考察 / まだわかっていないこと
店に立っていた者が姿を変えたのは、どの回のことか
喫茶と書かれた看板の店が出てくる回があります。カウンターの向こうに立つ者がいて、やりとりがあります。その次に出てくる回では、割れる音がして、大きなものが現れます。
同じ者が変わったのかどうかは、こちらの記録からは決められません。 3文に残っているのは看板と、音と、現れた大きさまでです。入れ替わったのか、もとからそこにいたのかも分かれていません。
巷では、店に立っていた者が姿を変えた例として語られます。その読みを取ると、姿が変わることは、危ない場所ではなく、ふだんの暮らしの中でも起きることになります。
問いはこう置けます。店の中で起きたのか。 そして、起きたとして、まわりはどう受け止めたのか。 後の回で誰かが話題にした場面も、こちらの記録には見あたりません。
この問いが立つ回
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。