考察 / まだわかっていないこと
いちばん古い回は、何を描いていた一続きなのか
いちばん古い回から順に見ていくと、食べ物ばかりが並びます。半分こにする、焼く、注ぐ、配る、見上げる。二十話ぶんのほとんどが、食べることの回です。
そこに一度だけ、姿が変わる回が入ります。腕が増え、色が変わり、名前が呼ばれる。食べる回の列の中に、いきなり置かれています。
巷では、この初期に別の呼び名が付けられ、食べ物が足りない一続きとして紹介されることがあります。こちらの記録は、そうは見えません。 分け合い、味わい、笑う回が続きます。足りないことに触れた記録が出てきません。
問いはこう置けます。初期は、何の話として始まったのか。 食べることの楽しさなのか、別のものなのか。そして、その読みの違いはどこから出たのか。 名前の付いた読みが先に広まると、読み直すのが難しくなります。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。