考察 / まだわかっていないこと
魔女と呼ばれているものは、何をする者なのか
その言いかたが出てくる回があります。心当たりを確かめるような問いの形で出てきて、答えが返ったところは描かれていません。
つまり、この世界にそう呼ばれる者がいる、というところまでが分かっていることです。何をする者なのか、会えばどうなるのか、一人なのか何人もいるのかは出てきません。出てくる場面そのものが、こちらの記録では一度きりです。
巷では、姿が変わることや、体が取り替わることと結びつける読みが広く語られています。その読みでは、この語が世界の仕組みの中心近くに置かれることになります。根拠は、問いの形で一度出てきた言い回しだけです。
一度しか出ていない言葉に、どれだけの重さを置くか。ここで問われているのは、その手加減のほうでもあります。
引き直しました(2026-09-20)。「魔女」という語が出てくるのは、本編1160話のうち第877話だけです(3文と本文の両方で引いて1件。ただし3文は各話に三つしか書いていないので、絵に出ていて書き落とした回があるかもしれません)。第877話でも、言うのは「あん時の魔女か?」の一言だけで、そのあとすぐ「まッ どーでもイイッ」と打ち切られます。名前だけが一度出て、説明が付かないまま終わります。
この問いが立つ回
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。