考察 / まだわかっていないこと
どこからが長い話で、どこからが一回きりの話なのか
何日も続く話があります。島へ行く一続き、時計と星の一続き、体の色が変わる一続き。読めばつながっていると分かります。
一回きりの回もあります。食べて終わる回、笑って終わる回。次の日には別のことが始まります。
境目が示されません。 続きものの始まりに印は出ませんし、終わりにも出ません。気づいたら続いていて、気づいたら終わっています。
問いはこう置けます。続いていると決めているのは誰か。 読む側が「同じものが出てきた」と気づいて、つないでいます。つなぎかたが違えば、長さも数も変わります。 章や編は、そのつなぎかたを一つに決める仕事です。決めた根拠が、まだ足りていません。
この問いが立つ回
短い言葉で見つけただけの回
この問いは、絵を開いても決まりません(長い話と一回きりの線は、こちらが引いている)。 下の回は各話の短い言葉を引いて見つけたものですが、 絵にはこの問いの答えが写らないので、上の「この問いが立つ回」とは分けています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。