鎧と住人は、別のものなのか
第1166話まで読んで書いています
先に結論考察
- 姿が変わりうる世界で、姿の違いは決め手にならない
- 見分ける言葉を持っているのは、鎧の側になる
- 亜種、進化、という語を鎧がつぶやく回がある
- 見分ける言葉はあるのに、見分けた結果は語られない
- 同じ催しの客席にすわる回もある
- 分かれて見えることだけがあって、分かれた理由が無い
見た目は違う。それが決め手にならない
背の高さも、体の形も、身につけているものも違う。
ただし、この作品には同じ住人でも姿が大きく変わる場面がある。 耳がとがり、爪が黒くなる回がある。体の色が変わる回もある。
考察/ここまでで言えること
姿が変わりうる世界で、姿の違いを根拠に別のものだとは言えない。
見分ける言葉を持っているのは、鎧の側になる
頭から出た白いツノを引っぱり抜きながら、 亜種……、いや…進化?、とつぶやく回がある。 事実(第1109話)
そのうえで、抜いた白いものを抜け毛の集合体、と言う。
考察/もう少し先まで読むと
見分ける語はあるのに、見分けた結果は語られない。
同じ席にすわり、同じ輪に入る
客席にいる二人の鎧が、舞台をふりかえる回がある。 事実(第270話) 鉄板を持ってきて、丸くならぶ回もある。 事実(第1119話)
見る側としても、囲む側としても、同じところに入っている。
ここから先は推測
巷では、別の種として読む説と、立場が違うだけで同じものだとする説の両方が語られる。 巷の説
前者は見た目と役の重なりを根拠にし、後者は同じ席にすわる場面を根拠にする。
考察/いちばん先まで読むと
分かれているように見えるという事実だけがあって、分かれた理由が無い。
出どころに触れた回も、両者の関係を誰かが説明する回も出てこない。 その状態のまま置いておくことになる。
まだわかっていないこと
- 見分ける言葉を、どちらが持っているのか
絵を開いた 事実(第1109話) 開いた。頭から出た白いツノと、抜け毛の集合体が描かれ、鎧さんが引っぱり抜く。そのとき、亜種……、いや…進化?、とつぶやく。見分ける語は鎧の側にあって、抜いたあとの答えは出てこない
- 同じ場所にならぶ回があるかどうか
絵を開いた 事実(第270話) 開いた。客席にいる二人の鎧と、黄色い音符のかたちが出て、舞台をふりかえる目が描かれる。見る側として同じ席にいる回になる
- 並んで食べる回があるかどうか
絵を開いた 事実(第1119話) 開いた。鎧さんの持ってきた鉄板が出て、たこ焼きパーティーになり、鉄板に丸くならぶ。持ってくる側として入っていて、囲む輪の中にいる
この記事の方針
- 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
- ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
- 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
- あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。
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