ひきだし

二つの山があったことは、本が示している

第1160話まで読んで書いています

先に結論

  • 願いが叶うのだ、という声と一緒に出てくる 確認済(第405話
  • 夜の草地で、ずっと続くといい、という声が出る 確認済(第423話
  • くり返されているのではという言い回しが出る回もある 確認済(第426話
  • 最後は、音を立てて飛んでいく 確認済(第436話

この記事で、まだわかっていないこと 3

始まりと終わりは、はっきりしている。

願いが叶うという話が出る。 確認済(第405話 夜の草地で空を見上げる回がある。 確認済(第423話 くり返しているのではないか、という言い回しが出る。 確認済(第426話 書きおきが残される回もある。 確認済(第428話 最後に、音を立てて飛んでいく。 確認済(第436話

2022年1月から3月までになる。

あいだで何が起きたのかが、分からない

そのうえで、真ん中が空いている。

願ったのか、叶ったのか、叶わなかったのか。

どれも、はっきり描かれない。 未確定

言うところはある。返ってくるところが無い。 これは、この作品の切りかたそのものになる。

時間の話が、混ざってくる

途中から、別のものが入ってくる。

同じことがくり返されているのではないか、という読みが作中から出る。 確認済(第426話

これは大きい。読者が思ったのではなく、作中の者が言っている。

そして、書きおきの回もこの時期にある。 確認済(第428話 時間を区切って、残していく形になる。

時計の出る回も、この時期に近いところに並んでいる。 確認済(第439話

願いと、時間の話が、同じ一続きの中に集まっている。

巷では、くり返しのほうを中心に読む

巷では、くり返しのほうを中心に読む説が語られる。 ファン考察

その読みだと、願いは入口で、本題は別のところにあったことになる。

この読みは、強い。 時間の話が集まっていることを、うまく説明する。

弱いところ。 くり返しについて、それ以上の場面が出てこない。 言い回しが出て、走り出して、終わる。 確認済(第426話 本題だとすると、扱いが軽い。

単行本が、二つに分けている

ここが、この記事でいちばん使える材料になる。

単行本では、この一続きが前後に分かれた章になっている。

分けられているということは、二つの山があったということになる。

これは外からの情報だが、確かめられる。 目次に、二つの章として並んでいる。

その山が、何なのかが言えない

そのうえで、こちらは止まる。

二つの山が、それぞれ何なのかを言葉にできていない。

願いの山と、くり返しの山なのか。 出会いの山と、別れの山なのか。 それとも、こちらが思いつかない分けかたなのか。

どこで分かれているかも、こちらは確かめていない。 未確定

章の対応づけは、この二つについては済んでいる。 それでも、切れ目そのものは確かめていない。

分けられていることだけを、残す

この記事の結論を書く。

二つの山があったことは、本が示している。 その山が何なのかは、こちらには言えない。

言えないまま、分かれているという事実だけを残しておく。

これは、けっこう役に立つと思う。 一つの話として読もうとすると、説明できないところが出る。 二つだと思って読むと、どこで分かれるかを探しながら読める。

探すのは読む側になる。そこは開けてある。

まだわかっていないこと

  • 願いの話だったのか、くり返しの話だったのか 掘っていない
  • あいだで何が起きたのか 掘っていない
  • 二つの山が、それぞれ何なのか 掘っていない

一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。

この記事の方針

  • 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
  • ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
  • 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
  • まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
  • こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
  • 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
  • あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。