考察 / まだわかっていないこと
姿が変わったあと、前の記憶は残っているのか
キメラと呼ばれる変わりかたをしたものが、前のことを覚えているように見える場面があります。誰かを見つめる、あるものを指す、その場を離れない。前の記憶が残っているようにも見えます。どれも、覚えているとも、そう見えるだけとも読めます。
言葉で確かめられた場面がありません。 変わったあとに話す回が無いので、聞くことができません。
戻った回はあります。戻ったと自分で言う回があり、そこでは前のことを覚えているように続きます。ただ、その変わりかたが、討伐の相手になるような変わりかたと同じものかどうかは分かりません。
問いを分けると二つになります。中身が残っているのか。 そして、残っていたとして、確かめる手立てがあるのか。 後者が無いかぎり、前者はいつまでも読みのままです。
第78話を開きました(2026-09-20)。背中が灰色になって伸びていくあいだ、本人はそのまま喋っています。「エェッ!!? そんなことになってるの!?」と驚き、「呪われたのかな?」と自分で言います。変わりかけの最中は、前のことを覚えているどころか、本人のままです。 ただしこの回には変わりきったあとが出てきません。覚えているかどうかを確かめられるのは、変わりきった側のほうです。
この問いが立つ回
短い言葉で見つけただけの回
- 第398話 台の前の回。前の記憶の話は出てこない
各話の下に置いている短い言葉を引いて見つけた回です。 1話に三つしか書いていないので、この問いについて絵で確かめたことにはなりません。 上の「この問いが立つ回」とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。