ひきだし

「喜びがない」とは、どういうことなのか

第1166話まで読んで書いています

先に結論考察

  • 働いたあとに来るはずのものが、来ていないということ
  • 討伐の途中で穴に落ちて、呼んでも誰も来なかった
  • そのあと雨が降り、登れないまま座りこむ
  • 同じ語は、仕事のあとの一杯と、合格のおすそわけにも出る
  • どちらも、働いたあとに渡されるものとして置かれている
  • この一言だけ、渡されるところまで行かずに切れている

この記事で、まだわかっていないこと 5

雨の崖の下で、そう言う

雨のふる崖の下で、喜びが ない ー…、という一言が出る。 事実(第59話) そばに、落ちた道具がころがっている。

そのあと、雨が止んだら もっかい登るぞ!!、と続く。 最後は鼻もとに手をあてて、涙が出る。

考察/ここまでで言えること

言っているのは、気分ではなく手ごたえのほうになる。

登る気はある。次にすることも決まっている。 無いと言われているのは、そこまでやって返ってくるもののほうだ。

その前の回に、何があったか

穴の底から、誰かッ 引っ張り上げてッ、と声がする。 事実(第58話) 同じ回で、あと一匹、と言う。仕事の途中だった。

助けは来ない。負けない…絶対…、自分でッ なんとかするッ…、で終わる。

つまり、順番はこうなる。

起きたこと
はじめ仕事の残りを数えている
つぎ落ちて、呼んで、誰も来ない
そのつぎ雨が降って、登れないまま座る

数えていた残りは、この二回のあいだに片づいていない。

同じ語が、ほかの回にも出る

仕事から戻って一杯やる回がある。 事実(第797話) 緊張感からの…達成感と…、と言われ、思い出したんですね!!「喜び」を!!、と続く。

草むしり五級に受かった者が、みどりの包みの菓子を配る回もある。 事実(第1041話) こまの中に、喜びのおすそわけ、と題が書かれている。

考察/もう少し先まで読むと

この語は、働き終えたあとの側にしか置かれていない。

一杯のほうは仕事から戻ったあとで、菓子のほうは受かったあとになる。 どちらも、終わったところから始まっている。

四年あとに、同じ人物が逆のことを言う

氷の入ったコップを前に、なんか最近ね、と切り出す。 事実(第934話) 楽しくなってきたかも…討伐、と言い、まだ…ちょっとちょっとだけね!!、と付け足す。

同じ回で、特訓の成果…かなァ!?、もちろんまだ怖いケド…、と続く。

こわさは消えていない。変わったのは、こわさのほうではない。

ここから先は推測

この世界の仕事は、札を受けて、終わったら袋をもらう形になっている。 袋の中身は描かれないが、渡されるところまでは描かれる。

考察/いちばん先まで読むと

落ちた日は、その渡されるところまで行かずに切れている。

仕事が終わらなかったので、終わったあとに来るものも来ない。 無いと言われているのは、そこになる。

四年あとの回では、同じ仕事に楽しさが付いている。 そのあいだに何が足されたのかは、どの回にも出てこない。

まだわかっていないこと

  • その一言が、どういう場面で出るのか

    絵を開いた 事実(第59話) 開いた。雨のふる崖の下で、喜びが ない ー…、と言う。そばに落ちた道具があり、そのあと、雨が止んだら もっかい登るぞ!!、と続く。最後は鼻もとに手をあてて、涙が出る

  • その前の回に、何があったのか

    絵を開いた 事実(第58話) 開いた。穴の底から、誰かッ 引っ張り上げてッ、と声がして、あと一匹、と言う。助けは来ない。負けない…絶対…、自分でッ なんとかするッ…、で終わる

  • 同じ語が、ほかの回に出るのかどうか

    絵を開いた 事実(第797話) 開いた。仕事から戻って一杯やる回で、緊張感からの…達成感と…、と言われ、思い出したんですね!!「喜び」を!!、と続く。言っているのは飲んでいる当人ではない

  • 四年あとに、同じ人物が同じ仕事をどう言うのか

    絵を開いた 事実(第934話) 開いた。氷の入ったコップを前に、なんか最近ね、と切り出して、楽しくなってきたかも…討伐、と言う。そのあと、まだ…ちょっとちょっとだけね!!、と付け足す

  • この語が出てくる回を、全部拾えているかどうか

    確かめる道が無い 拾えていない見こみがある。ふきだしの中の字は、絵を開かないと出てこない。全部そろえるには全話を同じ目で開き直すことになり、そこは書きとめの側から攻められない

この記事の方針

  • 「事実」は、絵か公式の投稿で照合できたことだけ。確かめた話数を添えています。
  • ファンのあいだで語られているものは「巷の説」、このサイトの読みは「考察」と分けています。
  • 根拠の薄い読みは「ここから先は推測」の節に分けています。
  • あらすじの再構成と長い引用はしていません。歌詞は一行も載せません。

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