まとめると、世界の見取り図が一気に描ける
第1160話まで読んで書いています
先に結論
その語が出てくるのは、こちらの記録では一度だけになる。 確認済(第877話)
心当たりを確かめるような、問いの形で出てくる。
それ以外の回とのつながりは、示されていない。
似た回を、並べてみる
つながっているように見える回を並べる。
杖の回。 歌と一緒に杖が出て、地面からものが出る。 確認済(第74話) 人形の回。 四角い木の人形が飛ぶ。骨のついた杖が同じ回にある。 確認済(第315話) 呪いの回。 配ってまわる白い箱。 確認済(第971話)
どれも、誰かの力で何かが起きているように見える。
同じ者の仕業だと言われた場面は、無い。
まとめると、一気に描ける
ここが、この記事でいちばん言いたいところになる。
まとめると、世界の見取り図が一気に描ける。
力を使う者が一人いて、その者が杖を持ち、人形を動かし、 呪いをかけ、姿を変える。
この一本で、説明の付いていない場面がまとめて片づく。
原因の無い出来事が、この作品にはたくさんある。 そこへ、原因になれる者が一人現れると、全部つながる。
描けることと、そうであることは別になる。
描けてしまうことのほうが、こわい
少し言いかたを変える。
描けてしまうのは、材料が多いからではない。少ないからになる。
四つの回に、つながりを示すものが無い。 無いから、どうつないでもいい。
邪魔になる場面が出てこないので、きれいな図が描ける。
これは、島の一続きについて書いたことと同じ形になる。 空いているところが多いと、一本の筋が通しやすくなる。
一人なのか、何人もいるのか
問いに戻る。
この世界に、力を使う者は一人なのか、何人もいるのか。
一人なら、出てこない回にもその者がいたことになる。 画面の外に、ずっといることになる。 世界の手ざわりが、かなり変わる。
何人もいるなら、力は特別なものではなくなる。 杖を持つ者がいて、人形を動かす者がいて、呪いをかける者がいる。 それぞれ別の話になる。
どちらかで、世界の手ざわりが変わる。
呼び名が違うことは、どう効くか
材料をひとつ足しておく。
四つの回は、それぞれ別の言葉で呼ばれている。
杖。人形。呪い。そして、一度だけ出たあの語。
同じ言葉で呼ばれていない。
呼び名が違うから別のもの、とは言えない。 この作品の名前は、そこまで一貫していない。
それでも、同じだと言う根拠も無い。
名前は、この作品では手がかりとして弱い。 その弱さが、ここでもそのまま効いている。
こちらは、まとめない
決めかたを書いておく。
四つを、並べたまま置く。
まとめると図が描ける。描けるぶん、確かめられなくなる。
一度そう読むと、次からその前提で場面を見ることになる。 前提で見た場面は、その前提を裏づけるように見える。
裏設定という言葉について書いたのと、同じことになる。
まとめないでおけば、あとで回が増えたときにまとめられる。 まとめてしまうと、あとからほどけない。
まだわかっていないこと
- 力を使う者は一人なのか、何人もいるのか 掘っていない
- 四つの回に、つながりを示すものがあるか 掘っていない
- 出てこない回にも、その者がいたことになるのか 掘っていない
一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。
この記事の方針
- 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
- ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
- 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
- まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
- こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
- 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
- あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
読み終わらなくても、ここで置いていけます。90日たったら、トップで一度だけまた出します。