考察 / まだわかっていないこと
この作品でいう「みんな」は、どこまでを指すのか
みんなという言いかたが出てくる回があります。紙に書かれる回、あんたたちが宝だと言われる回、大勢で火を囲む回。そのつど、指しているものが違って見えます。
いちばん狭いときは、いつもの数人です。いちばん広いときは、その場にいる者たち全部になります。同じ語で、両方を指しています。
呼びかける側が誰を思っているかは、描かれません。 返す側も、自分が入っているかどうかを確かめません。
問いはこう置けます。入っている者と、入っていない者がいるのか。 鎧を着た者は入るのか。名前の出ない者は入るのか。この世界には、仲間の線を引く場面がほとんどありません。 線が無いのか、引かないことに決めているのかが分かれていません。
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。