考察 / まだわかっていないこと
けんかが、終わるところまで描かれないのはなぜか
謝る場面は出てきます。渡しそこねたとき、迷惑をかけたとき、説明が足りなかったとき。どれも、謝るところから始まります。
もめているところが描かれていません。 言い合う回も、口をきかなくなる回も、こちらの記録には見あたりません。結果だけがあって、途中がない。
もうひとつ、謝ったあとがどうなるかも、あまり描かれません。 許す言葉が返る場面が少なく、たいていは次の場面へ移ります。
問いはこう置けます。この世界には、もめごとが無いのか。それとも、描かないことに決められているのか。 前者なら、謝る理由がうすくなります。後者なら、謝ることだけを見せて、こじれるところは見せないという選びかたになります。どちらなのかを示す場面が、まだありません。
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。