ひきだし

閉じこめる力を持つ者は、誰なのか

第1166話まで読んで書いています

先に結論考察

  • 閉じこめる側は出る。決めた者が出てこない
  • かごに入れられ、服を着せられ、食事が出される
  • 出るのは、穴を掘るほうになる。許される場面ではない
  • 同じ者が、食べ物を出す側でもある
  • 島では、閉じこめることを自分から求める声が出る
  • 閉じこめることと、求めることが近くに置かれている

この記事で、まだわかっていないこと 3

閉じこめる側は、画面に出る

かごに入れられ、しま模様の服を着せられる。 事実(第355話) 鉄の棒のむこうで食事が出される。

考察/ここまでで言えること

閉じこめる側の顔は出るのに、そうしてよいと決めた者は出てこない。

札も、言いわたす場面も出てこない。 この世界のほかの決まりと、同じ仕組みの形になる。

出るときは、穴を掘る

地面に穴を掘って外に出る。 事実(第365話) 許される場面も、見逃される場面も出てこない。

最後は、ありがとう 逃がしてくれて、で終わる。

考察/もう少し先まで読むと

入るときも出るときも、手続きが画面に出ない。

同じ者が、食べ物を出す側でもある

食事は、鉄の棒のむこうから出てくる。 出す側と、閉じこめる側が同じ者になる。

島では、自分から求める声が出る

カラダピッタリのオリに入れて、と言われる回がある。 そばに、永遠のいのち、という言葉が置かれる。

閉じこめることと、それを求めることが近くにある。 つながりは描かれない。

ここから先は推測

決まりを守らせる側が見えないこの世界で、閉じこめる力を持つ者がいる。

考察/いちばん先まで読むと

力は出てくるのに、権限が出てこない形になっている。

額に判を押す黒い手も、かごに入れる緑の者も、そうしてよい理由を言わない。 言わないまま、できている。 そこが、この世界でいちばん静かなところになる。

まだわかっていないこと

  • 閉じこめる決まりが、どこかに出てくるのかどうか

    絵を開いた 事実(第355話) 開いた。かごに入れられ、しま模様の服を着せられる。札も、言いわたす場面も出てこない。閉じこめる側の顔は出るのに、そうしてよいと決めた者は画面に入らない

  • 外に出るとき、誰かが許すのかどうか

    絵を開いた 事実(第365話) 開いた。地面に穴を掘って外に出る。許される場面も、見逃される場面も出てこない。最後は、ありがとう 逃がしてくれて、で終わる

  • 島の檻が、同じ仕組みのものなのかどうか

    数えた 島の檻が出るのは第706話で、こちらの一続き(第355話から第365話の11話)とは三年半はなれている。あちらは言葉のほうにだけ出てくる空の檻で、中に誰かがいる絵は無い。同じ仕組みだと示す回は、あいだに挙がらない

この記事の方針

  • 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
  • ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
  • 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
  • あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。

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