考察 / まだわかっていないこと
どこまでが町で、どこからが外ということになるのか
店があり、道があり、明かりがあります。そこが町らしいことは分かります。
外もあります。草地、森、崖、海。行き来はかんたんで、歩いていけます。 危ないものは外に出ることが多いのですが、町の中に出る回もあります。
境が描かれていません。 遠くへ行くときだけ、船や道が要ります。
門は出てきます。白い建物に門があって、走れば間に合う、という声のあとにガシャンと閉じます。ただしそれは建物の門で、町の端ではありません。町と外を分ける塀も、ここまでという印も出てきません。
問いはこう置けます。町という言いかたが、そもそもこの世界に合っているのか。 合っていないなら、外という言いかたも成り立ちません。 危ないものが出る場所と、そうでない場所という分けかたのほうが近いのかもしれません。その線も、はっきりしていません。
この問いが立つ回
短い言葉で見つけただけの回
- 第1147話 スーパーの棚のあいだ。町の外は出てこない
各話の下に置いている短い言葉を引いて見つけた回です。 1話に三つしか書いていないので、この問いについて絵で確かめたことにはなりません。 上の「この問いが立つ回」とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。