読みを付けた時点で、こちらは何かを足している
第1160話まで読んで書いています
先に結論
札や看板に、ふだん見ない字の並びが出てくる。
二文字の書かれた札。 確認済(第523話) 同じ札が出て、解けたという一言が続く回。 確認済(第533話) 土地の名を前に付けた看板。 確認済(第726話)
読みが画面に出ないので、どう読むのかが決まらない。
読めなくても、場面は進む
まず、作中のほうを見る。
作中の者たちは困っていない。
札を見て、動く。次の場面になる。 読める前提で動いている。
読みかたを尋ねる場面も、読めなくて止まる場面も出てこない。
字の形だけで、そこでは足りている。
読む側にとっては、違う
こちらは困る。理由がはっきりしている。
探すときに、読みが分からないと引けない。
「ちいかわ ◯◯ とは」で検索する人は、読みで打つ。 読みが決まらないと、そのページにたどり着けない。
このサイトも、用語に読みを付けないと使えない。 だから、こちらで決めて書いている。
決めたことと、作品がそう読ませていることは別になる。
足しているものが、二つある
ここが、この記事のいちばん言いたいところになる。
読みを付けると、二つのものが足される。
ひとつ。音。 字には音が無い。読みを付けると、音が生まれる。 作品が鳴らしていない音を、こちらが鳴らしている。
ふたつ。意味の当たり。 読みが決まると、似た音の言葉が思い浮かぶ。 そこから、意味の見当が付いてしまう。 作品が出していない意味が、読みを通して入ってくる。
どちらも、こちらが足したものになる。
読ませたくないのか、必要が無いのか
そこで、問いが立つ。
読みを出さないのは、読ませたくないからなのか、その必要が無いからなのか。
**必要が無いだけなら、**こちらが読みを付けても大きな害は無い。 札の中身が伝わればいい。
**読ませたくないのだとすれば、**話が変わる。 読めない字を置くこと自体が、描きかたの一部になる。 読みを付けた時点で、こちらは何かを壊していることになる。
どちらとも決められない。
そして、この作品は絵の中の字をよく使う。 級も、禁止も、品も、字で出てくる。 読める字と、読めない字を、使い分けているようには見える。
分けて書くしかない
こちらのやりかたを書いておく。
読みは付ける。 付けないと引けないからになる。 検索で来る人にたどり着いてもらうことは、このサイトの役目の一つになる。
そのうえで、付けたのはこちらだと書く。
これは、話数の番号と同じ形になる。 番号も、作品には無い。無いと書いたうえで、使っている。
便利なものを使うときに、便利さの出どころを書いておく。 それしか、いまのところ思いつかない。
決めた読みを、出してあるか
最後に、まだできていないことを書く。
こちらが決めた読みを、決めたものとして出せていない。 未確定
用語のページに読みが付いている。 それがこちらの判断だとは、どこにも書いていない。
読者から見れば、公式の読みに見える。 番号と同じで、画面に出ると疑いが消える。
ここは直せる。どの読みをこちらが決めたかを、印にして出せばいい。 まだやっていない。この記事に書いておいて、次にまわす。
まだわかっていないこと
- 読みを出さないのは、読ませたくないからなのか 掘っていない
- 字の形だけで通じるように描かれているのか 掘っていない
- こちらが付けた読みを、どう書き添えるか 掘っていない
一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。
この記事の方針
- 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
- ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
- 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
- まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
- こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
- 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
- あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
読み終わらなくても、ここで置いていけます。90日たったら、トップで一度だけまた出します。