ひきだし

寝つけない夜は、なぜ描かれないのか

第1166話まで読んで書いています

先に結論考察

  • 眠りが乱れるのは体のときだけで、心配ごとでは乱れない
  • 受からないことも、危ないものも、夜になると眠る
  • 起きるほうは何度も描かれる。寝つくところは描かれない
  • 熱を出してふとんにもぐる回はある
  • 眠りが確かなものとして置かれていると読める
  • だとすると、逃げ場は眠りの側ではなく起きている側になる

この記事で、まだわかっていないこと 3

眠る場面は多い。寝つけない回が出てこない

ふとんから出た二つの顔があり、おやすみのひとことがある。 事実(第935話) 顔に何かをくわえて寝る。

心配ごとはある。受からないこと、明日のこと、危ないもの。 それでも、夜になると眠る。

考察/ここまでで言えること

心配ごとで眠りが乱れる回が、出てこない。

体の具合では、乱れる

38.4と出た体温計と、ピピピという音がある。 事実(第805話) ふとんにもぐる背中が描かれ、そのあと別の世界へ行く一続きに入る。

具合の悪さでは乱れるのに、心配ごとでは乱れない。

考察/もう少し先まで読むと

眠りを乱すのは、体のほうだけになっている。

その差は描かれない。

起きるほうは、道具ごと描かれる

ふとんの横に目覚まし時計があり、しんっという音のあと、走っていく白い背中が出る。 事実(第421話)

起きる場面には道具が付く。 寝つく場面に、同じような道具は出てこない。

ここから先は推測

眠ることが、この世界では確かなものとして置かれている見こみがある。

考察/いちばん先まで読むと

そうだとすると、悪い夢の回の重さが変わる。

寝つけないのではなく、眠ったあとに来る。 逃げ場が、眠りの側ではなく起きている側にあることになる。

心配ごとが夜を越えないのは、終わったことが次の回に残らないことと、同じ形になる。

まだわかっていないこと

  • 心配ごとで眠れない回があるかどうか

    絵を開いた 事実(第935話) 開いた。ふとんから出た二つの顔と、おやすみのひとことがあり、顔に何かをくわえて寝る。心配ごとを口にしてから寝つけない、という形にはならない。おやすみの言葉のあとは、そのまま朝になる

  • 体の具合で眠りが乱れる回があるかどうか

    絵を開いた 事実(第805話) 開いた。38.4と出た体温計とピピピという音があり、ふとんにもぐる背中が描かれる。ここでは眠りが乱れる側に置かれていて、そのあと別の世界へ行く一続きに入る

  • 起きるほうが、どれくらい描かれているのか

    絵を開いた 事実(第421話) 開いた。ふとんの横に目覚まし時計があり、しんっという音のあと、走っていく白い背中が出る。起きる場面は道具ごと描かれる。寝つく場面に、同じような道具は出てこない

この記事の方針

  • 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
  • ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
  • 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
  • あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。

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