クリスマスの回に来るのは、どんなサンタなのか
第1173話まで読んで書いています
先に結論考察
待っていた側とは、別のものが来る
- 赤い服のサンタも、同じ回に出てくる
- 来るのは黒い服のほうで、食べて帰る
- 置いていくのは、袋入りの菓子になる
- 受け取った側は、もらったものとして喜ぶ
- 取られたことと、もらったことが並ぶ
置くところから始まる
にんじんが一本、こまいっぱいに描かれる。 事実(第602話) 枕元に置いとこ、という声が続く。
三つは、帽子と緑のかっこうで並んで寝ている。 たのしみ〜、ムニャ…、と言って終わる。
考察/ここまでで言えること
来る前に、こちらから置くものが先に描かれている。
来たのは、黒い服のほうだった
黒い服のサンタが、ガボリッ、と音を立てて食べている。 事実(第603話) エッ、という声が返る。
同じ回には、赤い服のサンタと、角のある者も出てくる。 入れ替わる場面も、どちらが本物かを言う声も、この回には出てこない。
食べたものに、味の評が付く
これ…野菜スティックのソースの味…相当なレベルで再現されてるよ!?、と言われる。 事実(第603話) 味噌と…ちょっとマヨ…?、と続く。
用意した側が、食べられながら中身を当てている。
考察/もう少し先まで読むと
取られているのに、場面は味の話のほうへ進む。
置いていったものが、贈りものとして受け取られる
黒い手ぶくろの手が、袋入りの菓子を差し出す。 事実(第603話) ヤダーッ、という声が重なる。
次の回では、ブラックサンタさんが「ブラックサンダー」くれたんだ!!!、になる。 事実(第604話) 同じものが、取られた場面と、もらった場面の両方に出てくる。
前の年には、赤い服のほうが来ている
一年前の十二月二十五日に、赤い帽子をかぶった三つがベルの歌をうたっている。 事実(第390話) メリークリスマスッ、という声のあとに、白いひげの赤い服が立っている。
いい子にしてたカナ〜?、と聞かれ、ウン、と返す。 素直でよろしいッ、と言って、遠ざかっていく。
帰っちゃった?、うーん…?、どう…だろ…、という声でその回が終わる。 置いていったものは、こまに出てこない。
来る者が変わると、残していくものの向きも変わっている。
最後に残るのは、器のほうになる
Happy Holidays!!、の字が出る。 事実(第604話) その下に、黄色い粒の入った器がある。
色の濃いやつだけがなくなってる…、という声が出て、消えた…、で終わる。
作品の外では、同じ名前の菓子がある
ブラックサンダーは、有楽製菓が作っているチョコレートの菓子の名です。 黒い包みで売られていて、安い菓子として広く知られています。
名前が重なっているので、黒い服のサンタと置いていった菓子は、同じ音でつながります。 作中では、そのつながりに触れる声は出てきません。
巷では、不穏な回として挙げられる
クリスマスの回は、かわいい絵で不穏なことが起きる例として引かれる。 巷の説 黒い服のサンタという呼びかたも、そのまま使われる。 巷の説
合わないところ。 どこが不穏なのかは、巷でも分けられていない。 取られたことと、もらったことが同じ回にあることまでは書かれていない。
この読みの、弱いところ
引いているのは、続いた三つの回になる。
来る前に置くところから始まる、と言うには、 ほかの年のクリスマスの回も同じ順かどうかを見ることになる。 開いたのは前の年の一回だけで、そちらには置く場面が無い。
取られたのにもらったことになっている、という読みも、 受け取った側の言葉から取ったものだ。渡す意思があったかどうかは、絵からは出てこない。
ここから先は推測
考察/いちばん先まで読むと
この回では、来る者の正体よりも、残った器のほうが最後に置かれている。
赤い服と黒い服のどちらが本物か、を決めるほうへは進まない。 進むのは、何を食べられたか、何が残っていないか、のほうになる。
置いたにんじんが食べられたかどうかも、画面には出てこない。 出てくるのは、色の濃いものだけが無くなった器になる。
まだわかっていないこと
- 置いていくものが、何なのか
絵を開いた 事実(第603話) 開いた。黒い手ぶくろの手が袋入りの菓子を差し出し、ヤダーッ、という声が重なる。次の回で、ブラックサンタさんが「ブラックサンダー」くれたんだ!!!、と言う。渡したのか置いていったのかは、こまから決まらない
- 赤い服のほうが、何をするのか
絵を開いた 事実(第603話) 開いた。赤い服のサンタと角のある者が、同じ回のこまに出てくる。パリパリ、ポリポリ、と音が立つ。黒い服のほうと入れ替わる場面は、この回に無い
- 用意した食べものが、どうなるのか
絵を開いた 事実(第604話) 開いた。Happy Holidays!! の字の下に黄色い粒の器があり、色の濃いやつだけがなくなってる…、という声が出る。消えた…、と続いて終わる
- 前の年にも同じ形があったかどうか
絵を開いた 事実(第390話) 開いた。前の年の十二月二十五日に、赤い服のサンタが来る。いい子にしてたカナ〜?、と聞いて、素直でよろしいッ、と言って帰る。置いていくものは、こまに出てこない
この記事の方針
- 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
- ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
- 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
- あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
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