ひきだし

みんなは、どこまでを指すのか

第1166話まで読んで書いています

先に結論考察

  • 同じ語で、狭いときと広いときの両方を指している
  • 狭いときは、いつもの数人になる
  • 広いときは、その場にいる者たち全部になる
  • 呼びかける側が誰を思っているかは描かれない
  • 返す側も、自分が入っているかを確かめない
  • 線を引く場面が無いこと自体が、この関わりの形になる

この記事で、まだわかっていないこと 3

同じ語で、二つの広さを指す

地面に置かれた紙に、みんなへ、の四文字が書かれる。 事実(第367話) 書いた者は、その場にいない。

カンパイッのかけ声が出て、かがり火をかこむ輪が描かれる回もある。 事実(第760話) 輪の中には、名前の付いた六人と、名前の付いていない者たちがならぶ。

考察/ここまでで言えること

いちばん狭いときは数人、いちばん広いときはその場の全部になる。

誰を思っているかが、描かれない

呼びかける側も、返す側も、線を引かない。 自分が入っているかどうかを確かめる場面も出てこない。

考察/もう少し先まで読むと

入っているかどうかが問われないまま、語だけが通じている。

鎧を着た者も、同じ輪に入ることがある

鉄板を持ってきて、丸くならぶ回がある。 入るか入らないかを言う場面は、どの回にも出てこない。

ここから先は推測

この世界には、仲間の線を引く場面がほとんど無い。

考察/いちばん先まで読むと

線が無いのか、引かないことに決めているのかが分かれていない。

引けば、入らない者が出てくる。 引かなければ、広さはそのつど変わる。

この作品が選んでいるのは、後ろのほうになる。 そのつど変わるまま、誰もそこを確かめない。

まだわかっていないこと

  • みんなという語が、いちばん狭いときに誰を指すのか

    絵を開いた 事実(第367話) 開いた。地面に置かれた紙に、みんなへ、の四文字が書かれ、空に丸い顔がうかぶ。書いた者はその場にいない。宛てた相手がどこまでかは、紙の上にも出てこない

  • いちばん広いときに、誰まで入るのか

    絵を開いた 事実(第760話) 開いた。カンパイッのかけ声が出て、100倍の報酬の話が続き、かがり火をかこむ輪が描かれる。輪の中には名前の付いた六人と、名前の付いていない者たちがならぶ。分ける言葉は出てこない

  • 鎧を着た者が、その中に入るのかどうか

    数えた 三人の鎧さんのうち誰かが出る回は125話で、そのうち同じ輪に入って食べる回もある。鉄板を持ってくる回がその一つになる。入るか入らないかを言う場面は、どの回にも出てこない

この記事の方針

  • 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
  • ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
  • 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
  • あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。

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