考察 / まだわかっていないこと
拾うことと、採ることは、どこが違うものなのか
採るという言いかたが出る回があります。かごを持って出かけ、夜のうちに集める。仕事として札に並ぶこともあります。
拾うという言いかたも出ます。落ち葉を取る回で、採ると言いかけて言い直す場面があります。言い直しているということは、二つが違うものとして意識されているということです。
どこが違うのかは示されません。 落ちているものを拾うのか、生えているものを採るのか。それとも、仕事かそうでないかの差なのか。
問いはこう置けます。この世界では、手に入れかたに名前がいくつあるのか。 抜く、採る、拾う、買う、もらう、湧く。六つも並ぶのに、それぞれの線が引かれていません。 線を引く場面が、まだ出てきていません。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。