ひきだし

考察 / まだわかっていないこと

映画で責めを負うのは誰か、という問いは成り立つのか

よみかた 提示のみ

誰がいちばん悪かったのか。映画をめぐって、いちばん割れている問いだと紹介されています。

このサイトは映画を見ていません。 答えられません。

ただ、原作の側でも同じ形の決着は描かれていません。 島の一続きには、追いつめる者、追いつめられる者、助けを求める者、離れていく者が出てきます。誰かを悪者だと言う場面が出てきません。

そこで、問いを一段手前に戻せます。誰が悪いのかという問いは、この作品に合っているのか。 合っていないのだとすれば、映画で割れているのは、作品が用意していない問いを持ち込んだからかもしれません。原作の側だけでも、そこは考えられます。

原作には、誰かを責める言葉そのものがあまり出てきません。困ったことが起きて、しのいで、次の日になります。責めを負う者を決めないまま進むのが、この作品のふだんのやりかたです。

本編に根拠の回がありません

このサイトは映画を見ていません。原作側の一続きは並べてありますが、そこでも誰が悪いという形の決着は描かれていません。

この問いの方針

ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。

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