ひきだし

考察 / まだわかっていないこと

こうなりたいという願いは、いまも作品に残っているのか

ひと 提示のみ

この作品は、物語が始まる前に願いの絵から出ています。こう暮らしたい、こう眠りたい、こう運ばれたい。七枚とも、こうなりたいという形をしています。

願いの中身は小さなものです。ごはんのあとに眠ること、雨の日の屋根、やわらかい寝床。いまの本編にも、同じものがくり返し出てきます。 半分こにして食べる回、ふとんが二つ並ぶ回。

変わったのは、まわりのほうです。 願いだけがあった絵に、あとから仕事と、資格と、危ないものが足されました。願いは消えていません。

問いはこう置けます。願いが先にあって世界があとから来たのか、それとも願いが世界に合わせて縮んだのか。 前ばなしと本編のあいだに、つなぎの説明はありません。同じ願いが、違う重さで置かれているようにも読めます。

この問いが立つ回

  • 前ばなし 2020年1月4日
  • 前ばなし 2020年1月19日
  • 前ばなし 2020年1月24日

触れているが、絵で確かめていない回

3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。

この問いの方針

ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。

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