ひきだし

助けなかった場面を、後ろから説明している

第1160話まで読んで書いています

先に結論

  • 入れ物を差し出す回がある 確認済(第955話
  • つるに引っぱられる場面に、札が付いている回がある 確認済(第951話
  • 相手の種類を言い当てる声は、その次の回で出る 確認済(第952話
  • 先に条件が示されて、そのとおりに動いた回は出ていない 未確定

この記事で、まだわかっていないこと 3

手を貸す回がある。

頭から出たものを引き抜いてやる回。 確認済(第1109話 入れ物を差し出す回。 確認済(第955話 道具を持ってきて囲みを作る回。 確認済(第1119話

いっぽう、住人が危ないことになっている場面に鎧が出てこない回のほうが、 数のうえでははるかに多い。

出てこないことと、断ったことは違う

先に、ここを分けておきたい。

そこに居あわせていたのに動かなかったのか、そもそも居なかったのか。

描かれていないかぎり、区別がつかない。

このサイトが並べている回からは、居あわせたかどうかまで読み取れない。 未確定 人物の札は「出ている者」を書いたもので、 画面の外にいたかどうかは記録できない。

つまり、「助けなかった」と書ける回が、そもそも数えられない。

居あわせている回が、一つある

例外がある。ここは重い。

つるを引っぱる手があり、白くて細いものが出て、叫びが上がる回。 確認済(第951話 その場に、鎧の札が付いている。

次の回では、相手の種類を言い当てる声が出る。 確認済(第952話 道具の名も出てくる。

知っている。その場にいる。そして、向かうのは別の者になる。

これは「居なかったから」では説明できない。

巷の読みは、後ろ向きになっている

巷では、助けない理由を仕組みの側に求める読みがある。 ファン考察

決まりで動けない。役の外だから関わらない。 そういう説になる。

どれも、助けなかった場面を後ろから説明する形をとっている。

先に「こういうときは動かない」と示されて、そのとおりに動いた回があれば、 条件が分かる。

そういう回が、まだ出ていない。

条件が無いので、差も確かめられない

ここが、この記事の要点になる。

条件が示されていないので、差があるのかどうかも確かめられない。

助ける回と助けない回に、何か違いがあるのか。 相手の種類か、場所か、頼まれたかどうかか。

分ける材料が無い。

そして、こういう可能性も消せない。

差は無く、たまたまそう見えているだけ。

その場にいたときは動き、いなかったときは動かない。 それだけのことかもしれない。

後ろから説明することの、こわさ

少し広げておく。

後ろから説明する読みは、たいてい成り立ってしまう。

助けた回を見れば「役の内だったのだ」と言える。 助けなかった回を見れば「役の外だったのだ」と言える。 どちらも説明できるということは、何も説明していないのと同じになる。

これは、姿が変わる原因について書いたことと同じ形になる。 先の場面が無いまま、あとの場面から前を当てている。

確かめかた

進める道を書いておく。

危ないことが起きている回を並べて、鎧の札が付いているかを見る。

札があって動かなかった回が、ほかにもあるか。 あれば、そこに共通するものを探せる。

第951話のほかに見つからなければ、 「助けない」ではなく「居ない」だけかもしれない、という読みが強くなる。

札は絵を見て付けてあるので、この数えかたは使える。 付け忘れがあると、居たのに居ないことになる。 そこは但し書きが要る。

確認の待ち行列に出してある。

まだわかっていないこと

  • 助ける回と助けない回に、差があるのかどうか 掘っていない
  • 居あわせていたのか、居なかったのか 掘っていない
  • 条件が示された回があるのか 掘っていない

一つずつ、掘り進めていきます。埋まらないまま残るものもあります。

この記事の方針

  • 「確認済」と書けるのは、公式アカウントの投稿で照合できたことだけです。確認した話数を必ず添えています。
  • ファンのあいだで語られている説は「ファン考察」と明示し、事実と混ぜません。
  • 作中で説明されていないことは「未確定」のまま置きます。埋めません。
  • まとめサイトや考察ブログは、語られている説を知るために読んでいます。読んだ文章や表を写さず、自分の言葉で書き直しています。そこで見たことを「確認済」にはしません。
  • こちらで確かめられなかったことは、確かめていないと書いて出します。「よく挙げられるが、こちらでは確かめていないこと」の節がそれです。
  • 根拠の薄い読みを載せるときは、節を分けて「ここから飛躍する」と書きます。本文に混ぜません。
  • あらすじの再構成や、セリフの長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。