考察 / まだわかっていないこと
自分で名のることは、呼ばれることと何が違うのか
自分から名を告げる場面が、いくつかあります。宝を名のる回、自分の名を言う回。どちらも、まわりがそう呼んでいたわけではありません。
いっぽう、役や姿から呼ばれる者もいます。そちらは、呼ぶ側が先にいます。
つまり、この世界には二通りの名の付きかたがあります。自分から出す名と、まわりから付く名。 どちらも、その者が何であるかは教えてくれません。名のっても素性は出てこないし、役で呼ばれても中身は出てきません。
問いはこう置けます。名のることは、この世界で何をしていることになるのか。 呼んでほしいということなのか、そこにいると示すことなのか。名のる場面が少ないので、めずらしい行いであることは分かります。 めずらしい理由は描かれていません。
この問いが立つ回
触れているが、絵で確かめていない回
3文(各話の下に置いている短い言葉)を引いて見つけた回です。 絵を開いて確かめてはいないので、確かめた回とは分けて置いています。
この問いの方針
ここには答えを書きません。作中で説明されていないことを、 説明されていないまま置いています。 語られている説を並べて比べているのは考察のほうです。