。

出た順は、日々の都合で決まる。 本の順は、読ませたい順かもしれない。

本の順のほうが本当なら、話が逆になる

もし本の順のほうが本当の並びなら、話が逆だ。

投稿の日時を拾って、番号を振って、一列に並べた。 それは、作者が並べ直したものを、また崩したことになる。

この可能性は、けっこう重いと思う。

それでも、出た順で出す

そのうえで、選ぶ理由は変わらない。

出た順だけが、誰の判断も含まない。

本の順で並べようとすると、まず74章しか当てられていない。 残り54章は、どの回が入るかも決まっていない。 並べたくても、並べられない。

そして、本に入っていない回がある。 本の順で並べると、入っていない回の置き場所が無くなる。

つまり、本の順で全話を並べることは、いまのところできない。 できるようになっても、たぶん両方出すことになると思う。

この読みの、弱いところ

順が崩れる、と言えるのは引いた二つの巻になる。

短い章を後ろにまとめる作り、という線は、 ページ数を前半と後半で数えても差が出なかった。本文の読みは、そこから出ていない。 本の順で並べられない、というのは、こちらの手もとの話になる。

まだわかっていないこと

  • どちらの並びがこの作品の並びなのか。決められない。両方を出せる形を作れば、読む人が選べる。作っていない

    確かめる道が無い 決められない。本の並びと投稿の並びは別もので、どちらが作品の並びかを決める手がかりが作品の側に無い

  • 巻の終わりで順が崩れるのはなぜか。短い章を後ろにまとめる作りに見える。八巻ぶんの章を、長さと位置で並べ直せば、癖かどうかが数で出る

    数えた 並べ直したら、見えていたものが出なかった。第1巻から第8巻の120章を、巻の前半と後半に分けてページ数を平均すると、前半8.2ページ・後半8.0ページでほとんど差が無い。6ページ以下の短い章69章も、前半35章・後半34章でほぼ半々だった。短い章を後ろにまとめる作りには見えない

  • 本の並びを、どう出すか。章の対応づけが進めば、巻ごとに本の順で並べられる。いま当てられているのは74章で、残りは置き場所が決まらない

    数えた いま回が入っているのは128章すべて。ただし絵を読んで当てたのは74章で、54章は割り算で入れた暫定だ。本の順で並べられるのは、当てた74章までになる

この記事の方針

  • 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
  • ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
  • 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
  • あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。

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