ひきだし

こうなりたいという願いは、いまも残っているのか

第1166話まで読んで書いています

先に結論考察

  • 願いは消えていない。まわりのほうが足されている
  • 物語が始まる前の絵は、七枚ともこうなりたいの形をしている
  • 中身は小さい。ごはんのあとに眠ること、雨の日の屋根
  • 同じものが、いまの回にもくり返し出てくる
  • あとから来たのは、仕事と、資格と、危ないものになる
  • 同じ願いが、違う重さで置かれていると読める

この記事で、まだわかっていないこと 3

物語は、願いの絵から出ている

こういう風になってくらしたい、という言いかたで始まる絵が七枚ある。 事実(2020年1月4日の前ばなし)

中身は小さい。ごはんのあとに眠ること、雨の日の屋根、やわらかい寝床。

考察/ここまでで言えること

願いは、こうなりたいの形をしている。中身は暮らしの小さなところになる。

同じものが、いまの回にも出てくる

半分こにして食べる回。ふとんが二つならぶ回。 六年のあいだ、切れ目なく出てくる。

願いは消えていない。

変わったのは、まわりのほうになる

願いだけがあった絵に、あとから仕事が足される。 資格が足され、危ないものが足される。

考察/もう少し先まで読むと

願いの中身は同じで、その外側だけが増えている。

ここから先は推測

願いが先にあって、世界があとから来たのか。 それとも、願いが世界に合わせて縮んだのか。

前ばなしと本編のあいだに、つなぎの説明は無い。

考察/いちばん先まで読むと

同じ願いが、違う重さで置かれているようにも読める。

仕事も資格も無い絵の中で、ごはんのあとに眠りたいと言うのと、 級と罰のある世界で同じことを言うのとでは、言葉の重さが変わる。 作品は、その差について何も言っていない。

まだわかっていないこと

  • 物語が始まる前の絵が、何を願っているのか

    絵を開いた 事実(2020年1月4日の前ばなし) 開いた。こういう風になってくらしたい、という言いかたで始まる絵が七枚ある。中身は、ごはんのあとに眠ること、雨の日の屋根、やわらかい寝床になる。どれも小さなものになっている

  • 前ばなしと本編のあいだに、つなぎの説明があるか

    数えた 前ばなしは7枚で、2020年1月に出ている。本編はそのあと1166話つづく。あいだをつなぐ言葉は、どちらの側にも出てこない。話数もつながっていない

  • 同じ願いが、いまの回にも出てくるのかどうか

    数えた 半分こにして食べる回と、ふとんが二つならぶ回は、2020年から2026年まで切れ目なく出てくる。前ばなしに書かれているものと、形が重なる。重なっていることを作中で言う場面は出てこない

この記事の方針

  • 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
  • ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
  • 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
  • あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。

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